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先週の川辺・球磨川遠征はぱっとしなかった。日田の川の状態がどのようになっているか興味がわき、早く週末が来ないか待ち遠しかった。
そしてとうとう土曜日がやってきた。気合を入れて3時15分に起きた。
<アクセスタイム>
(29日)
唐津鏡0350=(買い物)0415===0615大倉釣具店=0700釣場A(玖珠川中流)~~1100=1130釣場B(大山川中流)~~1630=1700釣場C(天ヶ瀬下)~~1830(車中泊)
(30日)
天ヶ瀬0800==0830釣場D(杖立大分側)~~1330===1630唐津鏡
(29日)
最初に入った場所は今までかなり魚影が濃く、また大きさも6月の後半には26cmぐらいに大きくなっていた。期待が膨らむところだ。やや水量が多く水かさが高く流れが速い感じがする。
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水温は22.5℃
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釣り始めて気が付くと対岸に一人釣っている。その人が一匹かけた。しばらくして私にも今日の一匹目が来た。
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まあまあ23cmぐらいか。魚もそこそこに体高がある。
そこからどんどん釣り下るが、全くあたりがない。一番いそうなところもだめだし、淵の落ち込みを丹念に探るが気配なし。先ほどの対岸の人は二人連れで、結構丹念に釣られていたが、釣れないのか早々に引き上げて行かれた。先ほどの場所あたりがいいのだろうが、やってみたいところがあるので切り上げて移動した。
三隈川の堰の下で橋の上から見てみる。石に数匹ついて食んでいるが私の腕ではこの程度の魚影だと無理と判断して、先々週行った場所に行ってみるが、人がすでに入っていた。ハミアトはあまりなさそうな感じ。「三隈川は人が入っているが、あまり釣れていない。合流点も難しい、大山川がよさそうじゃない。」とすれ違った人が言っていた。それで、大山川に向かう。盛況ではないが、大体の釣り場に人が入っている。私の行きたかった場所は空いていた。
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ハミアトはかすかにあるが釣れるような感じがしない。
とりあえず落ち込みから始める。
いきなりあたりがある。おりゃッと抜くと
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何じゃこら?ニゴイの鮎サイズ。しかし、これは幸運の兆しだった。
次にまた同じところで
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いい感じの鮎です。一匹目
少し入れがかった感じで、魚がたまっているようだ。
次の魚もそこそこなサイズだったが、キャッチミスで逃がす。
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小さいけど二匹目
さらに
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三匹目
4匹目をゲットして錘4号を付けて流れが急な場所に入れると心地よいグンとくるあたりが、気持ちいい。が流れの中に入り込んで出てこない。慌てて下がろうとするが、そのままさらに下段に下がって持っていかれてしまった。今日初の野され親子丼食らいました。しかし流れのはやいこの場所についている。その後2度ほど針に乗るが途中で外れたり、またキャッチミスで逃がしてしまう。さすがにあたりがなくなり、下っていく。下の方はよさげだがあたりがない。下のおおきなふちも結構探るもだめだった。この時期アユはやっぱり早瀬に出て、急流の石に着いたきれいな苔を食んでいると思われる。ごちそうがあるところはアユも集まって釣れる状態なんだろうと想像できる。下から上がってきて、先ほどの流れの急な鮎の苔がうまそうな場所に戻ってきた。取り込みの場所などを想定して慎重に囮を入れると
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4匹目にきれいな感じの鮎です。
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6匹目か?このサイズで急瀬に入られるとかなり大変、だけど面白い。
10尾は釣っただろう。そろそろ疲れてきたので、今日の目的地の天ヶ瀬のに向かうために竿をたたんだ。
水温は26℃になっている。
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結局9匹でした。へたくそだなとほんとに思う。二尾のキャッチミスとかかってからの3尾逃がしが残念です。うまい人なら20尾は軽く釣れそうでした。
天ヶ瀬に到着
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一時間ほどここをやってみるも全くのなしのつぶてでした。
その後、隣の車の天ヶ瀬鮎遊会のTさんと話をさせていただきました。しばらくして同じ会員の奈良から休暇を取られてきているKさん、天ヶ瀬の主の寅さんが来られて、4人でビールなど飲みながら興味深い話を聞かせていただきました。見ず知らずの私にフレンドリーに接していただき、大変ありがたく感じました。(Tさんとは2年前かに一度会っているようでした。)
Kさんは川辺に二日行ってきたが、やっぱり駄目だったとのこと。今年の球磨川は厳しそうです。
(30日)
朝早く、針が足りないので錨を4本、ヤナギを二本巻いておいた。朝飯もゆっくりと食べて、準備万端。昨日Tさんが杖立に行くというので、私は行ったことがないから連れて行ってほしいと頼んでおいた。
8時前に出発して、温泉街の橋のそばに停車して別れた。Tさんは熊本県側に行くようです。
よさげな川で、やはり水がきれい。そして寒いので上のウエットも着こんで降りていく。
水温は20℃ないぐらい。天気も少し雨っぽかったりして、ちょっと寒い感じです。
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その後一匹後ろについているのが見えるがポロリと外れる。次に来たのは一度タモに入っているのになぜかポロリ。少し上がって流れのはやいところでゴンと来てバーッと上流に走られたがそのまま急に止まってしまった。なんでかかったのに根がかりするのだろうと、しょうがないので深いところに行って、手を突っ込んで探ってみるがなかなか囮まで届かない。やっと届いたと思ったら鉄筋がコの字になっていてそこに囮が絡んでいる。ドライスーツの上から水が入ってくるが、囮アユをつかんで引っ張ると切れたが、囮アユも私の手からするりと逃げて行った。なんかすべてがなくなって、ドライスーツの中に水だけ溜まって歩きにくい。
その後気を取り直し、上の方から入って釣り下るも何も反応がなく。先ほどのところに戻ってきた。
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そこで探り切っていないところを探っていって
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結局ここでの一匹目になります。小さいけどきれいです。
その後、二匹目も小さく、3匹目は普通のサイズでした。
もう反応もなくなり、一つ下の瀬に行く。いきなりアユが来たが途中でポロリ。次に大きなニゴイ。次に変な魚(よくわからないが顎の張っている感じの魚)が来てそこまで。さらに下っていくとまたまたの根がかり。素直にあきらめて引っ張る。とりあえず下のほうまでやってみるが反応なく、心も気持ちが切れて竿をたたむ。
昨日の一番大きいやつ 24cmちょっと死にかけ
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生きているやつ 24㎝ない これも昨日の魚
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帰りに杖立の熊本県側の漁場に行ってみるが、10人ぐらい人が入っていて混雑していた。なかなか盛況でした。Tさんはわかりませんでしたので挨拶なしで帰ってしまいました。すみません。漁場教えていただき有難うございました。
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結局二日で11尾(玖珠川1尾、大山川8尾、杖立2尾)
二日目に生きて氷尾締めしたものが左上から5尾で杖立の魚は2番目と5番目かな?囮は一尾逃がしたので右側の下二匹です。
結局、今回も取り込みの腕が悪いのが露呈された。非常に悔しい。もっと慎重に、どこに寄せてどうとるかなど事前に考えておく必要があります。やっぱり鮎釣りは面白い。
<今日の仕掛け>竿:ダイワ銀影エアMT急瀬抜90w
・中ぐらい仕様
天井糸 1.5号
水中糸 0.1(複合)
仕掛け糸 1.5号
鼻カン 7号
ハリス 1.5号
針 3本錨マルワMK8号、龍の太軸8.5号
背針常に使用
錘 :0~6号
・中ぐらい仕様
天井糸 1.5号
水中糸 0.1(複合)
仕掛け糸 1.5号
鼻カン 7号
ハリス 1.5号
針 3本錨マルワMK8号、龍の太軸8.5号
背針常に使用
錘 :0~6号
<その他>
・やっぱり天ヶ瀬鮎遊会のTさんもKさんも基本背針は使用していないとのこと。やっぱりうまい人はノーマルで釣っているみたい。
・Kさん持っている竿、リミプロのコダチ(レインボウカラー)とがまかつのパワースペシャルⅣで両方ともショートロッドでした。基本8mの竿だそうです。握らせていただきました。すごくきれいで新品ですかと問うと、10年以上使っているとの返事。手入れが行き届いているのと、日ごろの取り扱いも丁寧だと思います。地面に置くよと言っていましたが。
・寅さんの話でアユの世話を天ヶ瀬でやられていて、放流したり鵜の対策をしたりと我々がぽっと行って釣れるのもこの人のおかげだというのが分かりました。有難うございます。
おわり
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