川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2016年5月3-5日赤石山1707m&石鎚山1982m(その1)

2016年05月04日 | その他の山行
 今年のGWは石鎚山に行こうということになっていた。私も仕事では2か月に一度は松山に泊まっているが、さすがに石鎚山には行ったことがない。毎年行っていた北アルプスも腰を痛めてここ2年ぐらいは遠出していない。かなり良くなってきているので石鎚山ならば行けるだろうと労山のGW企画に参加することにした。実際には参加者が少なくマイクロバスは使わずにマイカーを2台出して10名参加となった。4月14日から始まった熊本地震で大分道も通行止めになり、岡走りでしまなみ海道を渡って四国に入った。また一泊目はテント泊をしようということだったが、大雨と風も強いということで前日から宿を探していた。ほぼどこも一杯で見つからずに四国に入ってから電話をかけまくるがどこも開いていない状態。石鎚SAのハイウェイオアシスでいろいろと相談をしたら、マリンパーク新居浜の宿泊施設が一部屋空いて6名は泊まれるということで急きょそちらへ向かう。実際についてみると、もう一部屋団体客から開けてもらったということで2部屋確保できて何とか全員ゆっくり泊まれるようになった。



部屋は二段ベッドが二列あり広く綺麗だし、お風呂も広く、酒はだめよなどと書いてはあるが知らなかったことにしてあげると寛大な対応で、ゆっくり食事をしてぐっすり眠れました。朝4時に出発ということで3時ごろから起きだして早めに出発して赤石山の登山口に着いて食事にした。

<3日コースタイム>唐津から新居浜まで車移動。

0700唐津鏡==1040宮島SA(ランチ)1130==1400来島海峡SA1445==1600石鎚山SA1630==1720マリンパーク新居浜

<4日コースタイム>累積上昇高度1585m(670m~1707m)、山時間8.5時間、6名参加(B班4名)。

マリンパーク新居浜0345==0500日浦登山口(朝食)0535==0545筏津登山口0550-瀬場谷分岐0610-0850東赤石山0900-八巻山0930-石室越0950-1050物住頭(ランチ)1130-1210西赤石山1215-銅山越1320-1420日浦登山口====1740石鎚山ロープウエイ1810-1830成就社泊


 今回はA班は筏津登山口から東赤石山の登り西赤石山から日浦登山口に下りるコース。B班は日浦登山口から西赤石山往復する。
 B班が早めに出発した。





 A班は6時前にここから登り始める。



 登山口の横を沢が走っている。魚釣りの人が追い越して行った。少しお話をしたが、結構魚が釣れるらしい。支流の川を数回わたる。





 小一時間で瀬場谷分岐に着く。



 沢もだいぶ小さくなってきた。自然は満開である。





 余裕で休んでいるichiさん



 登り始めて2時間ぐらいたつとミツバツツジがちらほら見えてきて、少し上がるとアケボノツツジが咲いている。私にとっては今年初めてのアケボノツツジである。ここのアケビのツツジは花がすこし小さいようだ。



 2時間半で山頂下の縦走路に出る。



 縦走路にもアケボノツツジが咲いている。



 右に登りあがってここは尾根沿いの縦走路。



 よいしょと登るといい眺めだ。




 この先にはかすかに石鎚山が見えている。

 最後の岩を登って




 直下の瀬戸内海が見える。


 やっと着きました。3時間お疲れ様でした。天気がものすごくよく青空がもったいないくらい。ただし風は強く結構涼しい。
天気晴朗なれども風強しの状態。


 新居浜の方だと思う。



一時休んで先を急ぐ。20分ほどで八巻山に着く。



 縦走路にはツクシショウジョバカマがあちこちに咲いている。



 岩岩の縦走路になってきて、トレース痕を頼りに道を降りて行く。道しるべがないが、人のたくさん通ったであろうと思われる痕をたどるとほぼ間違いないルートだ。結構道探しが面白く、普通ならばこんなところ何処から下りるのというところも難なく降りれてしまう。





 山の南面にはアケボノツツジが結構咲いている。





 岩の道も終わり、途中の物住頭のピークでランチにする。しゃりばてぎみのSさんはここでエネルギーを補給して元気になった。女性らは朝飯を3時ごろにとっていたらしい。

 西赤石山に向かう。人もかなり多くなってきている。山頂には30名以上いるだろうか。



 西の方は展望も良い。カブト岩に行く予定だが、人が多く渋滞気味。B班もすでに降りているのでやめて展望を楽しんでから下りる。


 新居浜西条方面だと思われる。


 写真を撮ってくれた人は、中央部の奥の薄く見える山が石鎚山だよと教えてくれた。

 ここからは下りのみで、B班に追いつくように先を急ぐ。



 ちょっと行って銅山越でB班に追いついた。



 車をとりに行くので、ichiさんと先を急ぐが、何故か元気になったシャリバテSさんがついてきた。速足で降りていく。
 ダイヤモンド水の先には綺麗なバイオトイレができている。
 昔の銅山で栄えていたであろう痕跡の中を急いで下りていった。昔こんなところで本当に集落を作り、銅を採掘していたなんて考えられない。それだけのことをしてまで採掘するに足る貴重な金属の類は、庶民では考えられないような莫大な価値があったことを思わせるに十分である。
 最近整備されているのだろうが、いたるところにこのような新しい橋が架けられて歩きやすくなっている。川の石は銅の痕跡が多いのか薄く緑色がかった岩が多い。まだ銅の影響はかなり強いのだろうか?




 ダイヤモンド水のバイオトイレ。

 と考えている間に日浦登山口に到着。朝の数台板いた車が、駐車場に入りきらずに周辺の道に路駐している。30台以上はあると思われる。結構な人出で、山を登らずに銅山跡を見に来る人もいるみたいである。汗を拭いて一段落して車をとりに二人で筏津登山口に向かった。時計は2時まわっていた。

 ここから石鎚山編、その2に続く。


<今日の山の人気もの>

 東赤石山からのゴツゴツ岩岩の標のないルートファインディングしながら歩く縦走路でした。 



 




 


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