ＪＵＮＥ喫茶 vol.1

ワンマンライブとしては３月に続いて２回目となるＪＵＮＥ喫茶。
前回と同じ赤坂のＧＡＲＦＦＩＴＩで行われました。

オフホワイトのボトムに黒のショートブーツ、緑のＴシャツ、グレーのジャケット姿で登場したＪＵＮＥは前回より落ち着いて見えました。

でも「ＪＵＮＥ喫茶へようこそ」とスタートした早々に
「Standing in the wind」の歌詞を間違えてしまったＪＵＮＥ。
嬉しくて舞い上がってしまったようです。

出来上がったばかりという初公開の新曲「I`m a Loser 」は初めて作詞作曲共にＪＵＮＥ自身の作品。
作詞をするに当たってはどんなふうに書けばいいのだろうかとずいぶん悩んだとか。

知っている（日本語の）言葉は少ないけど、カッコつけないで素直な気持ちを綴れば通じるものはきっとあると思うと語っていました。

この「I'm a Loser」は負けても負けてもがんばって前に進もうという気持ちを綴った曲だそうです。
聴いていて力が溢れてくるような曲でした。

「素直な気持ち」という言葉は今回のライブで何度となくＪＵＮＥの口から
出て来て、それが私にはとても印象的だったんですよね。

事前にＨＰで募ったＪ－ＰＯＰのカバーリクエストコーナー
「Memories & Melodies」での２曲も今のＪＵＮＥには
とても共感できる歌として選んだと話していました。

スタートライン-馬場俊英
帰りたくなったよ-いきものがかり

馬場さんの歌は前回のライブのときに
「テレビで歌っているのを聞いて歌詞に感動して号泣してしまった」
と話していたっけ。
素直な気持ちを歌詞にしようと思ったきっかけもこの曲との出会いだったそうです。

韓国を離れて歌っているＪＵＮＥ、ホームシックはなくなったけど
たまに母国が恋しくなったり懐かしくなったりする時の気持ちに
ぴったりなのがいきものがかりの「帰りたくなったよ」とのこと。

ちょっと意外な選曲だった２曲でしたが
とても心に響きました。

デビューして３年目。
きっと色々な迷いや壁にぶち当たることもあったのかもしれない。

Ｋくんも同じ頃ＥＴ－ＫＩＮＧと出会って
上手に歌うことより心を込めて歌うということの大切さを学んだと
語っていましたよね。

「KI・ZU・NA～忘れないよ」ではそんなＥＴ－ＫＩＮＧへの感謝の気持ちを
素直に綴っていたらスラスラ書けた・・・とも。


がんばれと励まされたり、故郷を懐かしんだり。
日本の歌の歌詞に感動して共感したり何かを得たりして成長しながら
ＪＵＮＥ自身がそれを詩に綴り素敵な歌を歌い続けてくれたらいいな。
そう心から願います。

この日のセットリストがオフィシャルに載せてありました。

Standing in the wind（未発売曲）
Baby it`s you
With Out
You & Me
I`m a Loser （新曲）
Bad Girl-黒木メイサ（JUNE提供曲）
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「Memories & Melodies」
スタートライン-馬場俊英
帰りたくなったよ-いきものがかり
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I.L.X
The light
ディスコティック☆ロマンティック
Beautiful Days
Always
Our Song（未発売曲）

黒木メイサさんへの提供曲「Bad Girl」
カッコいい曲ですね。
メイサさんの歌いっぷりも気になる～。

前回も歌ってくれた未発表曲「Our Song」
とってもいい曲なので早くＣＤになるといいなと思います。

ＪＵＮＥの天然ぶりが時々のぞくＭＣもなかなかＧＯＯＤ。
リュウメイさんの突っ込みとフォローもナイスでした。

早くも「ＪＵＮＥ喫茶vol.2」が決定。
すでにオフィシャルサイトでチケットの先行抽選予約がスタートしてます。
今回は大阪公演もあり。
東京は会場が変わって渋谷のＤＵＯ。
ここはＫくんもプレミアムライブⅢをやった会場。
キャパが増えるので更に多くの方が参加できるといいなと
思います。