今、再びはまっている・・・。

Ｋを知る前は韓国ドラマにはまっていました。
「冬のソナタ」がブームになりかけた頃はまったく興味なしでしたがWOWOWで「夏の香り」を観てから次々と・・・。
それまで思っていた韓国イメージとは違って結構日本と変わらない文化なんだと知ったり、それでいて日本にはもう見当たらない純愛みたいなものがそこにはあったりして百恵＆友和世代の私は昔の懐かしさみたいなものもあってにどんどん引き込まれていきました。
大胆なラブシーンも残虐なシーンもそこにはないから子供と観ていても安心だし流れる曲も良いしほぼ連日チャンネルを回して観ていました。

Ｋのファンになったのはこれとはまったく関係のないことからで、今もＫと私の中の韓流ブームは別物だと思っていますが、両方に共通する良さみたいなものも確かに存在しているのだとは思います。

Ｋのファンになってからはあまりドラマは観なくなっていたのですが、最近再びはまってしまったのがソ・ジソプさんの「ごめん、愛してる」です。
何人かの方から「すご～くいいよ～」と薦められて観たのですが本当にいいです。
ストーリーも韓流ドラマに必ず登場する三角関係、難病、出生の秘密が絡むよくある話だし、終わりも予想できるものと言えばそうなのですが。悲しい中のその純愛と深い愛に打たれます。
ソ・ジソプさんは「バリでの出来事」の時から注目していた役者さんの一人ですが彼の目の演技がとてもいいです。上手いです！！
彼のその目の演技に毎日泣かされてしまいます。

今日の放送の中でひとつとっても心に残る台詞がありました。
どんなに不幸のどん底にいても、人を愛する気持ちが溢れていれば不幸せなんかじゃない・・・。そういう意味の台詞でした。
不幸のどん底も経験したことはないし、今の生活にすべて満足しているわけではないけれど、心配したりされたり、一緒に笑ったり泣いたり、家族だけでなくたくさんの愛する人がいることは幸せなことなんだと感謝します。


明日またひとつ年を重ねます。
実年齢と精神年齢の戦いはもうなくなりましたが、何もしないのに過ぎていく時間に焦りは感じます。
「夢」とか「未来」とか言う言葉をまだ使えるほど時間は残されていないのかもと暗く考えたこともあります。
どれもこれも「老後の計画」になってしまうような・・・。
だけど、そんな風に考えたときから未来も夢もなくなってしまうものだと思います。ネガティブな自分は捨てて、もっと自信を持って進みたい。
誕生日の前日に改めてそう思いました。