長いと思っていた単身赴任が終わった。
最近ではこの生活もなかなかいいなと楽しみに変わっていた。
いい人に出会えた。
たぶん6回くらい行ったいざかや「ん」
ソウル好きの大将「てっちゃん」には助けられた。
やはり一人暮らしは帰ると誰ともしゃべらず一日が終わる。
この店では一回目から常連のように接してもらって
ずっと前からの知り合いのように話してくれた。
隣のお客さんとしゃべることもあり
その人々も色々な経験をしている方が多く
時間はあっという間に過ぎていった。
常連ありきではなく
初めてのお客さんを居心地良くしてくれる
そんな気の使い方がうれしかった。
この店を気に入ったのは
料理がおいしかったこともある。
名古屋は魚があまりおいしくないとか聞いたけど
ツブ貝とかマグロとか活きが良く
それはそれはおいしかった。
その上、量も多く安いのも魅力。
市場での仕入れで毎日のメニューが変わったりするのもおもしろい。
いいことばかり書いてしまったけど
彼には一つ欠点があった。
お酒が大好きで・・・
常連の方は定休日以外に店が開いていないことを
一度は経験しているようだった。
私も危うく遭遇しかけた。
もう帰ろうかと思ったとき
常連の女性がやってきて声をかけ店を開けることに成功した。
常連の方々からは
いつも指摘されているらしい。
でもそんな人たちにこの店は支えられてるんだと
一人の人が言っていた。
てっちゃんよりも年上の方が結構多く
この人とこの店のことを見守っている。
そんな気がした。
落ち込むこともなく
孤独になることもなく
この単身赴任を終えられ
感謝している。
たぶんこちらでは一人で飲みに行くことはないし
こういう店に出会うこともないだろうって思う。
また、いつか行けたらいいね。
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