さっき母と話した。
4日月曜日に期待していた高齢者施設(介護付き有料老人ホーム)に行ってきた。今回は車で夫と見に行った。
先日書いたように実際に入りたい近くのところはまだ建設中なので、今ある去年できたところに行った。
思った通り素敵なところだった。
2時ごろ行ったので食事の様子は見られず、利用者の方の雰囲気はあまりわからなかった。やはり食事どきに行く方がよかった。でも数人の方とその家族の方と会えた。
新しいからとてもスタイリッシュ、なにより自由度があるのがいいと思った。
最後に見に行ったところは、やはり数年前にできたのできれいだったが、エレベーターの下りが自由にできないとのことだった。スタッフに言ってからなら降りれる。
そこがすごく気になっていた。
今回のところは住まいという気持ちが第一ということで、リスクもあるがエレベーターの乗り降りは自由になっていた。
外出だって自由にできる。ただ認知症の場合はやはり制限があるみたいだった。
色々な疑問点も解決し、夫も気にいり、すでに仮抑えみたいなことまでしてきた。それはキャンセルも自由にできるのでとりあえず。
さあ、あとは本人を説得するのみ。
翌日5日火曜だったかに電話した。
デイにも知り合いができたというので、それを離すのはかわいそうだと思っていた。
「今度のところで最初からいて古株になったらいいやん」って言うと
笑いながら、
「なんでそんなん、もう90もなって端で小さくしてるわ」なんて謙虚なことを言っていた。
そのうちいつも話は堂々巡り。
今何にも不自由してない、なんでも自分でできている、50年も住んで周りも知ってる人ばかり、いまさら東京に行く気はないと。
続けて翌日の水曜日も電話した。
急に病気になってもすぐに駆けつけられないから近くに来て、と言っても。その時になったら考えるとか、そんなこと考えてたら生きられへんわ、とか。
そしていつもの50年住んでいてが始まり、まあ考えとくわ、と言い。いつ考える?と聞くとそのうちにとなって疲れ果てて終わった。
いつもは毎日のようにかけてるのにあの電話以来ちょっと遠ざかっていた。
それで今日9日土曜日。
「考えた?」と聞くと
何のことかわからず。
「お試しで住んでみて、気に入ったらそのままずっといればいいね」
というと
「そうやね、いつ頃?」と言ったのだ!
「6月とかもうちょっとあとかな?」と話していた。
夫とも電話ではなく何度も行って話して来ないと、と言っている。
2年前に体験入居したのは私を喜ばせるためにやったことなんだから、今回もお試しを強調しすぎたらまたそうなると釘を刺されていたが、今日はやっぱりちょっと前に進んだ気がしている。
すごいポジティブだ。
今日、夫は早めに帰ると思っていたので食べずにいたが、私の勘違いのようでまだ帰らない。
早く報告したい。
※ムスカリ