朝、母のご近所のFさんから電話が…
えっ⁈
ちょっと身構える。
「食べる物が何もなくてお金もないって来はってんけど、今おウチ来て冷蔵庫見ても何にも入ってないから、買って来ます」
とのこと。
そう、数日前に今いくらある?って聞いたら1000円って言ってた。
少し前にお金をある方に預かってもらってなくなったら補充してもらうようにお願いしていた。
なので頼もうとしたら、
「そんなん銀行から下ろしてくるから大丈夫」という。
「前にも何回も朝からお金がないって電話して来たよね。またそうなるよ」と言っても、そんなことは全く覚えていなくて、「大丈夫やって、そんなにお金使えへんし、出したらしまいやん」とか言うのでちょっとイラッとして「じゃあ、あした出してきてね」と言って電話を切った。
ああ、あれはいつのことだったか。
それから日が経ち、近所のFさんに助けを求めた。
話したことを忘れていても、私に言うとうるさいとでも思ったのか、今日は初めてそんな行動をとった。
あの婦人会のイベント以来、Fさんを頼りにしているようだ。
結局3000円お借りして、今度返すことにした。雨なのでと、一緒にコンビニまで付き添ってくださった。
さっきFさんに連絡し、
今度お金を返しに行ったら、こちらに来るようにお話してほしいとお願いした。
Fさんも「いつも1人でなんでもできるって言ってはるけど、今日はだいぶ消沈してはったわ。やっぱり1人は心配やねぇ」
と言い、2人で色々話し、今度会ったら私が心配してることや向こう行ったら楽しそう、とか色々話してもらうことになった。
近所の母の親しい方が去年亡くなっていたことを今日初めて知った。母は知っているのかどうか。
そんなわけで、周りから口添えしてもらって母がその気になってくれたらなと思っている。
※シナマンサク