日々想う事を綴り心を解放

心の中にある想いや思う事

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気の向くままに・想うままに

入院生活③ 担当の看護師さん~退院後の母ちゃん

2014-09-07 | 新たな乳がん(H26・6月~)

おはようございます^^

今日は最後の静養日(#^.^#)

 

締めくくりとして

 

今回の母ちゃんを担当してくれた看護師さんの事

退院してからの母ちゃんの様子を綴り

明日からの区切りとしたいと思います。

 

 

 

 

看護師さん編

 

 

母ちゃんを担当してくれた看護師さんは

37歳の美人で可愛い方。

 

そして何より誰にでも明るい笑顔で

作り笑いなどしない方で

 

 

患者それぞれの状態に合わせた

きめ細かい動作や仕草

 

 

日々彼女の行動を見ていると

中堅だけど

この方は出来るなぁと

 

 

感心していました^^

 

 

術前のカンファレンスで

色んな説明を受け

 

8年前の話をしながら

今回の手術迄の経緯を知った上で

 

 

母ちゃんの検査から今回までの

気持ちの持っていき方等を聞かれ

 

 

心のケアをしてくれようとしていた彼女。

 

 

そんな話をしていた時

母ちゃんは込み上げてくるものがあり

 

 

ボロボロと涙が零れてきてさ

 

 

母ちゃんは言いましたよ。

今術前笑えているのは

 

 

検査からの2か月があったから。

気持ちも落ちたしたくさん泣いた。

 

 

さすがの母ちゃんも

時に情緒不安定になったしね。

 

 

しかし決まった以上

前へ進まなければいけないんだよ。

 

 

だから今はこうして落ち着いていられるんだ。

母ちゃん能天気だから

 

 

そう言いながらボロボロ

そして彼女も泣いていました。

 

 

その理由が術後分かります。

 

そして手術が終わり翌日

 

母ちゃんが術後リカバリー室(回復室)~

車いすで迎えに来てくれたのも彼女

 

 

母ちゃんの腰と背中が限界で

忙しい最中

 

少し柔らかめのベッドに

交換してくれるよう直ぐ手配して

看護助手3人掛かりで

 

 

母ちゃんを移動させてくれるように

手伝ってくれた彼女。

 

 

母ちゃんはこれで術後の苦痛から

解放されつつあった

 

 

退院指導をする際も彼女。

 

 

説明をするのは大した事ではない。

もう母ちゃんは経験済みだからね。

さらっと聞き流しておしまいだった。

 

 

その話を終えた時

彼女はこう言いました。

 

 

母ちゃんの担当をさせて貰って

とても勉強になったし

 

 

母ちゃんの病気との向き合い方を

見ていて素敵な方だと思った。

 

 

そう言って下さって彼女は涙を目に溜めていた

 

母ちゃんは嬉しかったよ。

 

 

 

彼女のお母様もまた同じ病気で今検査や

諸々しているらしいから

尚更母ちゃんと重なる部分があったのだろう。

 

 

離れて暮らしているらしいし

母ちゃんのように

お母様は能天気ではないから

彼女は心配そうだった。

 

 

そして母ちゃんは言ったんだ。

 

 

無くなったものはしょうがない。

 

これからどう生きるのか

それが大事だと思うって。

 

 

後は筋力を付ける方法を教えて貰ったよ

 

 

その日の担当で母ちゃんに会える日は

ないとの事で夜勤が終わる頃

部屋に来てって頼んで

 

すぐ様便箋を買いに行き

彼女に色々綴って渡しました。

 

 

その手紙の中で

 

自分に起こる事柄から逃げてはいけない

 

命ある限り 前を見据えて日々を過ごす

 

闘うのは”病気”ではない

         自分自身の”心”である

 

 

こう彼女に伝えました

 

 

母ちゃんが日々

心に刻み込み過ごしている言葉である

 

 

 

 

退院~の母ちゃん

 

 

3日退院後

迎えに来てくれた妹と帰って直ぐ

汚部屋掃除&多少の模様替えを

半日かけて4日までしました

 

 

母ちゃんは重い物は持てないので

水回りの掃除や

捨てる物の整理

 

 

この際だからくまなく部屋中の

押入れ等にあるまだいらない物

取っておいても仕方がない物等を

 

 

一挙大放出

 

 

お蔭ですっかり綺麗になり

妹には大感謝です

 

 

5日は書類を出しに病院へ行き

病室にいたもう一人の婆ちゃんに顔を出してきたよ

 

 

その後友人に顔を出し

朝食病室で食べながら母ちゃんはプリンを頬張る

 

    ↓

そしてね言い忘れてたけど

ある日の昼食中妹と話しながら食べていたんだけど

 

誰かが母ちゃんの昔のあだ名で呼ぶから

ふっと顔を上げたらさ

 

中学時代の友人で

彼女は婦人科の疾患で母ちゃんが

退院する日に手術でね。

 

 

それからの2日は食事は全て彼女とし

メールのやりとりしながら

デイルームで

 

学生時代に戻って

自分や彼女の事をま~ぁ出るわ出るわ

楽しい話や

 

 

彼女の亡くなった妹さんも

母ちゃんと同じ病気だった事を初めて知り

身の上話等も全て話ていい時間を過ごせましたよ。

 

 

会いたくない病院内でで会ったけど

実に30数年振りの感動の再会でした

 

 

そして書類を出し

買い物へ行き、快気祝いの手配をし

帰りに髪を切ってさっぱりし

 

もうここで4時間近くかかり

昼からは疲れて

 

 

午後からは撮りだめておいたDVDを見ながら

ちょいちょい残っている引き出しの整理をし

ちょいちょい動いてのんびりしていました。

 

 

夕方左腕のリハビリがてら散歩して

写真を撮りました

 

・・が腕が鈍ってる

何か違うんだよ。

 

カメラ構える動作をしていると

左脇が固まる

 

 

腕が集中するとこわばる事が判明し

解しながら筋肉伸ばしながら

いい時間ではあったのである。

 

 

昨日6日はまたちょいちょい動いて

大人しくしていましたが

 

妹にこの度のお礼をと思い

感謝の気持ちを渡しにお邪魔して

 

その後二人で100均巡り

母ちゃんの欲しい物探して貰って

 

 

ウロウロしてると

目が回ってね

ウロウロする動作も鈍ってるわね( ;∀;)

 

でもいいもの見つけたから満足

 

 

今は幾ら寝ても眠いですが 

ちょいちょい動きだから

 

いつもの母ちゃんのように

気張ってないから心配しないでね

 

 

身体と相談しながら動いてるから

動いている方が回復するからさ。

 

 

もちろん

左腕には負担かけないようにしています

 

 

残すは今日のみ

のんびり好きな事しようかな

 

 

 

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