祈りうた（でくの坊 世界、その「日常」の光景
世界、その「日常」の光景 柿を売っているときいたとき 町の店屋はぼろもうけをしているのかとあきれた 村ではそこいら中の柿の木から勝手にもいで食べ...
祈りうた（でくの坊 世界、その「日常」の光景２）
世界、その「日常」の光景２ 公園で遊ぶ子どもを 兵が撃ち 伝えられなくなったウクライナ市民の正確な死者数。子どもも妊婦さんも少ないとは...
祈りうた（ウクライナ 世界、その「日常」の光景３）
世界、その「日常」の光景３ 真っ直ぐな道に びっしりと並んだ自動車 座席からおりて 真っ直ぐな道の びっしりと並んだ自動車の前で ...
祈りうた（でくの坊 名を呼ぶ）
名を呼ぶ 二歳の孫がバアバを呼ぶ バアバは「はあい」とこたえ 孫の名を呼ぶ ―バアバ！ ―はあい、○○ちゃん！ その声に 可愛くてしかたない気持ちがあふれ...
祈りうた（でくの坊 世界、その「日常」の光景４）
世界、その「日常」の光景４ ―さあ戦局を見ましょう ニッポンのテレビ局の司会者が口を開く あちこちの局を回る軍事評論家がおんなじ解説をす...
祈りうた（でくの坊 今日の言葉）
今日の言葉 わたしを好きになってもらうために たくさんの言葉がひつようです わたしを嫌...
祈りを、うたにこめて
詩も川柳も短歌も、ぜんぶ祈りのうたでありたい。
人に誇れる者ではありませんが、日々感じる事・思うことを、詩、川柳、短歌、エッセイなどに整えたいと思っています。その根っこに、その向くところに「しずかな、けれど粘り強い祈り」を込めて。
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