ツバメのヒナたち、今朝早く巣立ちが始まりました。5月初め、6個の卵を確認したときの推測では6月8~11日が巣立ちでしたが、1日早かったです
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6月6日、巣立ち前日。巣から身を乗り出して「飛ぶぞ飛ぶぞ」という気迫を見せる子が何羽かいたので(毎年この感覚はこちらに伝わってくる)もしかしたらと思ったのですが、やはり翌日がその日になりました
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6月6日、巣立ち前夜のオス(お父さん) 夕方暗くなってくるまで懸命に餌を運んできていました。特にこの日は遅かった。翌日の巣立ちを知っていたのでは。きっとそうです。今回このペアが運んできていた餌は、羽虫が大半だったようですが、かなりの量を銜えてきてヒナたちに与えていたように思います。丁度よく羽虫が多くいたのか、あるいはこのペアが優秀なのか。きっと両方ですね
以下巣立ちの様子
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6月7日早朝、車庫の遠隔カメラにヒナらしい姿が。。。(カメラ:ツバメが子育てをしている間、車庫のシャッタを開放しているので、防犯兼ツバメ観察用のカメラをつけてある)
行ってみると、ヒナが1羽電灯線に留まって(というよりしがみ付いて)固まっていました(写真) 飛び出してみたものの、どうしたらいいか分からず困っている様子、そのほかにもう1羽は既に外に飛んで行っていて、またその子は車庫の中と外を行ったり来たりもして
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巣に残っている子たち、飛び立った子たちや親が鳴く度に一緒に鳴いていました。親は巣立ちを促すように「ピピィー!、ピピィー!(ここは危ないよ)」と。 いつもは殆ど気にしない私にも、今日ばかりは、車庫の前に立っていたら警戒の鳴き声を上げながら、すぐ傍をかすめて飛ぶ威嚇をされました。 飛び立つヒナを全力で守り抜く親鳥
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車庫の中の壁の隅にある電線ループにつかまり外の様子を見るヒナ。ここは外からは見えずらく中からは遠く前まで見渡せる場所、以前のヒナもここに留まって様子を見た子が多く、人気の場所です
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午前中、巣に残ったのは2羽。 下のフン除けの板に留まっているのは先に巣立ちしたヒナ
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巣立ったヒナはというと、いました! すぐ近くの電線に親(お父さん)(真ん中)と2羽のヒナ。 昨日まで巣の中で大きな口を開けて餌を貰っていたヒナが、いまはもう自力で空を駆けることができる、凄いですね。まだ親のように優雅に滑空するような飛び方は出来ないし尾羽も短いけれど、我が家の上空を高速で行ったり来たり
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午後、車庫の真ん前の電線で休んでいるヒナ。時々親が来て餌を与えていました。小さいけれど眼光鋭い
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電線に留まったヒナ。30分以上もずっとここから離れず。どうやらまだ外の世界に慣れず固まってしまったようでした。それから暫くすると車庫の巣に戻っていました。他の巣立った子たちも巣と外を行ったり来たりしていたようでした
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夕方、何と6羽全部が巣に戻っていました
毎年巣立ちの日は、ヒナに事故がないようにとハラハラドキドキします。今回は近くにカラスが毎日来ており勿論親はそのことを知っていて、今日も巣の前の高い電線に留まり、警戒を怠りませんでした。
巣立ちの様子は毎年異なり、1日で全部巣立つこともあれば2,3日かかることも。 また巣立ったら二度と帰ってこないこともあれば、夜になると戻ってきて、車庫の電灯線に一塊になって留まっていることも。 ただ今回のように全部のヒナが巣に戻って夜を過ごすのは初めて見ました。 上の写真のとおり、6羽が留まるには巣がとても小さくぎゅうぎゅう詰め状態です。でもこれがヒナにとっては安心なのかもしれませんね。
多分今日巣立ちしたのは4羽、 明日は皆飛べるかな。 でも慌てることないからね