星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

新たな子育て(先日巣立ちしたヒナを育てたペア)   2024年6月21日

2024-06-21 22:33:42 | ツバメ

6月11日、「巣立ちが終わった直後の巣が補修されていた」ことを書きましたが、これは先日巣立ちした6羽の子を育てた今年の同じペアによるものと分かりました。我が家の車庫では、2018年より春から夏の間、ツバメが子育てをしていますが、同じ巣を使いその年のうちに2回子育てをするツバメは初めてです

(ツバメは外観での個体判別がたいへん難しい(他の鳥類でも)ので、もしかすると同じペアが別の巣を作り直して2回子育てをしていたことはあったのかもしれませんが)

6月14日 オス(お父さん) 細い草(わら)を折り曲げて巣の中に敷いています。とっても器用です

こちらはメス(お母さん)

今まで巣の中を覗くことは極力避けてきたのですが、かつて孵化できなかった卵が秋まで残っていたことを気づけなかったことがあり、今年からはそっと確認することにしています

6月20日 卵は4個でした。 産卵開始はおそらく6月16日頃、巣立ちは7月25日付近ではないかと思います。最も暑い時期なので、また扇風機の出番です

今シーズンのこのペア、ほんとうに仲が良く、1つの留場に上下に並ぶ姿も見かけます (下がオス。 6月3日、それまであった左の尻尾が欠けていました。右も少し傷んでいるようです。原因は不明です。しかしヒナへの餌やりや飛行も何ら遜色はみられません) 

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ツバメ 全部巣立ち(6月8日)   2024年6月11日

2024-06-11 23:50:02 | ツバメ

6月7日、6羽の内4羽が巣立ち、そして翌日残りの2羽も。全部が無事巣立ちました。 個体(親とヒナ)によっては巣立ちの後二度と姿を見せないこともありますが、今回の子たちは付近の空をビュンビュン飛びながら車庫の中にも頻繁に戻って来て、下の写真のように電灯線に留まったり巣で座ったりして、親が運んでくる餌を待っています

親が戻ると、大騒ぎ「ちょうだい、ちょうだい」

この真下には最近買い替えたばかりの軽乗用車が置いてあり、そのままではウ〇チ攻撃を受けるのでアマゾンで買った厚手の養生シートを掛けてあります

巣にいる子、まだ巣立ちしたばかりの幼い雰囲気 

アルミの園芸用脚立に留まってじっと見ている子

不思議なことがありました

巣の一部が欠けていたのですが、6月9日(全数巣立ちの翌日)補修されていました。巣立ちが終わっている巣が直後に補修されるのは初めて見ました。

この補修、行ったツバメは2つの可能性があります。

①6羽を育てている現ペア

②この巣を利用して、これから子育てをしようとしている未来?のペア

親ツバメにとって巣は、卵を産み、孵化させそして生まれてきたヒナを育てるための場所で、ヒナが巣立ったあとは不要の物であり、巣を補修することは考えずらいので、①は可能性小、恐らくは②か。。

以下今日現在(6月11日)

それぞれの飛翔。 夕日を浴びて近くの電線に留まって親から餌を貰ったり、中には近くで飛ぶ虫を追いかけて捕まえようとする子も(まだ捕まえることは出来ないようです)

ツバメの卓越した飛行能力は、この3羽の翼を見ても想像できますね。つい3,4日前まで大空はまだ未知の世界だったはずなのにもうこんなに飛べるなんてすごいな。

日が沈もうとする少し前、一斉に飛び立ったかと思うと、我が家の周囲の空に沢山の円を描くように高速で飛び始め、中には私のすぐ目の前を誇らしげに飛行技術をみせるように飛ぶ子もいて、そしていつの間にか車庫の中には子ツバメが集まっていました。親はもう懸命に餌を運んで、特にオス(お父さん)は、暗くなり始める19時過ぎまで休むことなく働きづめでした。 このくらいしないと6羽もの子は育てられないのかもしれません

夜のヒナ、ほんのわずかの間にさらに成長して成鳥に近づいている感じがします

巣には2羽だけ、補修してあった巣は再び破損(欠け)していました。この大きなヒナが何羽も乗ったら、僅かの泥と藁(草)で出来た小さな巣は壊れてしまいます。でもたとえ壊れた巣でも、ヒナにとっては自分たちが育った大切なゆりかごです

何はともあれ、無事6羽とも巣立ってくれて良かった。ヒナが成長して来年の春再び日本に戻れる個体は、ごく僅かだそうですが、この子達は出来ることなら全員そうあって欲しい、頑張って

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ツバメ 巣立ち  2024年6月7日

2024-06-07 23:55:36 | ツバメ

ツバメのヒナたち、今朝早く巣立ちが始まりました。5月初め、6個の卵を確認したときの推測では6月8~11日が巣立ちでしたが、1日早かったです

6月6日、巣立ち前日。巣から身を乗り出して「飛ぶぞ飛ぶぞ」という気迫を見せる子が何羽かいたので(毎年この感覚はこちらに伝わってくる)もしかしたらと思ったのですが、やはり翌日がその日になりました

6月6日、巣立ち前夜のオス(お父さん) 夕方暗くなってくるまで懸命に餌を運んできていました。特にこの日は遅かった。翌日の巣立ちを知っていたのでは。きっとそうです。今回このペアが運んできていた餌は、羽虫が大半だったようですが、かなりの量を銜えてきてヒナたちに与えていたように思います。丁度よく羽虫が多くいたのか、あるいはこのペアが優秀なのか。きっと両方ですね

以下巣立ちの様子

6月7日早朝、車庫の遠隔カメラにヒナらしい姿が。。。(カメラ:ツバメが子育てをしている間、車庫のシャッタを開放しているので、防犯兼ツバメ観察用のカメラをつけてある)

行ってみると、ヒナが1羽電灯線に留まって(というよりしがみ付いて)固まっていました(写真) 飛び出してみたものの、どうしたらいいか分からず困っている様子、そのほかにもう1羽は既に外に飛んで行っていて、またその子は車庫の中と外を行ったり来たりもして

巣に残っている子たち、飛び立った子たちや親が鳴く度に一緒に鳴いていました。親は巣立ちを促すように「ピピィー!、ピピィー!(ここは危ないよ)」と。 いつもは殆ど気にしない私にも、今日ばかりは、車庫の前に立っていたら警戒の鳴き声を上げながら、すぐ傍をかすめて飛ぶ威嚇をされました。 飛び立つヒナを全力で守り抜く親鳥

車庫の中の壁の隅にある電線ループにつかまり外の様子を見るヒナ。ここは外からは見えずらく中からは遠く前まで見渡せる場所、以前のヒナもここに留まって様子を見た子が多く、人気の場所です

午前中、巣に残ったのは2羽。 下のフン除けの板に留まっているのは先に巣立ちしたヒナ

巣立ったヒナはというと、いました! すぐ近くの電線に親(お父さん)(真ん中)と2羽のヒナ。 昨日まで巣の中で大きな口を開けて餌を貰っていたヒナが、いまはもう自力で空を駆けることができる、凄いですね。まだ親のように優雅に滑空するような飛び方は出来ないし尾羽も短いけれど、我が家の上空を高速で行ったり来たり

午後、車庫の真ん前の電線で休んでいるヒナ。時々親が来て餌を与えていました。小さいけれど眼光鋭い

電線に留まったヒナ。30分以上もずっとここから離れず。どうやらまだ外の世界に慣れず固まってしまったようでした。それから暫くすると車庫の巣に戻っていました。他の巣立った子たちも巣と外を行ったり来たりしていたようでした

夕方、何と6羽全部が巣に戻っていました

毎年巣立ちの日は、ヒナに事故がないようにとハラハラドキドキします。今回は近くにカラスが毎日来ており勿論親はそのことを知っていて、今日も巣の前の高い電線に留まり、警戒を怠りませんでした。

巣立ちの様子は毎年異なり、1日で全部巣立つこともあれば2,3日かかることも。 また巣立ったら二度と帰ってこないこともあれば、夜になると戻ってきて、車庫の電灯線に一塊になって留まっていることも。 ただ今回のように全部のヒナが巣に戻って夜を過ごすのは初めて見ました。 上の写真のとおり、6羽が留まるには巣がとても小さくぎゅうぎゅう詰め状態です。でもこれがヒナにとっては安心なのかもしれませんね。

多分今日巣立ちしたのは4羽、 明日は皆飛べるかな。 でも慌てることないからね

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ツバメ ヒナ6羽とも元気  2024年5月31日  

2024-05-31 19:05:24 | ツバメ

ここのところ寒さと暑さが交互にやってきて、人間は体がついていけません。。 親ツバメも5月28日は冷たい雨にずぶ濡れになりながら、暗くなるまで必死に餌を運んでいました

5月24日  急に暑くなってきたので急遽扇風機を取り付けました。気温をみながらタイマーで運転。盛夏だと巣の直上で40度くらいになることがあり送風は必須ですが、今はまだ最高でも30度くらい、それでも外壁に西日が当たる面なので弱い風を送ってあげています

 

5月26日 ヒナたちの様子。やっと目が開いたくらい。孵化した日が同じではないので、成長にも少し個体差があります。 ヒナが静かにしている時は親も一息ついている感じです

5月31日 午後のヒナと親(たぶんお母さん)

5月31日 午後、やっと6羽全部の初めての「記念撮影」 だいぶツバメらしくなってきました。 狭い巣に6羽もいるので大混雑です。落ちないようにね。。それにしてもヒナの成長は驚くべき速さです

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春から夏の銀河・星雲・星団・彗星 手軽撮影   2024年5月24日

2024-05-24 23:31:12 | 星空

少し前になってしまいましたが、連休中Seestarを使って撮影した天体です。 Seestarは赤道儀とは比べ物にならない手軽さで、春から夏の銀河などが次々と撮影出来てしまいます

春の代表的な銀河M81

銀河M51

ヘルクレス座 M13

アレイ状星雲M27

網状星雲の一部 NGC6992  ここまで写るのは驚き、しかも操作は全て自宅からタブレット端末でOK なんという手軽さ

紫金山・アトラス彗星 C2023 A3  今年10月に肉眼で観望可能と言われています

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