世の中ITの普及に伴って、何でもかんでもデジタルに移行している。テレビ放送も地上デジタル、通称地デジという。どの変がデジタルなのかよく分からない。
印刷業界でも、デジタルとアナログの間に一線を引くようになっている。現段階では、オフセット印刷用の刷版を出力するまでの過程でパソコンおよびその周辺機器のみによる作業方法がデジタルと称されている。それまで熟練の技術を持った職人の手仕事が必要でなくなってきたのである。もちろん、印刷技術にしても、4色カラー印刷機には、インクの読取装置がついていて、微妙なインク壷の調整をしなくていいのだから、これもデジタルなのだ。
製本は一部機械にデジタル化されたところがあるものの、手仕事に頼ることが多々ある。
版下作成→製版→印刷(トナーによる出力も含めて)がデジタルである。トナーによる印刷出力ならば、製本以外一人で作業ができてしまうのであるから世の中変わったものである。逆に言えば、素人にだって出来てしまうということになる。年々トナーによる印刷の割合は、増加傾向にあるようだ。
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