ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

JUMAが大変なことになった!

2017年02月15日 08時36分06秒 | JUMA(TRX2,PA100)

先々週から時間を見つけてJUMAパワーアンプのメイン基板へチップ部品の実装を行っていた。

やっと途中で無くした部品を除くチップ部品の半田付けは完了したのだが。

ところが、チェックするとSOP-IC1個を逆付け、1番ピンの位置を間違えて取り付けてしまった。

ピン位置に小さなポッチが付いていたのだけど・・見落としてしまった。

(そもそも、印字されている文字もLEDランプの照射方向によって見える程度・・

しかも虫眼鏡・・で、半田付け終わってから突然部品にあるシミのような1番ピンマークを見つけた。)

この部品(赤丸の部品)を外し付け直さないと先へ進めなくなった。16ピンであったことが救いか?

それにしても、どうやって基板のパターンを剥離させず、かつICを破壊せずに取り外せるか??

誰か教えて欲しい。業者に頼め!って?

先週は、AISプロジェクト一色だったので・・実はこれは先々週の話だった。仕事が終わってからの時間で今週手を付けるか?

いやいや今週もコリニア製作のバックオーダーがあり、それが優先だ。


JUMA PA100 mainボードに手をつける

2017年02月03日 12時06分12秒 | JUMA(TRX2,PA100)

先月から製作を開始したJUMA PA100。いよいよ2つめのユニットの製作だ。

内容は下記の写真だ。プリント基板のレジストが白!とは見た事ないな。

あとチップコンデンサーが写真には写ってない。基本2012が使われている。

現在はチップコンデンサのハンダ付けが終わっている。

チップのハンダ付け3作目ともなると慣れてきてルーペも使わず爪楊枝で部品を押さえてスイスイ出来るようになった。

自分でも進歩にビックリする。こうなるとリード部品よりも手間とハンダが少ないぞー。(だよね)

ハンダは0.3mmの極小半田、温調ハンダコテを使用した。

JUMA TRX2を製作して固定のリグに据えるのも良いなぁ。と思った。

しかし、チップ部品をピンセットで掴むのに失敗して飛ばしてしまい、100pと0.1uの部品を1個づつ無くしてしまった。

飛んだ部品は床を這って探しても見つからなかった。備品の中にあるはずだけどなーー


JUMA PA100製作開始

2017年01月23日 19時06分59秒 | JUMA(TRX2,PA100)

JUMA PA100が到着して2ヶ月。やっと重い腰を上げて製作を開始した。

本キットは

  1. RF Amplifier Module:パワートランジスタ及び周辺回路、ヒートシンク等の部分
  2. Main Board Module:バンドパスフィルター及び制御回路
  3. Digital Control Module:出力調整等制御回路
  4. Frequency Sense Module:周波数センサー
  5. Electromechanical:ケース関連の取付

以上の5つのモジュールで構成されている。

Digital Control Module部は、SSOPの実装が必要でいきなりは無理!暫く考える、

Main Board Module部は、コイル巻きではモチベーション低下が著しいし、

Frequency Sense Module部は、小さな回路で面白くない!

結局、RF Amplifier Moduleから手を付けた。

虫眼鏡でパッド位置を確認しチップ部品を押さえ半田付けする・・手が3本ないと捗らなかった。

一番大変だったのはチップトランジスター。

半日、2012のSMDと格闘!ルーペと老眼鏡を駆使して、それをピンセットで掴んで確認しながら半田付けし4時間で仕上げた。

コンデンサのチップ部品一個をピンセットで摘み損ねて飛んで行って全く見つからず・・・

手持ちの部品で代用。それから部品の欠品(VR)が一個あった。

一部の極性部品(パワーダイオード、パワートランジスタ、タンタル電解コンデンサ)の方向が分からず、回路図、基板とカタログを見ながら半田付けしたが・・どうなるやら。

という訳でRF Amplifier Moduleが完成した。ヒートシンクが一番重く、本ユニットは420gで全重量の40%に当たる。

2SC2879は、1本で100W近く引き出せる。100Wアンプにしては、非常に小型、軽量だ。(1Kgちょっと)

最大電流は13A。かなり効率の良いアンプだ。

[ユニットの表側は下の写真]

ヒートシンクにファンを取り付けた。

[ヒートシンク側]

これが出来れば次はコイル巻きもまた楽しいか?次はMain Board Moduleへ進もうかな。

最終的にちゃんと動作するとよいけれど・・

HARDROCKとは製作のレベルが違った。


PAが届いた

2016年11月24日 21時34分31秒 | JUMA(TRX2,PA100)

昨日は『東京UHFコンテスト』にも関わらず出動できず。なぜか?

前日、風邪で微熱があって参加を自重したが、23日の午後には回復した。行けば良かったか!?

しかし、週末にも大きな行事があって・・これは絶対に欠席できないし、泣く泣く『東京UHFコンテスト』を諦めた!!

今年は初雪も早かったし『関東UHFコンテスト』も雪で欠場か??または着外??

ところで、JUMA PAが事務所へ届いた。思った通り小さい。

それにしてもクセのある字で宛先を知っているから一部読めるけど・・名前と国名以外は殆ど読めなかった。

郵便の配達も大変だわ!

さて、この100Wアンプの大きさだが、電卓よりも1回り大きいだけ。

- Dimensions: W182 mm, D164mm, H60 mm. Wieght 1.2 kg

これで最大150Wらしい。なのでelecraft KXPAやHARDROCK-50と比べPower(W)/Kgは素晴らしい。

ま、チューナーが入ってないせいでもあるが。

[ヒートシンクを置いてケースの大きさを電卓と比較した。]

フロントパネルは、こんな物。

いつになったら完成するだろうか?

いずれ固定から100W運用をして・・DX?


JUMA PA100-Dが税関を通過!

2016年11月22日 14時56分30秒 | JUMA(TRX2,PA100)

JUMAのプロジェクトは10年以上前に知った。しかし、多くの部品は表面実装のキットだったので製作できる気がせず敬遠していた。また、6mに対応してなかった事も、JUMAを選択しなかった理由だ。

最近、表面実装部品の半田付けが出来るようになってきたので、改めてJUMAに注目した。

既にmcHFもあるので今回はパワーアンプだ。仕様は次の通り。

General features

- Nominal output power 100 W (PEP up to 150 W)
- Clean output, see IMD measurements
- Supply voltage nominal 14 VDC (range 12 VDC...15 VDC)
- Typical peak current 16 A, overcurrent protection at 24 A
- All HF bands: 1.8, 3.5, 7, 10, 14, 18, 21, 24 and 28 MHz
- Input power range 2.5 W...10 W
- Adjustable gain in 2 dB steps
- Overcurrent protection
- Over temperature protection
- Temperature controlled fan
- T/R control via the coax cable with JUMA rigs
- T/R control via connector in the rear panel (for other rigs)
- Dimensions: W182 mm, D164mm, H60 mm. Wieght 1.2 kg
 
今回購入したのはJUMA PA100-Dだ。本機はソースコードが公開されておりファームの改造でで出力電力を変更できる。

なので50W対応にして移動で使用する予定だ。重さ1.2Kと軽量なのは良い。

申し込んだ当日に発送連絡が来たが・・確かにそうだった。

思ったよりも早く23日の休み明けには手元に届きそうだ。

ところで研究会メンバーの一人がmcHFを購入して私と同じく11月21日に国際交換局へ到着したと連絡があった。

そこで私は『通関にしばらくかかるのでは?』と回答したがこんなに早いのも珍しい!

一緒に通関していると良いが。