またまたアンテナのテストを兼ねて横須賀へ移動運用を行いました
交信頂いた皆様、ありがとうございました!呼んで頂いたけれど交信に至らなかった皆様、また宜しくお願いします
【左が31段同軸コリニア、右が9段同軸コリニア(ダウンチルト)】
本日のアンテナメニュー
- 1295MHz用31段同軸コリニアこの場所ではDX用
- 1295MHz用9段同軸コリニア(本格的ダウンチルトタイプ)横須賀市内、海面は1km以内で31段では直下の地域に飛ばないかつ海面反射を有効に使用できないので投入、本アンテナの特徴はダウンチルトかつ垂直面が広い
- 1295MHz用2エレ2列2段(8エレ)短距離、対ビームアンテナ用に用意した
特徴的な交信
記載方法 31-59 31段で59と読む、50はメーターが振れないが問題なく聞こえる
●金沢区 6km ホイップ 31-入感なし 9-59
この結果には驚きました。垂直面が狭すぎて近距離は31段では受信できないようです
または非常に弱くなる
●八千代市 64km ホイップ 31-57 9-51
50kmを超えると31段がかなり有利になります
●花見川区 60km 16エレ 31-53 9-59
相手がビーム系だと結果が逆転します
●土浦山岳移動 110km 10エレループ 31-入感なし 9-50(メータが振らないが明瞭に聞こえる)
461mの山頂からでした、31段側では入感なし
●富士山5⃣合目 92km 16エレ 31-51 9-50 ←アンテナはこっちに向いてない
●赤城山 150km GP 31-53 9-51
この辺は妥当なところ
1.2Ḡのみの運用でしたが20局余りと交信できて有意義な一日になりました
以上の結果からの
結論(同軸コリニアの特性)
・段数が多いと近距離に不感地帯(入感しにくい地域)が出来る
標高が高く、アンテナの段数が多いほど不感地帯が大きくなる
・対ビームアンテナには低い段数が有利(垂直面が広いアンテナが有利)
以上は1.2Gでの結果でしたが430MHzもこれと同様と考えています。同軸コリニア利用の際のアンテナ選定に利用して下さい
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