相模大野駅の南口から20分ほど先にある、「中華そば 丸龍」へ出かけてきた。
名物「おばちゃん」見学と「つけそば」を食べるためだ。
北口からはラーメン二郎相模大野店もあり、ラオタの聖地か?
大通りを横切って住宅街に入って・・こんな所に店があるの?と思い始めた頃、目の前に現れた。
都会の洒落た、ラーメン屋とは違い、田舎町の場末のラーメン屋の佇まい。
ここ、知る人ぞ、知る、中華そば屋??扉を開けてみると、4人掛け机が3つ。カウンターには、椅子4つ。
カウンターの向こうの窓越しに店主?と有名な「おばちゃん」がみえた。
メニューを見る限り、普通の中華ソバ屋だ。
何を食べようか?と考えたが、やはり、ここでは「野菜つけめん(味噌味にした)」だな。
噂通り、出てくるのが遅い。オーダーしてしばらくすると、調理場から人の気配が消えた?
どこへ出かけた??
しばらくすると、おばちゃんが調理?してるのか・・本を読んだり、壁の式根島のパンフレットを眺めたりして時間をつぶす。
[カウンター席の上のメニュー。カウンターの向こうに、主人と名物おばちゃんが見える]
忘れた頃、突然、扉が開いて、おばちゃんが登場。「おまたせしました。すいません。すいません。」と、小さな体では考えられないような声がして、野菜つけめんが運ばれて来た。
後ろの席の客は、自分より相当前に来て、一緒に注文の品が出てきたのだから・・・我慢強い。いやいや、料理が出てくるのが遅いのは想定内??だったのか。」
いろんなブログで見かけた・・野菜つけ麺だ!!
[つけめん登場。ヤカンには、割りスープが入っている]
この付け汁へ麺を入れて食べる。麺は、平打ち麺。
麺は、べろべろに茹で過ぎている・・と書いてあるブログも多いが、今日は、調度良く締まった固さ。
酢の味の効いた、独特のつけ汁は、かつてない味わいだった。
最後に割りスープを入れて、つけ汁も完食した。
待ち時間の気にならない方、この不思議な空間と、野菜つめんを味わってみて下さい。
[つけ汁に麺を入れて頂く]
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