丹沢の大雪から2週間近くがたったので、仏果山に雪の様子を見に出かけてきた。
4日は、途中のリッチランドに荷物を置いて、林道を半原越まで偵察に行った。
南西斜面は、雪の跡がほとんど無かったが、4ヶ所くらい日陰のカーブが凍結していた。
その中の一ヶ所は、200mくらいに渡ってヘアピンの上り坂が凍結しており、チェーンまたは、それに類するものを持っていないと、滑って登れない場所があった。
実際、その場所をノーマルタイヤでチャレンジしていた車が身動き取れなくなっていた。
土曜日は、晴れ渡り、本当に気持ちの良い林道歩きだった。
のどかな林道歩き。ただし、ゆっくり歩いて坂尻から半原越まで1時間半近くかかる。
林道から見た空は、本当に綺麗だった。
気持ち良い林道歩きの終点、半原越は雪に閉ざされていた。東側斜面は別世界のように雪が残っていた。
反対側の南山林道は、雪と氷の混じった圧雪路と化していた。
翌5日は、法論堂林道から半原越から仏果山へ向かった。
今日は、デジカメを忘れてしまい。その上、カメラ替りの携帯も電池がなくなって、登山道の様子をあまり写せてない。
登山口付近は、雪が残っていたが、尾根に上がると雪が無くなっていて、リッチランドの標識の先でアイゼンをはずした。
ところが、3分も歩かないうちに雪の尾根道に戻った。急な下り坂に至って、アイゼンを再び装着した。
ここの尾根の素晴らしいところは、丹沢の山塊が、あちこちで一望できるところだ。
丹沢の主峰を、いろんな角度から見ることができた。雪の丹沢が綺麗に見えていた。
なかでも仏果山展望台から見る雪景色は、素晴らしかった。
仏果山近くのやせ尾根。日当たりの良い場所は、雪がなくなっていた。
途中で昼を食べながら無線を少しした。なので、半原越から仏果山まで3時間近くかかった。
帰りは、仏果山登山口へ下った。久しぶりに登山中心で尾根を歩いたので、帰ってからすぐに寝込んでしまった。
ところで、スマホの写真もなかなかのものだ。(すべてgalaxyAceにて撮影)
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