本日関西コミティア39に行ってきた。最大の目的はスクェアエニックス、徳間書店、マックガーデン社の3社出張編集部に原稿を見てもらうこと。持っていったのは「グロッシーちゃん第1話と第2話(制作中)&超機動要塞コンビニさん」。
まず基本的知識としてでエニックス社と徳間書店の雑誌の読者対象年齢は小学校高学年から高校生まで。マックガーデン社は下は他社と同じだが上は20歳代男性読者ということを頭に入れてこの体験記を読んでね。
A社:「絵が古い。この絵は30~40歳代には懐かしい絵柄なのでそういう読者を狙うならツボにはまって大うけの可能性はあり。私的には懐かしくてよかったが当社の雑誌読者層には向いていない。グロッシーちゃんの2話のオチは面白く笑える。ただPCなどの専門用語は若い読者層には理解できない。その手の読者層を持つ週刊アスキーや角川書店系、またはチャンピオンレッド、デジタルガジェット系の雑誌がいいのでは?」 でもデジタルガジェット系雑誌ってどんなのだ?(笑)
B社:「商業的に考えれば昭和テイストの絵柄で狙うなら現代的な設定で読者対象が昔の漫画で育っている世代の多いビッグコミック系では?」
C社:「この絵柄でこのネタは・・少し疑問。 ストーリー漫画は絵柄を見ただけで読者が避ける傾向があるのでグロッシーちゃんはパソコン専門誌などを狙って4コマで展開した方が受ける可能性があるかもしれない。あと擬人化ネタは結構多いので他の漫画との差別化が必要かも。」
思った通りやはり話題はわしの絵柄に集中。(笑) 今の若い読者受けはしにくいが昔の漫画で育った高い年齢層を狙えば物によっては受ける可能性はあるとのこと。面白いのは2社があらい氏の「日常」を引合いにだし、あの絵も昭和テイストっぽくあるが今風でもあるのでそういう絵柄路線で行ってもいいのでは?と言ってたこと。 あと3社とも今の若い読者は学力低下が著しくパソコンの簡単な専門用語でも理解できないのでグロッシーちゃんを今の路線でいくならやはりPC関連雑誌の方がいいだろう。でなければ徹底的に萌えな可愛いキャラ路線に変えるべきだろうと言ってた。
また4コマの経験が長いのでストーリー漫画なのに1ページごとにエピソードが完結してるような気がする・・等。 え? そうなの。それは全然意識してなかった。それにそんなに難しい専門用語使ったつもりはないのだがそんなに今の若い人だめなのか・・(笑) と言うか興味がないんだろう。特に知識なくてもPCは使えるしもはやスマホの時代だから。 一人はわしが11年間あるとこで連載していた4コマ漫画(ジャンル:金融・経済・歴史・OLもの)を説明したらそっちの方に興味を示していた。原稿は持って行ってなかったんだけどね。厳しい現実をありがとう。(爆)
漫画家希望の若い人は出版社に持ち込む場合、自分の絵と雑誌の対象読者層とのマッチングも考えよう。全然合わないところへ持って行っても意味ないし。そういう意味では今日の持ち込みは今後のわしの描くべき方向性が少しわかって意味があったのか・・?