徒然USO800

時事ネタ漫画や同人活動報告やら雑多な漫画日誌です。

愛車レビュー 4 「スバル インプレッサWRX スポーツワゴン」

2010-02-12 20:41:10 | 車バカ一代
 RX-7の次の愛車。95年に乗り換えた。初めての水平対抗エンジンで4駆ターボ。これも7に続いて初めて尽くしであった。

 7に乗っているときよくいろんな車にちょっかい出された。カブリオレは珍しいからね。R32やらスープラやら果てにはNSXとか・・ その中でルームミラーに映ったえげつない顔の車がインプレッサであった。下品なスポイラー、派手なエアインテーク、でかいフォグランプ等など威圧感たっぷりで非常に気になっていた。で、かねてから嫁さんから「二人しか乗れない」、「荷物が載らない」とクレームが散々出ていた7も6年半、7万キロ乗ったのでこれなら5人乗りだし、荷物も載るからと騙して(笑)買い替えた。  7は95万円で下取り。

 この車、えぐいデザインの多いスバルにしては珍しい洗練されたデザインでお洒落な欧州の小型ワゴン風。なんかフランス車っぽいイメージだった。ま、ワゴンと言っても実質5ドアハッチバックだけど。

 後姿はけっこう可愛いバックシャンだが中身は獰猛な車だった。なんせカローラより少し大きい程度のボディに2000ccのターボエンジンをぶち込んでるから速くないはずがない。上にこれより過激なSTI仕様(280ps)もあったがこいつでも充分過激であった。7が切れ味鋭いナイフとしたらこいつは力任せに振り回す大鉈って感じ。いやいやその加速振りは豪快で面白い車だった。

 それと高速道路での鬼のような直進安定性の高さにはびっくりした。コーナリングマシンと言われた7がけっこうナーバスなハンドリングを示した(特に高速をオープンで走ったら時速100キロ以上はかなり緊張を強いられた)のに対し、140キロ以上でもドーン!! とまっすぐ突っ走り横風くらってもハンドリングが乱れない。まざまざとスポーツ4駆の力を見せ付けてくれた。シートもかなり出来の良いバケットシートでコーナーでのホールド性も文句なし。標準でこれだけ良いシートがついてくるとは思わなかった。

 いや~、これは掘り出し物の車だった。大いに気に入って結局10年乗ることになった。ストラットタワーバーやらクイックシフトなんか入れて楽しんで乗った。そうだな~、唯一の不満は内装がチープだったことかな。メカに金かけすぎて予算が足りなく無かったのか・・ 内装の安っぽさはちょっとスバルの面目躍如って感じ。(笑)

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