ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

ponta君家族決定のお知らせ

2011年04月10日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ

pontaはシェルターで一年以上の月日を過しました。
人が大好きで、人の側にすぐに駆け寄ってponta特有のぴょんぴょんとジャンプしながら
だっこをおねだりしていました。涙ぐましいpontaのアプローチなのです。
そういうpontaの行動を見る度に、pontaは懸命に
僕のお母さん、お父さんが欲しいと求めているんだ。
pontaの為にも一日も早く、安住のおうちを見つけてあげたいと、願いました。
そして、2月下旬のある日pontaを家族に迎えたいとお申し込みを頂きました。
pontaにとって出来る限りお留守番時間は短い方がいいし、
望むいくつかの条件を全て満たしておられ、
そうしてpontaは、ようやく願っていた家族に迎え入れられました。

下の画像はpontaをお届けに行った際に撮影したものです。
pontaのこの笑顔は、家族が決まったよ。ってこと分かっているかのようです。

 

 

譲渡後里親様より近況報告で送られた画像です。

ぶんた君おうちで安心して、お昼寝中。

pontaを家族に迎えてくださって、本当にありがとうございました。
ponta改め、ぶんた君をどうぞ末永く宜しくお願い致します。


ゴクウちゃん家族決定

2011年02月06日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ

ゴクウをシェルターに迎えたのは2009年7月でした。
ゴクウはドッグサルべに来るまで少なくとも、3ヶ所の場所を流されてきました。
小さくて、罪の無い純真な命が、まるでゴミのように扱われ捨てられたのです。
どのように酷い扱いを受けてきたのか、保護の経緯を聞きおおよそ想像できます。
引き取って分かったこと、、物言わぬ、怯えた目、
人が怖いまるでそう訴えかけているようだった。
普通小型犬は抱っこされることが好きなわんこが多いのに、ゴクウは抱っこを嫌がりました。

ここに掲載している画像は引き取り直後の画像です。
シェルターで過した約一年半で、少しずつ表情にも変化現れだしました。
暫くしていい意味で自己表現もするようになって来ました。

シェルターにいる間にもっともっとたくさんの愛情を掛けてあげたかったけど、
限られた時間の中では、限界がありました。
支援する会の会長ご夫妻がシェルターに来られた時、
トリミングを兼ねて何度か近くのドッグランに連れ出して遊ばせてくれました。
その時の画像がこれです。
本当に嬉しそうに、身体の力を抜いてだっこされています。
ゴクウにとって、素直に甘えられる至福の時だったと思われます。

ゴクウの皮膚の状態が改善するよう、薬浴シャンプーとトリミングも定期的に行いました。


そして、1月ゴクウの全てを受け入れて下さるご家族と出会いました。
私共が願うのは、終生の幸せです。
ゴクウは新しい家族の元、お母さんから茶々まるとネーミングされました。
茶々まるちゃん、末永くお幸せにね。心より願っています。

  

新しいお母さんと早速御散歩にくり出すゴクウちゃん。
 

 

 

 

 

 








ジュリの家族決定

2011年01月27日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ

ジュリを2008年7月に大阪府の保健所から引き取りました。
この時引き取らなければ、きっと殺処分されていたでしょう。
それから、約2年半近くシェルターで過したジュリ君。
ジュリは、シェルターでも殆ど手のかからない本当にいい子でした。

吠えない、おトイレのマナーは絶対に犬舎でせず、お散歩まで待っている子。
犬舎を汚さない完璧綺麗好き、
こんないい子が何故、2年半もご縁が無かったのか、不思議ですが、
本当の赤い糸を待っていたかのように、その時が突然訪れました。
それは、コータ君が愛のキューピット役になってくれたのかも知れません。
11月の動物愛護フェスタでコータ君を気に入って下さった方がいらっしゃり
コータは、そちらの家族の元でトライアルを経て、一旦は決定に至りましたが、
どうしても、ご家族のお兄ちゃんに懐かず、話し合い結果里親を断念されることになりました。
それでも、どの子か一頭でも可哀想な子を引き取りたい・・・との意向がございました。
HPの里親募集中の子達をご覧下さいとお伝え致しました。
そして、間もなくジュリへのご指名がありました。
ジュリなら人を選別することもないでしょうし、大丈夫だと思いました。
いつもどんな時も、順番が回ってくるのをけな気に待つタイプのわんでした。
思いがけない出番がジュリに訪れました。

突然、家族に迎えられたジュリにとっては、
さぞかし何がどうなったのか、分からないまま里親宅の王子様になりました。
まさに、サプライズです。
 

僕、こんなふかふかのベットに寝たこと無いわん!

こんなおもちゃで遊んだ事もないわん!

 

僕は保健所に入ったんだ。
前からフィラリアだってかかってたんだよ。

だけど、サプライズでdogsalvationに助けられて、シェルターで2年半暮して



そして、僕に本当の家族ができたんだ。
毎日、たくさんのお散歩、お昼寝、おもちゃピーピー付き、そして一番大切な愛情付き・・・。


幸せの赤い糸を譲ってくれた、仲間思いのコータ君には感謝するものの
当のコータ君は、一次預かり宅に出戻って
のん気に、おすましで伏せポーズを決めておられます。
コータ君は女子は大好きなんだけど、一部男子を選別してしまう。
それが、ご縁を遠ざけてしまう。(涙)
それ以外は何の問題も無いとても、とてもいい子なんです。

そんな仲間思いのコータ君にも、絶対幸せになってもらいたいです。

ジュリ君末永くお幸せにね。