ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

徳島多頭飼育から幸せを掴んだラッキー

2007年12月13日 | お知らせ
ラッキーのことでお知らせ
本日ラッキーの里親でもあるOさんからラッキーが天国に旅立ったと
ご連絡がございました。
ラッキーはOさんに引き取られて5年あまりの年月を家族の一員として、
とても大切にされて過ごして来ました。
5年以上前からOさんと共に徳島多頭飼育のレスキューに関わり、
現地の犬達のレスキュー活動には、敏速な連携を図ることができ、24頭の犬達を
あの劣悪な環境から、救い出すことができたのです。
ラッキーはおそらく、推定13歳以上だと思われますが、
あのような環境で平然と飼育を続けている、
飼育者に対して許せない気持ちが、込み上げてきたと号泣しながら、
ラッキーを愛おしく思う余りに、もっとラッキーに長生きして欲しかったと
悔やんでおられました。
しかしながら、ラッキーをあの日あの時飼育場から連れて帰らなければ
ラッキーはもっと早くに、亡くなっていたに違いありません。
ラッキーは徳島多頭飼育第一号犬でした。

そして今でも18頭の犬が多頭飼育におりますが、保護主息子が
所有権は自分にあると一歩も譲らず、今日に至っております。
DSVとしても何度か行政指導に入って貰っておりますが
その場限りの対応で、環境にこれといった改善は見られないままのようです。
今後も多頭飼育の犬達のことでは行政指導をお願いして行きます。