ドッグシェルター

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超劣悪環境で暮らす犬

2009年05月21日 | Weblog
先日とある劣悪環境で飼育されている現場へ行って来ました。
この場所で、5年前25頭程の犬が飼育されておりました。
劣悪環境で次々と誰にも看取られずに寂しく、苦しみながら
15頭の犬が命を落としました。

DSVでは、3年前まで徳島の多頭飼育現場救済活動を行っていました。
しかし、糞だけは毎日回収するようにしておられました。

ここは、それ以下で一体何日、掃除をしていないのか、
目に余るものを感じるくらいで、悪臭とハエの多さには驚きました。

短い鎖が絡まり、更に短く、自由に身動きさえ許されない。

一日に一度の少量の餌を貪り食う犬達。
餌を与えても、糞は取らない。掃除もしない。

環境はゴミと糞と飛び交うハエ、最悪の環境。

犬の周辺には糞が散らばって、敷地内は大量のハエが飛び交う。

こぼれ落ちた餌を必死で食べている。
お世話をしていると言っている人は、汚れた器に無造作に入れて行く。
哀れ、可哀想に・・・。

続く・・・。