ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

ミドル手術成功のご報告

2007年11月12日 | Weblog

保護当時から乳腺腫瘍がありました。
それが、一年前に比べて倍くらいの大きさになっていました。
ミドルの場合、もともと変形性脊髄症、左足股関節脱臼などで
避妊手術決断に踏み込めない状態でした。
そして、多数の持病を持っているミドルの里親探しは断念し
シェルターから我が家に連れ帰り面倒を見ております。

しかし、最近乳腺腫瘍が少しずつ大きくなっており、
獣医判断により、避妊はホルモン分泌の誘発を抑える働きがあるので
乳腺腫瘍手術と同時に、子宮卵巣摘出もした方が良しとの判断で
大手術をしました。
手術前日はかなり心配でしたが、無事手術成功3日ほどの入院で、
高齢のミドルは元気に帰って来ました。
退院帰宅後晩御飯パクパクで完食の快復振りに驚きました。

この笑顔にほっとしました。



今年の夏は暑かったので、私がサマーカットしました。




未避妊の場合かなりの確立で乳腺腫瘍と子宮卵巣の病気にかかりやすいのも
事実です。
高齢だから避妊、去勢しませんとお考えの方、病気になっても手術しませんか?

我が家の小型犬は全員保護犬で10歳以上の老犬さんです。
老犬のお世話は若いわんちゃんに比べると楽なもんです。
老犬さん頑張れ!

サキさんもアクアも頑張れ!

コータ君 緊急里親募集

2007年11月10日 | 譲渡犬里親募集
コータ君といいます。
 コーギーと柴犬のMIX 男の子
年齢 一歳半
今年4月に保護して半年が経過しました。

里親募集中コータを宜しくお願いします。

コーギーの飼い主が避妊を怠り、ご近所の柴犬との間に出来ました。
最後まで飼えないのなら、これ以上増やさないよう避妊手術をして頂きたいです。
保健所に連れて行かれそうになり、緊急保護に至ったわんちゃんです。

コータには先住犬のいない一頭飼育が向いていると思います。
愛情に餓えて焼きもちやきな一面があります。
人間に対しては誰にでも直に懐いてスキンシップを求めてきます。

隔離された空間は若くて元気なコータにとってストレスに感じています。
一頭部屋を何度も上り超えようとして危険なので
仕方なく現在は広い部屋を一頭で独占して、動き回っております。
そんなコータでも広場でフリーにして上げると、走り回ることもなく
大人しくて落ち着き、人の側でじっとしています。

なのでコータの場合繋留や隔離せず、室内飼育を希望しております。

9kg程度の小柄なコータが広いお部屋を一頭で独占している状態で
次の保護に支障をきたしています。

コータ君の為にも、お部屋空き待ちの行き場のない犬の為にも
早急にコータのご縁を願います。
どうぞ宜しくお願いします。




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行き場を失った犬達の為に

2007年11月08日 | Weblog
シェルターはあくまでも緊急避難場所であり、終生飼育場所ではありません。
それは、捨てられた犬達にとって安住の居場所は、本当の飼い主家族との
共存だと考えております。

何処にも行き場がなく、行く末は処分場、これを回避する為に
保護してケアして、人間との信頼関係を克服できるよう、
お世話をさせて頂いているのです。
シェルタースタッフも毎日大忙しで一生懸命で頑張っています。

食事の分量も計りで量っています。

どんだけ~頑張っても犬達にとってシェルターは最良の居場所ではないと言う
事は、はっきり申し上げておきたいです。
私共がどんなに努力しても、家庭犬と同じような待遇で満たして上げることは
できません。
もちろん、出来る限り飼育環境を清潔に保ち、少しでも居心地がいい様に
創意工夫をしながら努力を惜しまず頑張っておりますが、
愛情さえあれば、ワクチンもしなくてもいいのか?
避妊しなくてもいいのか?
フィラリアの予防もしなくていいのか?
それは違います。保護とは適切な管理をしていかなければなりません。
適切な管理こそ飼育資金が支えになっています。

今ではどこのシェルター運営している保護団体でも限界頭数になっています。
DSVは安楽死はしませんので、現在のところ病気以外でなくなった犬は
いません。
今後とも一頭でも多く不幸な境遇に置かれた犬を救って行く為に
どうすればもっと助けて上げれるのか
常に思考錯誤しながら活動に取り組んでいます。

しかし最終結論は、やはり新しい飼い主のもとに送り出すことしかありません。
譲渡条件は譲渡犬の、終生幸せを願わくば必須条件だと思います。
それ故せっかくのお申し込みにもお断りをさせていただく事もありますが、
きっと審査なく譲渡していれば、DSVは毎月20頭以上の里親決定が
あるでしょう。
個人で活動している年数を含め、8年近くなりますが譲渡後は
返還犬、交通事故死、迷子による行方不明もなく、里親様との交流も
大切にさせて頂いております。

DSVはレスキュー屋ではありません。
一頭一頭が本当の幸せに出会えることだけを願い地道な活動に
取り組んで行くしかありません。

画像はハスキーMIXのka君です。
ボランティアさんにブラッシングしてもらい嬉しそう。

犬達にとって安住の居場所は
本当の飼い主家族との共存です。


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なっちゃん宅訪問

2007年11月06日 | なっちゃんのこと
スタッフと一緒になっちゃんの里親様宅に
前回ワクチン証明書をお渡しするのを忘れていたので
別用も兼ねて行って来ました。
なっちゃんとっても大切にして貰って幸せだと思います。
スタッフがなっちゃんと声をかけると、喜んで駆け寄って来てゴロンと
お腹を出して再会を歓迎してくれました。




なっちゃんの為に可愛いベット、なっちゃんお気に入りとの事で
嬉しいね。


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シェルティ里親募集

2007年11月04日 | 保護犬rescue
11月2日に保健所分室よりレスキュー。
ある日諸用で保健所分室を訪問した際、この子がいました。


シェルティ 女の子
ネーム ラヴちゃん
年齢2歳~3歳(獣医診断)
ワクチン接種、避妊済  フィラリア-

性格はキュート、他犬、人間に対して人見知りありません。
すぐに懐きます。

室内飼育を希望致します。






現在ホストファミリー宅にてお預かり頂いております。

ラヴちゃん里親募集中です。宜しくお願いします。

※大阪府犬管理指導所管轄保健所分室より処分前に救助。
譲渡先は大阪府の譲渡規約に従い、譲渡者居住地域指定があります。
(大阪市、東大阪市、堺市は除く)大阪府にお住まいのご家族となっております。


ご支援のお願い!

一頭レスキューする事に必ず医療費が発生します。
一頭でも多くの命を救える様ご支援、援助のお力添えを宜しくお願いします。
レスキュー資金にご協力をお願い申し上げます。