ドッグシェルター

保護犬の紹介、お知らせ、ご支援のお願い

レェツDSV卒業

2008年09月06日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ
2006年にレェツを保護しました。
レェツも結構長くいました。
花火や、雷もまったく平気、音に動じることがないのが、レェツ君。
お昼寝が大好きで、無駄にエネルギーを使わないのがレェツの特徴でした。
なので、保護当時よりも3kgくらい丸くなっていました。
のんびり屋的風貌で、笑顔がとてもかわいい。
またまた、レェツの特徴は、自分のお部屋では完璧に近い、トイレをしない。
汚さないがモットーで、お散歩まで待ってお座りしている姿が
目に焼きついています。
レェツのご縁も突然訪れました。
幸せの赤い糸は計画的にいかないだけに、みんな根気良く待っています。
幸せの順番を・・・。でも早く来て欲しいなと願いつつ。

2006年のレェツ君です。男前(イケメン)だったのに。


そしてちょっと丸い体型になった今


そして新しいお家で


レェツママさんより、早速近況報告が届きました。

レッツが我が家に来て一日半がたちました。その間特に問題もなく家族と(猫も含め)過ごしています。レッツが来てから本当に楽しい時間を過ごさせていただいています。それはレッツはもちろんの事、その様な状況を提供してくださったスタッフの皆様のお陰と感謝しています。苦しい状況も多々あるだろうと思いますが、犬たちだけでなく里親になって新たに犬と出会った人たちにも幸せを提供してくださるこの活動を微力ながらずっと応援していきたいと思っています。レッツはとても良い子です。こちらの意思が通じるのか言葉を理解しているのか、昨日初めて一緒に暮らしたとは思えないほどスムーズに家族に溶け込んでくれています。穏やかな表情、散歩の風景また写真添付して送ります。本当にありがとうございました。
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レェツの「幸せの赤い糸」のご縁に感謝しつつ、末永い幸せを祈りつつ
今後とも宜しくお願い致します。

グッピーDSV卒業

2008年09月06日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ
グッピーを保護したのは2006年6月でした。
2年以上もシェルターで過ごた日々、グッピーがシェルターにやって来てからの
色んな思い出が駆け巡ります。
当時まだ4,5ヶ月くらいの仔犬でした。
途中ご縁のお話もあったけど、14kgの中型犬のグッピーを見て
大き過ぎるとかで、ご縁に繋がらなかったり、
何度も譲渡会にもエントリーし、たくさんの人に笑顔を振りまいていました。
こんなにいい子なのに残念な気持ち、悔しい気持ちも味わいました。

この度グッピーをご指名下さったご家族は、幸せの赤い糸です。
グッピーについて良いところも、欠点もお話しました。
そして、有りのままのグッピーを受け入れて下さいました。
グッピーは室内飼育になります。
だけど、グッピーは室内犬としてのマナーも知りません。
おトイレもしたい時にしていた子です。
おまけに時には色糞もありの子でした。
スタッフが見つけ次第「グッピーうんこ食べたらダメ!」と
躾けても、かじった後だったりで、手遅れも・・
しかし、トライアル期間の2週間で排泄の失敗はたった一度だけ
それ以外は、見事にお散歩でしかおトイレをしませんよ。とお聞きして
こちらが、驚いたくらいです。私達が心配し、不安材料として
想像している以上に犬は賢いです。ちゃんと、分かっている。
実はこの事は、他の犬にも共通しているんです。
出発の日いつも以上にグッピーの笑顔は輝いていました。


新しいお家で





グッピーのお茶目な笑顔がこれからもずっと続きますように、
どうか、グッピーのご家族様宜しくお願い致します。
グッピー末永くお幸せに。


ふくちゃんの現状報告

2008年09月04日 | 譲渡犬里親募集
黄色い腰巻が似合うふくちゃんを宜しく!
ふくちゃんは術後の経過も良く、お散歩の時の便も快調です。
あばらが浮き出ているくらい痩せているわりには、
毎日のお散歩で元気に歩いています。
この歩き方はとても高齢とは思えないので、本当はもう少し若いのかも
知れません。




ふくちゃんの前記事
ふくちゃんを家族に迎えて下さい。
宜しくお願いします。




ゆっぴーDSV卒業

2008年09月03日 | 譲渡犬里親決定のお知らせ
DSVで保護して、一週間という短い期間でしたが
ありがたいことに早々に幸せと出会えました。




ゆっぴーは新しいお母さんと一緒に寝て、いつも一緒だから寂しくないよ。
きっとすごく大切にしてもらえるよ。
ゆっぴー今度こそは末永くお幸せに・・・。


フィラリアのお薬の日

2008年09月02日 | シェルターでは
今日はシェルター保護犬全頭にフィラリアの投薬の日でした。
DSVは活動当初より、フィラリアのシーズンになれば、
フィラリアに感染しないよう、
又、既に感染している犬も、これ以上増やさないよう、
必ずフィラリアのお薬を投与しております。
お薬は体重によって、量が違う為間違いがないように、確認しながら
フード食器に名前を書いたメモを一頭ずつ入れます。

フードの時に一緒に与える様にしていますが、吐き出す子は殆どいません。
スタッフがちゃんと飲み込んだか確認して、万が一「ぽいっ!」と吐き出す場合は
直接お口に入れます。
保護犬全頭分のお薬代も何万円もの費用がかかります。
ご支援下さっている方々の善意で犬達の健康も助けられています。

DSVで保護している犬の所有権は団体にあるので、病気や怪我をしている
犬は治療をし、できる範囲でできるだけと考えています。
保護犬には本当の家族がいません。
私達スタッフも本当の家族にはなって上げれません。
ただ、医療面での健康管理、身の回りの世話、毎日の日課であるお散歩、
スキンシップももちろん毎日して上げれます。
でも、悲しいかな保護犬には人の愛情を独占することはできません。
DSVでは保護犬に終生の「家族」という揺ぎ無い、ポジションを見つける為、
まだ見えない、向うにいる運命の赤い糸を待っています。
まだ見えないけど、めぐり合えるその日を夢見て
本当の飼い主に代わって、お世話を引き受けさせて頂いています。
それには、ご支援で保護飼育費を助けて頂かなければなりません。

DSVの主役はあくまでも保護犬達なんです。
この主役さん達の為に、スタッフは裏方で頑張っています。