ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって11

2023-03-04 20:44:02 | 旅行

☆牧野富太郎に会った

高知県立牧野植物園は
五台山の約8haの広さがあり
牧野氏ゆかりの植物が
3000種以上がある。

「植物園を作るなら五台山がええ」
という彼の言葉でここに開園されたのだ。

彼の功績を確認するうえでも、
ここは欠かせない施設だろう。
以前、竹林寺に巡礼できたときに
ここに植物園があることは知っており、
お寺の帰りにできれば寄りたかったのだが、
ツアーなので
そんな勝手な行動は許されない。

添乗員に朱印帳も預けてあるので、
お寺に参らずにここに紛れ込んで
見学しておくという手もあったのだが、
さすがにそんな勝手は許されないだろう。

だから泣く泣く登園を見送った
という経過があるところなのだ。
今回ようやくその希望が
叶うことになった。
ここへ来てみると、巨大な駐車場が
整備されており、
なんか工事の車もたくさんいましたね。

なにせ朝ドラが始まったら
ここも山のように混むだろう
という県の思惑が絡んでいるのかもしれない。

ここへ来る途中の道にも
「牧野植物園」に道案内も
しっかり残っていたし、
朝ドラを契機により一層観光客も
やって来るにきっと違いないだろう。

そんな工事現場の横の昔の駐車場に
車を止め、歩いて竹林寺の入り口横の、
園の南門の方へと向かうことにしました。



以前中に入れずに
悔しんだところの現場です。
ああここが入り口ですね。
では切符を買って入りましょう。

入館料は730円です。

中にはいると、もうさっそく始まってますよ。
朝ドラを控えた特別展示会です。
もう朝ドラ契機にわき始めていますねえ。
温室に入ってゆくと花に囲まれて
牧野さんが立っています。



挨拶しておきましょう。

この日のdoironの服装は、
ジャングルの植物に紛れる地味な服装です。
どこがや~。



ここでの展示はラン、とくになかでも
洋ランの展示です。
きれいな花がいっぱい咲いています。



実際にジャングルに行って
こんな植物に囲まれたら、
ここに住みたくなりますね。

それにしてもランってなんで
こんなきれいな花の形に
進化していったのでしょうねえ。
なんか理由があるのかなあ。
あるんでしょうねえ。

牧野さんはわかっていたんでしょうねえ。



あ、これは絵の展示会をしたときに、
友達が送ってくれたランと同じ種ですねえ。
ありがたいことです。

実はねえ、皆さん気付いているかなあ。
絵の展示会をやる平岡珈琲の
二階のベランダにランとか
きれいな花が結構咲いてるのが
見えているのですよ。

マスターの細やかな気遣いが
そんなところにもあります。

あ、このフウランはおやじが
育てていたのと同じ種類です。



今でも毎年可憐に花咲くのは、
何となくおやじがそこで
笑っているような気がします。

僕の絵もそんな風に
子孫に見てもらえるようになるかなあ。
牧野さんは、花の名前も
いろいろと提供しています。

奥さんの名前を付けた
スエコザサというのも、
神戸の公園にありましたね。

洋ランでも「ヒノデラン」や



「しょうじょうラン」なんて名前を



付けていましたねえ。

まだ植物に日本名がないので、
わくわくしながら命名したんでしょうねえ。
牧野さんの残っている写真は、
とても陽気そうな表情です。
花の名前を思いついた時は
「えへへ~」とわらっていたんだと
想像できますね。

温室の中にはほかにもいろんな
植物が咲いています。



これらを育てる手間も
大変でしょうねえ。
訪れている観光客も、
たくさんの人がカメラを構えて
撮影されていました。

続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする