ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

北陸シーンカーンセーン3

2024-04-30 21:09:22 | 旅行

新幹線で、敦賀から一番近い
「越前たけふ」まで行くことにしましょう。

切符売り場に行くと、
すごくしっかりした社員が
てきぱきと仕事をこなしています。
家族連れと若い乗客二人が
僕の前で切符を買っていますよ。
最初の家族はどこまで行くのかな。
家族4人で8万円ほど払っていましたね。
あとの若い乗客は九州まで行くようで、
3万円ほど払ってました。

こういう窓口ってすごいお金が動くんですねえ。

で、僕の後ろにも3組ほど
順番待ちで客が並んでいるんですが、
「越前たけふまで、はくたかの自由席で」
というと1470円でした。
なんか自販機で買えよって
言われそうな気がしましたね。



それでもdoironはえらそうな顔をして
改札を抜けていきます。
今から東京に行ってひとはた揚げるんだぜ、
みたいな感じで入ってゆきます。

敦賀から乗る新幹線には
「はくたか」「つるぎ」「かがやき」
があります。
はくたかとつるぎは「こだま」のように
各停っぽい動きで、
つるぎは富山まで、はくたかは東京まで。
そしてかがやきが、まあひかりのように
何駅か飛ばして東京へ行くやつです。
あとは長野スタートで東京へ行く
「あさま」という電車があります。

で、doironが今回乗ったのは「はくたか」です。

越前たけふまで13分の各停です。
ホームに入ってゆくと、
すでにそのはくたかが止まっています。

前方に自由席があるので
乗っていきますと、あれ?
乗客がいないぞ。



これは倉庫行きかなと一瞬あせったのですが、
その後二組客が乗っているのを
確認して落ち着きました。



車内の案内も「はくたか」の
音声案内がありました。

それにしてもこんな新しい新幹線ですから、
もっといっぱいかと思ったのですが
意外でしたね。

海側の左側に席を取り、
座席を倒して準備オッケーです。
さっそく大阪で買ったビールを
取り出して飲み始めます。



なにせ13分しかないのですから
あわてて飲んでゆきます。

席は、きれいなえんじ色と
グレーのシートで、



USBの差込口があったりします。



さあ、動き出しましたよ。



街がきれいに流れてゆきます。
海が目の前に見えるところまでは
走りませんでしたね。
席を思いっきり倒したりしながら、
各種点検におっさんは忙しいのです。



合間にビールもぐびぐびと飲みます。

とかなんとかしているうちに、
もう駅に到着しそうです。

慌ててビールを飲み干し、
席も元に戻して用意をしてゆきます。
動きはとてもスムーズですね。
阪和線のようにエンジン音が
響いたりはしません。
すい~と駅に入ってゆきます。



慌てて下りて、電車が駅を出ていく姿を
見送るのです。



ほんの束の間でしたが、
今や最先端の電車を思いっきり
満喫してきました。

空っぽになった缶ビールを
ホームで捨てましたが、
車両の中で捨てたらよかったですね。
空き缶は東京まで行ったんでしょうねえ。

出ていく電車を見送った後だと、
ホームにはもう人が誰もいません。



う~ん、こんなんでやっていけるのかなあ。
赤字路線を廃線にする前に
もう少しやることがほかにも
あるんと違いますか、JRさん!
となんか言いたくなってしまいました。

続く

 

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北陸シーンカーンセーン2

2024-04-29 20:39:00 | 旅行

大阪を出て、湖西線を通り敦賀まできました。

いやあ気持ちいい電車旅ですね。
桜はこの時はまだまだって感じですが、
線路沿いの滋賀の里山も、
新緑が綺麗なかんじでした。

てことでこんな絵つぶやきもかけそうです。
楠と新芽を描いて、
「樹齢千年。でも新芽は若い」
心にはいつも若さを持っていたいね
ってこんなのどうかなあ。
も少し推敲すればいいかな。

かつての日本海の物産の拠点
である敦賀の街です。
少し前に車に自転車を積んで、
ここを走り回るツアーをしましたねえ。
意外に奥深くいいところでした。
そしてずっとずっと以前は
マラソンできたことがあります。
その時は距離的にも長く、
初めての20kmを走るレース
ということでしたが、
暑くてまあ地獄を見たレースでした。
ガソリンスタンドで水をかぶったよと
一緒に行った友達に話したら
わしは観客の飲んでるポカリスエットを
それ頂戴と言ってもらったよ、だって。
地獄ですねえ。

そんな風にそこそこ思い出のある地域です。

新しくできた綺麗な駅で新快速を降りて、
まず3月16日に開通した
北陸新幹線を見に行こうと思いましたが、
いやいや待ってください。
知り合いに敦賀のヨーロッパ軒の
トンカツはぜひ食べとかなきゃ
と勧められていたので、
そちらを優先することにしました。

場所はどこかなあ。
とりあえず観光案内所で聞いてみるかと思い、
駅を出て看板の上がっているそこに
向かっていると、観光案内地図が
立っているではないですか。
もしかしたらここに書かれているかも
と思い見てみると、おお〜地図に
びしっと書かれていますよ。

この通りをまっすぐ行って、



大きな交差点に来たら
よっこらしょと右折です。
そしてそれをまっすぐ500mくらい
行ったとこにあるとのこと。

わかりやすそうですね。
では行ってみましょう。
この駅前通りは、かつてダホンの
自転車で走ったことがありますので
懐かしいです。

とても広い車道や歩道がありますが、
これは冬の雪を意識した
道路設計なんでしょうね。
交差点まで来て右折すると、
向うの方に「カツ丼」と書かれた
看板が見えます。



周りを観光客風にきょろきょろしながら
歩いていきますと「ヨーロッパ軒」と
書かれてあるではないですか。



そこはねえ、人気店で人の行列が
あるからねと聞いていたのですが、
この時は静かでした。
それもそのはず、玄関に回ると・・



ウヒャーなんと本日は休みです。
曜日も調べていったのですが、
臨時のお休みなんだそうです。
ガックシですねえ。
ここのカツ丼は量が多くて
食べきれないよと言われていて、
楽しみにしていたのになあ。
残念でした。

こうなったら、昼飯は別に考えないと
いけませんね。
とりあえず新幹線で武生まで行き、
そこで人気のボルガライスでも食べるか
と思い直し、また敦賀駅にもどることにしました。



歩きながら、駅前近くに並んでいる
お土産やさんもチェックしました。
新幹線の開通に向けて、
テレビでは北陸の旅番組が多くて、
よく出てきていたのが
「カブラ寿司」でした。

これが好きでねえ。
おなじ北陸だから福井でもあるかな
と思い探していたのですが
見つかりませんでした。
またまたガックシでした。

この辺のお土産で多かったのが
羽二重餅でしたね。
買わなかったですけど
いろんな製品が出ているようでした。

敦賀に戻ると、さっそく切符を
買わないといけません。
18切符では新幹線に乗れないからです。

続く

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北陸シーンカーンセーン1

2024-04-28 21:07:14 | 旅行

1回分残った18切符を使って、
電車旅行に出かけました。
今回の目的地は敦賀です。

ここまで18切符で行き、
そこから3月16日に開業した
敦賀~金沢間の北陸新幹線に
乗ることにしたのです。

とはいえ何も第二の故郷である
金沢まで行ったわけではありません。

敦賀から一区間だけ新幹線で移動し、
たっぷりじっくり駅や車両を眺めた後で、
普通電車で帰ってくるという
お得激安ツアーをすることにしたのです。

そもそもこの北陸新幹線は
工事中の時から何度も見ています。

敦賀に自転車に乗りに行ったとき、
越前和紙の旅行に行ったとき、
福井の恐竜博物館に行ったとき、
新潟に行ったときなど
そのたびに工事路線を眺めながら、
開通したら乗りに行くぞと、
深く心に秘めていたのです。

ではどういう経路で行くかと
事前にすこし検討してみると、
なんとまあ都合のいいことに
湖西線経由で大阪から敦賀へ行く
新快速が出ているようです。
これだと18切符で乗っていくことができます。
その前の瀬戸市18切符では
湖東を通り、米原から名古屋方面に
向かっていたので、経路が少し変わって
ちょうどいい感じです。

では桜の花を見るには
まだ少し早いかなと思われる
3月末に出かけることにしました。

用意したのは、地ビールのためのセンヌキと、



ミニソーセージ、



それから新幹線から在来線まで歩くので、
そのためのシューズも
はいていくことにしました。

では、出発です。

敦賀までの新快速ではさほど
時間はかからないので、
和泉府中を8時頃に出発です。
のんびりですね。

この日は春を感じるいい日だったので
とても楽しみです。

大阪駅まで直通快速であっという間。
社会人のラッシュにもまれながら、
おっさんはうきうきと
乗ってゆくのです。
退職したころはこういう電車に
遊び風に乗り込むのは少し抵抗があったが、
もう今は全然平気です。
皆さんしっかり稼いでね~と
心の中で叫びながら、
桜咲いてないかなあと外を
眺めているdoironなのでした。

大阪駅に着いたら、
まずコンビニに走りましょう。
ビールとお茶、そして小さな
小腹用のパンを買います。

トイレをすまして、新快速電車のホームへ。

この電車は姫路から人が乗って来るので、
少し順番が前になるように並びます。

途中で切り離しがあるので、
前方の車両の入り口に並びます。
やってきましたよ。新快速です。

ドワーとひとが下り、
こちらは飛び乗ってゆきます。
丁度スーツを着た会社員風の
おっさんの横に席をとることができました。
たぶんこの人は仕事だろうから、
京都ぐらいで降りるだろうと
見越しての席選びです。
まだ周りに立っている人がいるので、
この時点でプハーとビールを
開けたりするのはあきませんね。
静かにお茶をすすりながら
進んでいきます。

新大阪、高槻と止まり、
いよいよ京都です。
でもねえ、その人は降りる
気配もありません。
これは大津くらいまで行くのかなあ
と思っていたら、そこでも下りずに
何かを食べ始めました。

ああ、これは予想外です。

周りを見ると、まだまだ立っている人が
多くいます。
順々にすいてくるのかなあと思いつつ、
切り離しの駅に来ると
ますます後部車両から乗客がやってきて、
結構満員状態で敦賀に到着となりました。

続く

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doironアトリエだより13

2024-04-27 20:50:21 | お絵かき

今回、新聞に掲載されることになった絵について、
ちょっとまつわる話があるので書いておこう。

その絵というのは、大根が
畑に植わっている絵がメインだ。

この絵を描こうと思ったのには、
三つくらいの経過がある。

その一つ目は、漬物を付ける
漬物樽を描いたことがある。
友達が体を壊し、なかなか思うように動けない。
そんなときに体と相談しつつ、
マイペースで過ごせばいいよ
という感じで
「いい塩梅で暮らしましょう」
というハガキを書いたことがある。



うん、樽も頭の中で想像し
描きだした絵なのだが、
まあそこそこの出来栄えだ。
自分の頭の中にある樽って
なんか変な違和感もありつつ面白い。

その横にきゅうりの漬物などの
絵も添えたのだが、
ここに沢庵など大根の絵も
描きたかったのだが、
そこはまあテーマと違うので
あえて頑張って書かなかったのだ。

ここで一つ大根にこだわったことが
なんとなくあったわけである。

次に、じゃあもう一つ大根の絵を
描いてやろうと、ネットで
色々見ていたら、
大根を藁で順番に並べて
干している写真に出くわしたのだ。
これは面白いなあ。
干しても干してもなくならない思い、
なあんてのを書いて添えれば
絵つぶやきになるぞとひらめき、
作品を作り上げたこともあった。

これでまあ大根が一つ絵になったのだ。



そして次に思い浮かんだのが、
18切符の旅行をしている時だ。

畑に大根が植わっていて
その姿が面白かったのだ。
昔から、畑に大根が実っている
姿というのはなんかとても面白かった。
地面から大根の葉が出ていて
それを引っ張り上げたら
地面の中から白い大根が
ずっと出てくるそんな姿を
イメージしていたのだが、
歩きながらよく見ると
大根の白い部分が地面の上に
ニョキッと出ていて、
その上に葉がついているという姿だ。



まるで地面に大根を投げつけて
突き刺しているような感じである。

これを何とか絵にできないかと、
旅の電車に揺られながら
ボーっと考えていたら、
いい言葉が浮かび上がった。

そう、地面に突き刺さっている大根には
まだまだのびしろあるよなあって感じだ。

一緒に旅行しているおっちゃんに
そんな思い付きを話したのだが、
もう一つぴんと来ないようである。

ボーっと外を見ながら
そんなことを考えてるのかよっていう
感覚を持っているようだった。

で、ある日、あののびしろの絵は
もう書いたの?っと聞かれたので、

「ああもう描いて新聞社に投稿したよ」
なんて話をした翌日のことだ。
新聞社から電話があって、
掲載されることになったよというと、

「構想していたところから知ってるなあ」
とえらく感心されていたものだ。

日常生活の中で、そして
友達との付き合いの中で生まれた
大根というテーマが、完成した絵つぶやき
のテーマだなんてまあ、
絵手紙だって友達との付き合いの上に
成り立っているんやなあと思うと、
感慨もひとしおなのであります。

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doironアトリエだより12

2024-04-26 21:16:30 | お絵かき

さて新聞掲載も一枚増えたことだし
どんどんと展示会に向けて
がんばっていきましょう。

まずは展示会に向けて書き溜めた作品を
一度並べて確認しょうと思っています。

展示会の名前の設定や、
準備、そして何より自分の気持ちの
高揚のためにすすめていきたいのです。
でも、そのためには展示用のボードを
用意しないといけませんね。

そのボードに展示品を並べて
展示作を作っていきたいのです。

しかし前回も意外にボードの用意に
てこずったので、ぼちぼちこれの用意にも
かからなければというところでもあります。

そこで、先日文具店に行ってきました。
そこは岸和田の郊外にある
大きな文具店です。
以前は「文具の文蔵」という
お店だったのですが、
最近経営の主体が大きく変わり、
「ゲオ文具」という名のお店になりました。

文蔵さんの方が親切感があるのになあ
なんて思っていたのですが、
やはりなんか今風の進化というか変遷ですね。
ここで、いろんなサイズの
発泡スチロールのボードを売っています。

前回は在庫の数が少なく、
業者に発注したら2週間くらい
納品に期間がかかりました。
店が変わってもそこで
引き続き販売していることは
知っていましたが、
今回の在庫枚数はどうでしょうか。

店に行ってみましょう。

主体がゲオということで
置いてあるものが、パソコンとか
そういうものが多くなりました。
でも、店の片隅に絵の具や展示用の
ボードなどはしっかり売られています。

店の隅っこの方にそのボードの
コーナーがあります。
並べられているのを見てみますと、
希望のサイズのボードが二枚ありました。
厚みも希望のものです。
でもなあ、二枚は少ないよなあ。
少なくとも4枚くらいは入るでしょう。

作品の数を考えたら3枚くらいあれば
なんとかなりますが、
余裕をもって4枚はそろえておく
必要があるでしょう。

仕方なく発注することになりました。

以前の文蔵では二週間くらいあれば
入ったのですが、今のゲオ文具では
1か月中に納品となっていました。

運送業界の都合なんかも
あるんでしょうねえ。
しかも今回は取り寄せすると、
運賃が600円かかるということです。
物価もあがったし、
なんともまあ日本の経済の状況が
doironの展示会にも大きく影響していますねえ。

こうしてお金をかけて展示をしても、
今のところdoironには
何の見返りもありません。
まあ友達に多く会えるという
メリットは絶大に大きいのですがね。

だからいいんですよ、
アマチュアでしてますからねえ。
でもまあ年金暮らしなんで
安い方がありがたいのです。

仕方なく発注をかけておきました。
5月中には入ってくる見通しですので、
それに向けてもう少し作品の
制作をがんばっておこうと
思ったりしているところです。

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