ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

見守り隊活動その2

2024-12-06 20:55:42 | 町会

我が町の見守り隊の活動は
不定期にではありますが、
ちゃんと続いています。

最初の頃は段ボールの裏に
手書きで見守り隊の文字を書いて、
公民館前に掲示しながら
たまっていたのですが、
今はちゃんと看板を作りました。

これです。



「子どもの安全見守ります」
「不法投棄は許しません」
「変なおっさん見張ります」

見守りのテーマを三つ書きだしておきました。
この見張り場所は子供のメインの通学路ですし、
不法投棄をやる人間が見たら警戒するでしょう。

それと最近、家の前に車を止めて
のぞき込むような奴がいるという
情報もあったのでそれも見張ります。

こうして看板を挙げることで、
不審なやつも警戒をするでしょう。

先日も、4人でこの看板を挙げて
見守りをしました。



話の内容は、競馬の反省とか
来週から入院するねんという仲間の話、
来週のフリーマーケットの話とかを
ワイワイ言いながら話をしていました。

あ、そうそう最近トンビかもしくは
チョーゲンボウが飛んできてるで、
なんてことも言ってました。
ごみを荒らして困るようなカラスが
最近姿が減ったのはこの鳥の影響じゃないかと、
見守り隊は町内野鳥の会になったりもします。

と、そこへ村の人が通りかかります。

「へえ看板挙げているんやなあ。
変なおっさんてあんたらのことやんかあ」
とか言って笑っています。

ああ、もうこちらの思惑通りです。
こうして看板に興味を持って
笑ってもらうことは見守り隊の
啓発につながっていきますもんね。

昨日は集まっているメンバーで
「隊長をきめたらどうか」
という話も出ましたが、
まあ今はまだそんなあしかせに
なるようなことはしないでおきましょう。

気楽にのんびりやって
続けていくことが大切です。
こちらも楽しんでやっている、
周りも笑ったりして楽しんでくれる、
そしてなおかつ不審者は
警戒してくれるという
なかなかいい取り組みだと思っています。

今度は子供通勤時間にやろうかあとか、
これから寒いからバッチはいて
こなあかんでとか言いながらも、
みんな結構前向きなのもいい感じです。

痴漢のおっさん、
洗濯物泥棒のおっさん、
空き巣泥棒のおっさん、
変な売り込みに来る詐欺のおっさん、
ちゃんと見張ってまっせ~

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見守り隊活動その1

2024-11-18 21:09:47 | 町会

本日も見守り隊は開かれた。
出だしはこうだ。

用事を終えて友達の家に行くと、
ストーブに潜り込んでテレビを見ている。
今日は寒いなあと声をかけると
「え?汗かくほど暑いで」と返答があった。

「そりゃそうやろ、そんなに炬燵に
潜り込んでおったら暑いやろ。」

なあんて会話をしながら、
友達はタバコを吸いに外に出ていくのだ。

「今日も見守り隊しようか」と
友達から煙と言葉が口から出てきた。

「いやあ今日は寒いから、やめとこう」
いうと
「こんな寒いときに変なおっさんが
出てきたりするんや」と
まるで自分の性格を鏡に移したような
ことをいってくる。

「いやいや風邪ひくで」
といっても気にしないで、
公民館のほうへ向かおうとする。

で、やっぱり鍵したりしとくから
先に行っててと指示があったので、
家に公民館のカギをもっているので、
それをとって公民館へ向かった。

寒くて大丈夫かなあと心配を
していたのだが、やってきた友達を見ると、
ジャンパーを着てあったかそうな
ズボンに履き替えている。

「やっぱり寒いんやあ」と指摘すると
「へへ」と笑っている。

「じつはバッチもはいてきてん」
と笑っている。
まあよっぽど見守り隊で、
幼馴染とワイワイするのが
好きなんやなあという感じだ。

さっそく「見守り隊」の張り紙をして、
ほかの連中にも電話をしたら
最終4人があつまった。

さあ、見守りだ。

といっても何か決まったことを
するわけではない。
この前の競馬の反省をする。
今日の相撲の予想をする、
など、たわいもないことだ。

とその時に年齢的に一回り下の村人が
公民館前に歩いて生きた。

「お~い、今日は休みかあ」ときくと、
「最近仕事を辞めてねえ」という。

「早期退職かあ」と聞くと、
「いやいや仕事探しているよ」との返事。

「それでねえ少しのんびりしようと、
万博の案内担当者に応募したら
受かってねえ」という。

「へえ、じゃあ入場券がもらえるかもねえ」
という友達もいる。
それに対して誰かが
「多分50枚くらい入場券がもらえて、
それを売ってくるようにと
言われるんちゃうかあ」と
指摘があったりする。

「それはないやろ」とか言いながら、
その若い奴が笑いながら去っていった。

そのあとは、子供の学校からの
帰宅時間が始まった。
その時小3の孫が一人帰ってきたので、
バッチを履いてきたおじいちゃんが
「お前はどこに行ってたんや」
と話をしている。

「そら学校帰りやろ。聞くほうが間違えてる」
とほかのじいちゃんは大笑い。

「まあ学校のほうと違う道から
帰ってきたのでそれを聞いたんやあ」とのこと。

「そら僕も寄り道するわなあ」
とみんなでそのじいちゃんを
一緒にせめたてる。

すると、その孫がこういった。

「おじいちゃんもこんなとこに
いてたらあかんで、はよ帰りや」

これはもうたまらなく面白い。

もうじいちゃん連中は笑いの渦に
包まれるのだ。

こうして見守り隊の時間が過ぎてゆく。

一時間くらいの集まりなのだが、
合間に村人の動向を知ったり、
帰宅中の子供のみまもりをしたり、
しっかりした孫に叱られたり
しながら時間が過ぎてゆく。

村人同士のつながりがこうして
少しずつでも濃くなってゆくことは、
なんかいいなあって感じなのです。

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町内見守り隊発足

2024-11-17 20:45:03 | 町会

今まで基本的にはdoironの人生は、
生まれたところで生活をしていることになる。

大学の時4年間は地方で暮らしていたが、
まあほぼ生まれ故郷の村で暮らし続けて、
合間にトライアスロンや山登りなどを
しつつも、今は自治会長をしている
というのがdoironの主な人生だ。

そんな子供のころからの知り合いも
周りにいっぱい生活しています。
中には早くも亡くなった幼馴染もいますが、
多くが爺さんになって、
同じ村でよく似た日々を暮らしています。

子どもの頃、いたずら好きだった人、
口のうるさかった人、
要領の良かった人がなんか
そのままの性格で年老いていってるのだ。

しかも同年代が多いので、
働いている人もほとんどいない。
のんきに毎日を過ごしているわけだ。

そんな昔からの友達が、
いまは麻雀友達だったり、
酒飲み友達だったりもしている。
そんな村で今は自治会長だから
なんか世の中のこともあまり知らず、
井の中の蛙っぽい日々を送っている
のかもしれない。

で、そんなdoiron自治会長の方針は、
酒飲み友達の家には、
ビールを預けている。

たまに行くと「飲もうか」といって
出てきたりするし、旅のお土産を
持っていくと、それをあてに
飲もうということになったりする。

まあこちらは夕方ジムに行くことが多いので、
そんなときにはもう一種類
預けてあるノンアルコールを
いただくこともよくあるのですがね。

基本的にジム休みの日は
アルコールであるから、
ミセスもその辺は理解をしている。

そんな仲間が集まるのは、
だいたい電話である。

「え~っと、ただ今から公民館に集合やア」
とだれかから合図が走るので
だいたいのメンバー6人のうち
都合のいい連中は集まってくるのである。

公民館前の広場に座り、
たわいもない話を交わす。
そんな中で、だれが入院したで
とか誰かが仕事を辞めたで、
あるいは誰かの孫が金髪にしたで
と言うようなはなしがでてきて、
村の人の動向がよくはいってくるのだ。

また中には、最近神社にお参りに来る
若い人がいるなあとか、
営業マンも歩き回っている
なんていうのもなんとなくわかってくる。

まあいわば町内を公民館前で
ちらちら眺めたりしながら、
それとなく見守りをしているわけだ。

これは逃す手はないぞと、
みんなに相談をした。

「町内見守り隊」の看板を作って
みんなが集まっている後ろの公民館の
壁にその時だけ貼り付けるのだ。

何曜日とか時間とか決まっている
わけではない。
不定期ではあるのだが、
おっさん連中はたまに
酒を酌み交わしたりしながらも、
村の人とはあいさつしながら
「恐ろしそうなおっさん連中やなあ」
と声をかけられたりしながら
笑っているのだ。

こうして我が町内は、
事情のよくわかるおっさん連中が
ある意味見守りをしているのである。

痴漢のおっさんがウロウロしていないか、
あるいはSNSで高額バイトの
強盗なんかをしている人々が
様子を見に来ていないか。
あるいは、空き巣を狙っているヤツは
ウロウロしていないかなど
我らの周回はこれらの人々に対して、
ある意味抑制力があるかもしれないしね。

おっさんが6人集まってこちらも楽しんでいるし、
これはなかなかいい取り組みであると、
思ったりしている町会長なのであります。

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一件落着不法投棄

2024-11-15 21:25:45 | 町会

町内であったゴミの不法投棄に対し、
啓発看板の設置をしました。
ところが、さらなる粗大ゴミ(椅子)の
不法投棄があり、これは許さんと
警察対応をする張り紙を
そのゴミに貼り付けました。
これで犯人に自省を促そうという計画だ。

でもねえ、問題は犯人の心がけで、
その場所で投棄できなくなったら、
その場所を変えるだけかなあ
という変な心配もしていたのです。
状況を見ながら、さあ次はどんな手を施すか
と色々頭の中で練っているところだったのです。

ところがこの件が大展開。

ジムでバイクを漕いでいる時に、
申告のあった町民から電話が
かかって来ました。
ジムの隅っこに移動しつつ電話に出ると
「会長さん、うまいこといったで、
あの椅子がひきあげられているで。
会長が貼った紙もそこに破って
捨てられてあったわあ」

「そうかあ、やったねえ。
これで投棄者もこれは罪になるなあ
とわかったやろ」と
もう思いのママの展開です。

あとは別の場所に投棄しよるか監視やなあと、
その申告者と話しています。

月に一回集まって、
町内清掃に取り組んでいる人々の
心を踏みにじる行為やでなあ、
それが直ればいいなあと
喜んで話し合っています。

で、この日は流石にビールで
作戦成功のお祝いをしました。

まあ、とりあえずは一件落着。

この不法投棄の件は昨日、
おとついと毎日ブログに掲載してますが、
実は10日くらいかけて
その町会の人とワイワイ言いながら
行った対策なのです。

今後はどうなるか、
また事件があれば報告します。

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不法投棄に張り紙をした

2024-11-14 20:50:36 | 町会

昨日のブログに書いたように、
先日不法投棄してあったごみも、
掲示板の点検や回覧板の配布の時
なんかにも確認しているが、
一向になくならない状態だ。

生ごみ入りなので、
もう少したてばにおいも
し始めるかもしれないので、
困りものなのである。

見せしめに置いておくのも、
来週の町内清掃の時くらいが限度かなあ。
その時には処分するかと思い始めていた。

ポスターの効果もまだ全然の様だ。
最近は市のごみ収集も警告の紙も貼らずに、
ただ単に収集してゆかないという感じだ。

これはまた市の収集担当にも
報告しておこうと思いつつ、
またその現場を見に行った時だ。

今度は何と家庭用の椅子まで
置いてあるではないですか。
家庭用の粗大ごみである。
あんなにごみの不法投棄は罪ですよ
と書いてあるポスターの下という
念の入れよう。

くそーと思いつつ見ていると、
最初に電話をくれたその横に住む人も
出てきたので、二人で嘆いていたのだ。

これはもう許せないよなあと二人で相談し、
その椅子に「不法投棄」であることを示す
紙を貼ることにしたが、
なんか弱い。

あんなポスターの下に置いてあるのだから、
これはもう警察に届けよう
ということも書いて張り付けて
おくことにしたのだ。

こんな感じである。



犯人はこれを見て、
自分の罪を反省するだろうか。
付近で色々と聞きこんだところ、
どうも犯人は現場近くのアパートに住む
人間ではないかという説が浮かんできた。
とはいえ証拠はない。
でもねえ本気で調べるのなら、
各地に取り付けてある防犯カメラで、
突き止められるかもしれません。

「椅子をもって出ていったじゃないか。
ちゃんと写真に残っているぞ」
と突きつけたら

「カツ丼下さい」といいながら
自供しないだろうか。

とりあえずこんなことをしている人間に、
自分のやってることは
違法行為なんだときつく知って
もらう必要ありますね。

先日この張り紙をしたので、
現場はどうなるのかもう少し
注視することにしよう。

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