髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

XL883N 近況報告。

2010-06-02 | XL883N
納車してから10ヶ月。9000キロ以上走ったXL883Nだが、ここにきて初めて不具合が発生した。



左側のテールランプに水が溜まり、発光しなくなった(XL883Nは、ウインカーとテールランプが一体型になっている)。



自分で修理しようと試みたが、ランプのカバーがどうやっても外れそうになく、大人しくディーラーに持っていった。
これは、センタースタンドがなく、常に左側に傾いているハーレーの宿命のようなものだと言われた。外部から浸水したのではなく、振動によって緩んだ車体側部品の隙間からボルトを伝って水が入ったらしい。

3年間保証がついているので、ディーラーにて無償で新品に交換してもらった。
正直、ハーレーというのは「故障の塊」くらいかと覚悟しながら乗っているのだが、ここまで一切の不具合は起きなかった。
四月の高知ツーリングでは、必ずどこかに故障や不具合が発生するかと思い、すべての工具を積んで走ったのだが、運転している人間に故障や不具合が見つかったくらいで、車体は元気にぐんぐん走った。
メカニックさんの話だと、ここ数年で信頼性は飛躍的に上がったそうだ。

3年間保証は、正常に運転しているのであれば、不具合はすべてディーラーが無償で修理をしている。なので、なるべく多く距離を走り、早いうちに不具合を発生させて対処しておいたほうがいいらしい。
6ヶ月点検では、オイルの染み出し(これもスポーツスター特有のクセとのこと)のために、パッキンの交換もしてもらった。
冬の間にも一週間に一度(時に二週間開いたが)はエンジンを回していたので、バッテリーに異常はなく、定期的に熱を入れていたので各部ボルトも錆びは発生しなかった。
暖かくなってきたので、ガンガンに走って自分の車両特有のクセをつかみたい。



ここ最近は、キャンプツーリングなどに興味津々である。
誰か5万円ください。
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XL883N マフラー交換今度こそ画像入り!

2010-01-29 | XL883N
基本的にこのブログは、Perfumeのことだけを書くために始めました。
しかし、去年の夏にふとした思いがきっかけでXL883Nを購入、大型自動二輪の免許を所得し、少ないながらもこのブログ上でXL883Nを取り上げていると、けっこうなアクセスを稼ぎます。

想像するに、XL883Nを購入するに当たってのリサーチか、XL883Nを購入したあとの情報集めの時にこのブログが検索に引っかかるのではないかと思います。
それなのに上がっているテキストはPerfumeのことばかり…。しかもキモイ。
まあ、それくらいに「XL883N」についての情報が少ないとも言えるかもしれません。

今まで私がXL883Nについてネット上で探した情報などを考えると、私と同じ季節を過ごしている人が多くいるのではないかと想像できます。XL883Nについての情報はまだまだ少ないですね。
という訳で、「数ヶ月前の自分」に対してブログを書いてみたいと思います。
まあ、「マフラー交換」なんて、ググればいくらでも情報が出てきますけどね…。
きっと、こんなページがあったら嬉しかったかもしれない。

という訳で、今回は「純正マフラーから、北米仕様マフラーに交換」の作業を画像付きでご案内致します(しかし、画像は「北米仕様マフラーから、純正マフラーへの交換」の作業です。見た目は変わらないです)。
なぜかよく分からないけど「ですます調」になってますw
先に書いておきますが、私は「メカ音痴」です。



マフラー交換に必要な工具です。
9/16インチ、2/1インチソケットとラチェットハンドル、ラチェットエクステンション、マイナスドライバー、CRCです。この他にゴム手袋もあるといいです。



まずは、ヒートガードを外します。これはマイナスドライバーで簡単に外せます。



こういったバンド状になって固定されています。



マフラーの根元のボルトを緩めます。
これは、サイレンサー部分を外すときにある程度の自由度が欲しいためで、あくまでも「緩める」だけでオーケーです。前後で4箇所。



マフラーとサイレンサーを締め付けているバンドのボルトを緩めます。
始めて交換するときにはこれが硬かった~!事前にCRCをたっぷり吹いておくことをオススメします。



ちょっと分かりにくい画像になってしまいましたが、サイレンサー下部のボルトを外します。
これも硬い!やはり、事前にCRCをたっぷり吹いておいた方がいいですね。
画像を撮り忘れましたが、後ろ側のマフラーは、もう一箇所固定されている部分があって、そこのボルトも緩めておきましょう(後に画像追加します)。



マフラーとサイレンサーの連結部分にたっぷりとCRCを吹いて、ぐいぐいと回しながらサイレンサーを外して行きます。



回しながらもCRCを吹きながら。初めて外すときにはとても硬いです。



ほい~。外せました~。中に見えるリング状のスチールウールみたいなのが、ガスケットですね。
マフラーやサイレンサーを外したときには新しいものに交換した方がいいみたいです。
ここのガスケットの名前は「インターコネクトガスケット」と呼びます。「エキゾーストガスケット」とは違う部品なので注意です。



あとは、逆の順序で取り付ければ作業完了!

ベテランの方から見れば「なんて乱暴な記事だ!」と思うかもしれませんね。
トルクレンチも持っていない初心者ですから…。
初めてマフラーを外す時には時間がかかると思いますが、慣れれば15分ほどで終わる作業だと思います。
もちろん、換装後はしばらく走ってからのボルトの増し締めを怠ってはいけません。

いやあ~。ここのところは寒すぎて乗っていません。
都内をチョロッと走るくらいです。
あと一ヶ月くらい我慢したら走れるようになりますかねえ?

購入後半年で、約7000キロ走りました。
ああ、4月の高知遠征が楽しみだ~。
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XL883N マフラー交換!その2

2009-12-07 | XL883N
というわけで、我がXL883Nは、マフラー交換を終了した(画像なくてサーセンw また夕方に作業しちゃったw まあ、外見上の違いはまったくありません)。

早速排気音の違いを聴くために、日曜日にちょっくら千葉へ。
本日の目的は、
1・北米仕様マフラーのサウンドチェック
2・購入したN3-Bの防寒度チェック
以上の二つだ。

とりあえず道路まで押して行き、ドキドキのエンジン始動。

…かなりデカイ。
ドルドルドルドル言ってる。
アイドリングも落ち着いてきた。
だけどまだドルドル言ってる!

日本仕様とは、まったく違う!

そろそろと走り始める。

やっぱり、まったく違う。

トパパパパパというサウンドの日本仕様だったが、北米仕様は
「ドバババババ」という感じだ。
低音と音圧が一気に上がった!

す ん げ え 気 持 ち イ イ 。

そして、恐ろしいことに、この北米仕様マフラーのサウンドは、低速ほど気持ちがいい。
発進から3速くらいまでだろうか。
そのくらいの速度で、一番音質が良く聴こえる。
ちなみに、5速90キロくらいだと、日本仕様との変化は感じなかった。
ちょっとパワーに余裕を感じたくらいだろうか?錯覚かもしれないけど。
ともかく、また「ゆっくり走る」ジャンキーになれる。

信号待ちの間の振動も、確実に感じることができる。
「これが本来、米国本土を走るコイツの姿なのか!」
と感動もひとしおだった。

「爆音」を避けて、今回の北米仕様の選択となったが、まずまずの成功だった。
日本仕様のマフラーで、ちょっと物足りないと感じていたが、このマフラーで、しっかりとエンジンが鼓動している感覚は味わえる。

そして次にチェックするのは防寒着。
大阪ですべて盗まれてしまったので、実は今までけっこう薄着で走っていた。
だけどもう我慢の限界に達していた。しかし、お金もないので、高級な防寒着は買えない。
というわけで、狙いを定めたのはALPHA社のN3-B。

・ユニクロのヒートテック
・ロンT
・起毛のパーカー
・N3-B
の4枚重ね。

当日は気温が17℃まで上昇するほどの快晴だったので、正直に言って、暑かった!
しかし、調子に乗って薄暗くなるまで千葉を走り回っていたので、いよいよ本格的な寒さへ。
結果、まずまずの防寒性だと感じた。
とりあえず、着ている上半身は寒さを覚えなかった。

それよりも、ヒートテックにジーンズの下半身の方が強烈に寒さを覚えた。
やはり下半身にも何かしらの対策が必要だ。

とりあえずは、マフラーのサウンドが良くてルンルン♪
こんどこそ、ちゃんと画像撮影してきます。
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XL883N マフラー交換!

2009-11-28 | XL883N
の前に、今日はマフラーを外した。
新しくなるマフラーはいわゆる「北米仕様」と呼ばれるハーレー純正のマフラー。

マフラーが到着するのは月曜日以降だが、今週は走りを自重して自宅でシコシコと作業だ。

「マフラーは硬くて中々抜けない」
という情報を得ていたが、まったくその通りだった。
ボルトも恐ろしくガッチリ固まってて緩められなかった。
CRCを吹いて一時間待つ、とかいうレベルではない。

作業時間はたぶん3~40分くらいだと思うが、CRCの浸透を待つため、結局半日かかった。
緩めるべきボルトやマフラーの箇所を確認した後に、
「前日の夜にCRCを吹いて、当日の朝にCRCを吹いて、昼から始める」
たぶんこれくらいでちょうど良い加減かと。
これから初めてマフラーを外す方がいればご参考までに。
あ、あと「ゴム手袋」もあったほうが手が滑らなくて便利。
ちなみに、車載工具だけでは外せない(と思う…)。

ガスケットが再利用できる雰囲気ではなかったので、これも新品をネットで注文。
エンジンをかけたい衝動に駆られたが我慢。

という訳で夕方になってしまい、暗かったので画像はありません。
新しいマフラーを装着するときには画像撮影しながらやってみますー。
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XL883N 納車後2ヶ月経過。

2009-11-08 | XL883N


納車後2ヶ月で、走行距離は3,700キロ。
初めは硬かったギアチェンジもスムーズに入るようになり、今では2速からトンとペダルを叩くとニュートラルランプが点くようになった。
「静か過ぎる」と感じていた排気音は、やや硬くパタパタという音が聴こえるように変化。
「どんな速度でどのギアだと排気音が心地よいか」などと考えながら走ると楽しい。
もうちょっと排気音の変化を聴いてみてから、社外マフラーに交換するつもり。
しかし、爆音は求めていない。というか爆音で楽しいのは、運転している人だけだと思う。

未だに運転技術がマスターできていない。
乗るたびに大きな車体をコントロールすることの難しさを感じる(特に右左折のとき)。
それと同時にちょっとずつ運転技術が向上していく感覚が味わえる。
体重50キロ以下で300キロ近くの車体をコントロールするのだ。簡単な訳がない。
しかし、乗るたびに新しい発見があるので、しばらくは運転技術向上に時間が注ぎ込めるのが嬉しい。
個人個人の「時間」の消費のしかたは様々だけど、こういった時間の使い方は、かなりの贅沢だと思う。
少なくとも部屋でテレビを見て消費する時間よりは有意義だろう。

初めてのカスタムは、シートを「リーチソロシート」に替えてみた。
ノーマルのシートよりかなり幅が狭くなったので、足を付くときに太ももを圧迫される感じが軽減した。

防寒着をほぼすべて盗まれてしまったので、割と軽装で走っている(都内だけど)。
友人から薦められたユニクロのヒートテックが効果を上げている。今日も軽く走ったが、止まっていると暑いと感じるほどだった。これで年内はなんとか乗り切れそうだ。

年内は連休がまだいくつかあるけど、Perfumeで散財してしまったので、今年は長距離ツーリングは自重しようと考えている。
富士山方面はそろそろヤバそうなので、やっぱり千葉だろうか。

もうそろそろ2回目のオイル交換が必要になってきている。
前回はディーラーで無料で交換をしてもらったが、これからは自分で交換をしてみようと思う。
あと、今まで洗車らしい洗車をしてやっていない(それでも汚れが目立たないカラーリングだ)。
しっかりと洗ってあげたい。

「立ちゴケ日記」を書くのかと思っていたが、その可能性は低くなってきた。
いや、これからだろうか??
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チビが支配するアイアンホース。

2009-09-11 | XL883N
名古屋行きで一気に600キロ走って初回点検に出そうと思っていたのに、名古屋行きの前に300キロ以上走ってしまった…。初回点検は1000キロオーバーで出すかも知れない(800キロで出せと言われている)。

で、300キロほど走ってみて感じたのは、「ハンドルの遠さ」だ。
「慣れますよ」とは言われたものの、これは慣れないと判断した。
ほとんど全開で腕を伸ばし続けないと走行できない。30分ほど走るだけで肩が痛くなる。
ハンドルを交換するか、シートで対応するか考え中。
幸いにも、純正から社外まで、パーツは山のように存在する。

という訳で、今回は恥ずかしながら自分の姿を全世界に公開する。
「低いシートで万全の足つき性」とか
「小柄な女性でも安心できるライディングポジション」とか
「両足が地面につくから安心だ」とか
書かれていながらも、その「画像」はネット上にほとんど存在しない。
「小柄な日本人に売る」ということにメーカーも腐心しているようだが、このように実際の画像なり動画なりを公開すれば、購入希望者もより具体的な絵が描けると思うのだけど…。

何度も書いているが、私は身長163センチ、体重50キロ未満のチビだ。
そんな器の小さい、矮小で卑屈で卑猥な男性がXL883Nにまたがると、こうなる。
私のように身長が低くて、ハーレー購入に今一歩踏み出せない人の参考になれば幸いです。
ちなみにXL1200Nは、もうちょっとハンドルが近かったように思う。


コンバースのオールスターでも、両足はべったりと地面に着く。


肩が思い切り引っ張られているのが分かるだろうか。


後姿。

それにしても、最近は朝晩がグッと冷え込んできた。
生まれて初めての、二輪での名古屋遠征…。
服装やら荷物のまとめ方やら、色々と考えなくてはいけない。
天気が良ければ、この連休の間に房総半島を一周してみよう。
そのときに色々と考えてみる。
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納車と小旅行。

2009-09-07 | XL883N
2009年9月5日。
ついに念願の(2ヶ月だが)ハーレーダビッドソンXL883N、ブリリアントシルバーデニムの納車。

午前中の仕事をさっさと済ませて、ワクワクテカテカしながら、ヘルメットを持って徒歩でディーラーに。
しかし、暑すぎて不快指数120パーセントで店内に入った。
すぐにバイクにまたがって帰れると思っていたので、てっきりバイクは外に停めてあるのかと思っていたら、バイクは店内に置いてあった。
しかも、よく見てみると「髑髏様!納車おめでとうございます!」と書かれた看板があるう!

嫌な予感がする…。

まずは、営業のスタッフから書類などの説明を受ける。
なるほどなるほど。分かりました。ではさようなら…。
とは行かずに、次は担当のメカニックから、懇切丁寧な説明を受ける。
両方合わせて、けっこう時間がかかった(重要な説明なんだけど)。
想定の範囲外だった。
「説明を聞き終わるのは暗くなってからかな…」
と不安になったが、やや日が傾いたくらいで終わったので安心。
一つ、印象に残ったメカニックさんの一言。
「慣らし運転といっても、乗る人が慣れるのが先決ですよ。だから、あんまり難しいことは考えずに楽しく乗ってください」
まったくその通りだと思う。

予想通り、看板の前で記念撮影したw
それをプリントアウトしたものを、記念のアルバムに入れて渡してくれた。
しかし、これはとても良い記念になるな、と後で感じた。
どうもありがとうございました。

さて。いよいよ俺のハーレーを俺が運転する瞬間が近づいた。

スケジュールでは、
1・このまま発進して正面のガードレールに衝突して転倒。
2・左折に失敗し、エンストして転倒。
3・ウイリーしながら反対車線に飛び出して人生終了。
この3つの中から選ぶ予定だったが、俺のハーレーは俺の運転によって見事なラインを描いて左折した。
両足をばたばたと地面につけながら…。

教習所で仲良くなったCB750とは、まったく別次元の乗り物だよママン。

ともかく、曲がれない。
倒せないというのだろうか?

ともかく、納車初日だ。
それこそ、乗る人間の「慣らし」が必要だろう。
ビクビクと怯えながらも近所を20キロほど走って家路についた。
途中、近所の渋滞に巻き込まれ、早速渋滞の苦痛を味わう。
いやあ、これは苦しいです。エンジンが凄まじく熱い。
しかも、エンジン周辺から白煙がもうもうと立ち上がる(初めてエンジンに熱が入ったための初期症状だと思われる。色々なパーツが焼けているのだろう)。
ともかく、乗り味を語れるほど冷静な状態ではなかった。
恐らく、ギアは3速までしか入れていなかったと思う。

明けて翌日。
凄まじく快晴。



ゆるめに起床して、まったりと出発する。
ブルルン!と震えて目を覚ますエンジンが可愛い。
昨日は静かだな、と感じていたエンジン音は、東京の田舎ではやはり大きい。
二日目にして、ずいぶんと車体に慣れてきたようで、余裕を感じる。
色々なところで書かれているが、本当にこのバイクは
「ゆっくりと走りたくなる」
バイクだと感じる。
ドコドコと、心地よい振動をしっかりと確認しながら走る。

ぐるぐると近所を走りながら、ふらりと中央道の入り口へ。
乗っちまえ。財布に金はあったはずだ。
人生初の高速二輪走行。
今月末の名古屋遠征の練習だ。

「中央フリーウェイ♪」

と口ずさみながら進入した中央道は、渋滞していた。
途中から渋滞も解消し、80キロまで速度を出してみる。

恐ろしい…。時速80キロでこの風圧なのか。

とりあえず、サービスエリアごとに休憩しながら進んでみる。



時速80キロまではなんとか慣れたが、90~100キロになると、やはり恐怖を感じる。

楽しいのは時速80キロか。
色々なことを考えながら(楽しいことオンリー)、楽しく走れた。
まったくの普段着で乗っかってしまったので、反省もした(バタバタするシャツとかじゃダメだ)。
本日残っている仕事と疲労度と給油などのことを考えて、勝沼で降りて、初給油。
すぐにUターンして、帰路についた。
合計200キロくらい走った。

地元のコンビニに立ち寄って、各所をチェックしたが、異常なし。
まだ乗り始めたばかりのバイクだが、この機械は、乗れば乗るほどに味わいが深くなると思う。
職場が徒歩圏内なので、通勤に使えないのが残念だと心底思った。
「週末が待ち遠しくなる」
というのは本当だ。


↑「後ろ姿だけかい!」
というツッコミを頂きそうだが、XL883Nの美しさは、この細身な後姿にあると思う。
ディーラーの営業さんに、有無を言わせずに勧められたデグナーのサイドバッグは、納車初日から役に立った。
予定では、ちょうど一ヶ月で800キロを走り、初回点検に出そうと考えていたが、あっという間に800キロを越えそうな気がする。
それくらい楽しい。







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XL883N アイアン ディーラーに到着。

2009-07-29 | XL883N
一昨日、教習所帰りに納車の日取りなどを聞こうとディーラーに向かった。
すると、ディーラーの前にトラックが停めてあって、次々とハーレーが降ろされていた。

すると、その中に、ナンバーのない銀色のハーレーが…。



ネット上に画像があまりないので、必死に画像収集して毎晩眺めていた憧れのハーレーだ!

「そそそそっそそれはおおお俺の俺俺の俺俺のハーレーでですか?」
突然に現れてチャリンコを投げ捨ててスタッフににじり寄る36歳。
「そーですよー」












私のハーレーXL883Nブリリアントシルバーデニム!!!!!





まったく予想だにしない、当然の出会いになった。
ヒャッハー!と喜び車体を触りまくる私であったが、なんだか微妙な空気を感じた。

「いやあ、本当はぴかぴかに磨いてから連絡しようと思っていたんですけどね…船便で到着したし、ホコリまみれで…まさか、こんなにタイミング良く現れるとは」
とのこと。

空気読めなかったー。
確かに、車体はホコリにまみれて、決してキレイとは言える状態ではなかった。
本来ならば、きっちりと整備して完璧に磨いてから、「感動のご対面」となるのがスジなのだろう。
しかし、そんなことは本質とは無関係だ。
私はそういったことは気にしない。

が。

私も長い間接客業を経験してきたので、「未完成の商品をマジマジと身近で見られる気持ちの落ち着かなさ」は理解できる。
最終的なデザインが決定し、プロが製作している途中(つまり未完成状態)で素人が口出しすると、割と残念な仕上がりになる場合が多いのだ。
「餅は餅屋に」という言葉は真実だ。
もちろん、ここで不具合を見つけたとしても今は何も言わない。

ずーっと眺めていたい衝動に駆られたが、ここはぐっと我慢して家路についた。
来週デジカメ持参で行こうかな。

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XL883N アイアン

2009-07-19 | XL883N
一週間くらい前に、ふと突然にバイクに乗りたくなってきた。
250ccくらいの、軽快なバイクで良い。

しかし、免許は持っていない。

どうすれば自動二輪の免許が所得できるのかネットで調べたら、なんと自動二輪よりも、大型自動二輪の方が教習代金が安かった(完全な見間違えだったけど、この見間違えが功を奏した)。

「こりゃ大型自動二輪を取った方がいいな」
と判断し、脳内は自然と大型二輪検索モードに突入した。
そして、ハーレーダビッドソンのHPにたどり着いた。

「まあ、見るだけ見てみるか」といった感覚だ。

私は、プロフィール欄にもあるように、身長が163センチしかないチビだ。体重は50キロしかないガリだ。
友人がハーレーに乗っているので、以前に触らせてもらったりしたが、足は届かなそうだし、ハンドルに手が届いても、とても遠い。
しかも、あの巨体を取り回しする自信はまるで無かった。

そして「価格」だ。
ある程度の頭金を用意しなければ、かなり厳しいローンを組まなければならないだろう。

しかし、ハーレーダビッドソンHPの、「ご購入をご検討の方へ」の中に「魔の手」は潜んでいた。

「ハーレーが身近になる!4つの事実」
と称して、私が心配している上記の2つの問題は、あっさりと解決してしまったのである。

簡単に記すと、「足や手が届かない問題」は、シートとハンドルのカスタムで対応できる。
しかも、2009モデルの「XL883N」は、足つき性が非常に高い。
「値段が高い問題」は、驚くべきことに、150回のローンを組むことが出来る。
「XL883」だったら、なんと月々3,000円台からの支払いで乗ることが出来る。
しかも、現在は大型自動二輪取得キャンペーン中で、もしも「XL883N」を購入した場合、50,000円のキャッシュバックがある。

先に断っておくが、私はハーレーの回し者ではないよ。

免許を所持していない、と言う問題以外、私がハーレーに乗らない、乗れない理由がなくなってしまった。

まずは落ち着いて、資料を請求してみた。資料は、請求後2日目に届いた。
なかなか迅速で良い反応速度だ。
もしも、これが一週間後だったりすれば、その間に他の候補に目が向いていたかもしれない。
おまけにシールも付属されていた。カワイイじゃないかw

カタログをぺらぺら見たり、様々なサイトを巡回するうちに、私の希望車種は「XL883N」の黒に絞られてきた。
「足つき性の良さ」と、「他のハーレーとは一線を画したデザイン」が魅力に感じられた。
「ハーレーでござ~い!」といった感じには見えない。

そして一週間後の一昨日、地元のディーラーに足を運んだ。
どんなにカタログやサイトを見回っても、実車を見てみないと何も分からない。
特に、私の場合は体格が小さいので、不安が大きい。

事前の電話で、「XL883N」の黒は、日本に入荷した分はほとんどが売り切れてしまい、実車は無いが、ほとんどサイズが変わらない「XL1200N」だったらあるとのこと。

休日ということもありディーラーは混み合っていた。
私は一人で「XL1200N」を探し当て、じっくりと見回していた。
他のモデルに比べれば確かに小さいが、改めて見ると、やっぱり大きすぎるようだ。
こんなに大きな鉄の塊を動かすことは出来そうに無い。
「やっぱり無理だな…」
と一人落胆を開始したところで、スタッフが声をかけてくれた。

そこにあった「XL1200N」は、「売約済み」の札がかけてあったので、触れないと思っていたが、スタッフが「まだこれから整備、洗浄するので、またがって良いですよ」と言ってくれた。
この「XL1200N」のオーナーさん、申し訳ないです…。

恐る恐るまたがって、スタンドを払って立ち上げてみた。
驚くべきことに、両方の足がべったりと着地した。
重ね重ね書くが、私は身長163センチである。
ハンドルはやや遠くに感じたが、操れないほどではない。
そして、重心が低いために、260キロの重さは感じられなかった。
重ね重ね書くが、私の体重は50キロである。

これだったら乗れる!と確信した。
「XL883N」の黒は売り切れたが、シルバーだったら現在は沖縄に在庫があるとのことで、ここで軽く見積もりを出してもらうことにした。

私にとっては、ここからがヤマ場だ。
なんせ、ローンの審査に通る自信がまったく無い。
まったく信用できない36歳独身射手座のABなのだ。
ほぼ確実に引っかかるだろう。

月々に支払う金額などを確認して、購入の意思を示してみた。

しかし、あっさりと審査はパスした。

購入決定。

諸経費込みで

1,287,020円

買ってしまった…。

ローンは2022年まで…。

で、免許がない。
普通自動車免許があれば、大型二輪免許が取れるだろうと勘違いしていたのだが、そのときにスタッフに聞いたら、普通自動車免許があっても

自動二輪

大型自動二輪

というコースになるらしい(学科は免除だが)。
知らなかったorz…。

という訳で、ほとんど勢いだけで購入してしまったハーレーダビッドソン「XL883N」シルバーデニム。
今月末にはディーラーに届くとのことだが、肝心要の免許は無し!
本日、教習所に入学してきた。

ヘルメットもグローブも持っていない。
任意保険のことも忘れていた。

さてはて、どうなることやら…。
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