多くの方が聞いたことがあると思うが「魔の2歳児」という言葉がある。
ヨチヨチだった我が子が、身体の動かし方を覚え、知恵もついてワガママの技術が向上して親を困らせるプロフェッショナルになることだ。
我が家も魔の2歳児がくるぞと夫婦二人で身構えていたのだが、長男は想定してたよりも大人しい日々(とは言ってもそれなりに大暴れだけど)を過ごし、もっと甘えてもいいのでは?なんて思っていた。
しかし来ました。
3歳になってから来ましたよ。
「魔の3歳児」です。
現在の長男の基本的生活スタイルは「要求」そして「要求」。
朝起きてから眠るまで様々なことを常に要求してくる。
その要求は「アニメを見せろ」「動画を見せろ」「お菓子を寄越せ」など、ほぼ全てがワガママな要求、もしくは教育的によろしくない要求で、それらが却下されると猛烈に不機嫌になり、泣きわめくか暴力を振るってくるかまったく言うことを聞かなくなる。
簡単に言えば「最初から不機嫌になるために無理な要求をしてくる」としか思えないスタイルである。
お菓子を寄越せ動画を見せろアニメを見せろと騒ぐ暴れる泣く長男をようやく寝かしつけ、翌日の朝起きた瞬間からお菓子を寄越せ動画を見せろアニメを見せろと騒ぎ暴れて泣き出す。
これに加えて、食べ物で遊んだり、網戸を棒で突いて穴を開けたり、カーテンにぶら下がって遊んだり、確実に怒られるようなことしかしない。
なので、長男と1日を過ごしていると、提案の却下、行動の抑制、結果の酷評、こんなことばかりが並びやすい。
これによって長男のストレスが増加して再びワガママを言いたくなってくる負のスパイラルが発生する。
もちろん、楽しく明るく遊ぶ時間も多いが、結果的には長男の怒った顔や泣き顔を見ることが多い。
これだけでも親のエネルギーはけっこう吸い取られるが、これに付け加えて常に長男の遊び相手にならなくてはいけないので、長男と一緒にいるときには、親の時間という物はほぼ存在しない。
夫婦でいるときにはどちらかが長男の遊び相手になるのだが、この時にも、夫婦間の会話は長男によって禁止されている。
「ちょっとちょっとちょっと〜!お話しをしないで〜!僕の話を聞いて〜!」と演説が始まる。
その演説の内容は、だいたいが「ぶどう工場でぶどうパンを買った」「バナナ工場でバナナパンを買った」という謎のお話である。
という訳で「魔の3歳児」として猛威を振るっている長男氏なのだが、これも数ヶ月くらいで終了すると予測している。
3年ほど育児をしてみて分かったことなのだが、何か問題が起きても、その問題に対処しているうちに問題は別の方向に向かってしまうことを学んだ。
おそらく、今回の「魔の3歳児問題」も、親が右往左往しているうちに季節が過ぎて収束し、長男は新しい問題を持ってきてくれるのだろう。
元々は「話せばわかる」タイプなので、今現在は明らかに本人も自覚しながら、ワガママや無理な要求をしているのだと思う。
大変だがこれも子育ての楽しみなのかもな、と思いながら向き合っている。
サンタさんへのお願いが毎日変わる日々です。
ハロウィンといいクリスマスといい、子供がいると楽しいものですね〜
ヨチヨチだった我が子が、身体の動かし方を覚え、知恵もついてワガママの技術が向上して親を困らせるプロフェッショナルになることだ。
我が家も魔の2歳児がくるぞと夫婦二人で身構えていたのだが、長男は想定してたよりも大人しい日々(とは言ってもそれなりに大暴れだけど)を過ごし、もっと甘えてもいいのでは?なんて思っていた。
しかし来ました。
3歳になってから来ましたよ。
「魔の3歳児」です。
現在の長男の基本的生活スタイルは「要求」そして「要求」。
朝起きてから眠るまで様々なことを常に要求してくる。
その要求は「アニメを見せろ」「動画を見せろ」「お菓子を寄越せ」など、ほぼ全てがワガママな要求、もしくは教育的によろしくない要求で、それらが却下されると猛烈に不機嫌になり、泣きわめくか暴力を振るってくるかまったく言うことを聞かなくなる。
簡単に言えば「最初から不機嫌になるために無理な要求をしてくる」としか思えないスタイルである。
お菓子を寄越せ動画を見せろアニメを見せろと騒ぐ暴れる泣く長男をようやく寝かしつけ、翌日の朝起きた瞬間からお菓子を寄越せ動画を見せろアニメを見せろと騒ぎ暴れて泣き出す。
これに加えて、食べ物で遊んだり、網戸を棒で突いて穴を開けたり、カーテンにぶら下がって遊んだり、確実に怒られるようなことしかしない。
なので、長男と1日を過ごしていると、提案の却下、行動の抑制、結果の酷評、こんなことばかりが並びやすい。
これによって長男のストレスが増加して再びワガママを言いたくなってくる負のスパイラルが発生する。
もちろん、楽しく明るく遊ぶ時間も多いが、結果的には長男の怒った顔や泣き顔を見ることが多い。
これだけでも親のエネルギーはけっこう吸い取られるが、これに付け加えて常に長男の遊び相手にならなくてはいけないので、長男と一緒にいるときには、親の時間という物はほぼ存在しない。
夫婦でいるときにはどちらかが長男の遊び相手になるのだが、この時にも、夫婦間の会話は長男によって禁止されている。
「ちょっとちょっとちょっと〜!お話しをしないで〜!僕の話を聞いて〜!」と演説が始まる。
その演説の内容は、だいたいが「ぶどう工場でぶどうパンを買った」「バナナ工場でバナナパンを買った」という謎のお話である。
という訳で「魔の3歳児」として猛威を振るっている長男氏なのだが、これも数ヶ月くらいで終了すると予測している。
3年ほど育児をしてみて分かったことなのだが、何か問題が起きても、その問題に対処しているうちに問題は別の方向に向かってしまうことを学んだ。
おそらく、今回の「魔の3歳児問題」も、親が右往左往しているうちに季節が過ぎて収束し、長男は新しい問題を持ってきてくれるのだろう。
元々は「話せばわかる」タイプなので、今現在は明らかに本人も自覚しながら、ワガママや無理な要求をしているのだと思う。
大変だがこれも子育ての楽しみなのかもな、と思いながら向き合っている。
サンタさんへのお願いが毎日変わる日々です。
ハロウィンといいクリスマスといい、子供がいると楽しいものですね〜