長男が、塗り絵がうまく塗れないと怒っていた。
数週間前までは塗り絵なぞクレヨンでががーっと塗りつぶして満足していたのに、うまく枠の中に色を塗ることができずに苛立っている。
「できない」ということに気づくのは、「できる」ための第一歩。
長男も着々と成長しているな〜と微笑ましく感じた。
きっとすぐに上手に塗り絵ができるようになるだろう。
これからは自分の背が伸びて、今まで届かなかった場所に手が届くような感じで、未知の世界にどんどん手足を突っ込んでいって、自分の手のひらの中に世界や宇宙を感じたりするのかもしれない。
これが「未来」ってことなんだよなと思う。
キラキラした果てしない世界が待っている。素晴らしい。
対して40代中半の自分はどうかと言えば。
「できない」ということを再認識させられて、「ああやっぱできないっすよね」と後退するばかりの日々。
若かりしころには星にまで手が届くんじゃないかと思っていた手の長さはどんどん短くなり標準的な人間の手の長さになって、最近は老眼も手伝って目の前のペンを取るにも空振りするほどの短さになった。
手のひらをいくら見つめてみても世界や宇宙は見えず、代わりに出てくるのは仕事の人間関係や電車に乗り合わせたクサイおっさんなどに対する憎悪だけ。
これが「ノーフューチャー」ってことなんだよなと思う。
ドロドロした焼け野原だけが果てしなく待っている。死にたい。
いやいや、息子たちが一人前に育つまでは死ねない。
自分も長男に負けないように届かないところに手を伸ばさなければ!
パパも料理大好きなので、料理の腕はすぐに上がるかな?
数週間前までは塗り絵なぞクレヨンでががーっと塗りつぶして満足していたのに、うまく枠の中に色を塗ることができずに苛立っている。
「できない」ということに気づくのは、「できる」ための第一歩。
長男も着々と成長しているな〜と微笑ましく感じた。
きっとすぐに上手に塗り絵ができるようになるだろう。
これからは自分の背が伸びて、今まで届かなかった場所に手が届くような感じで、未知の世界にどんどん手足を突っ込んでいって、自分の手のひらの中に世界や宇宙を感じたりするのかもしれない。
これが「未来」ってことなんだよなと思う。
キラキラした果てしない世界が待っている。素晴らしい。
対して40代中半の自分はどうかと言えば。
「できない」ということを再認識させられて、「ああやっぱできないっすよね」と後退するばかりの日々。
若かりしころには星にまで手が届くんじゃないかと思っていた手の長さはどんどん短くなり標準的な人間の手の長さになって、最近は老眼も手伝って目の前のペンを取るにも空振りするほどの短さになった。
手のひらをいくら見つめてみても世界や宇宙は見えず、代わりに出てくるのは仕事の人間関係や電車に乗り合わせたクサイおっさんなどに対する憎悪だけ。
これが「ノーフューチャー」ってことなんだよなと思う。
ドロドロした焼け野原だけが果てしなく待っている。死にたい。
いやいや、息子たちが一人前に育つまでは死ねない。
自分も長男に負けないように届かないところに手を伸ばさなければ!
パパも料理大好きなので、料理の腕はすぐに上がるかな?