~どりさまフォットな毎日~

EOS Kiss D初代からのデジイチフリークが、30D購入で深みにはまって写真三昧な毎日を送っています。

山は断念

2009-08-10 02:19:36 | 撮影日記


RICOH Caplio GX100

 台風が接近してますからねー、山は断念しました。仕方ないですよね、大雨洪水警報とか出てますから。仕方ないので一足早めに実家に帰ることにしました。ちとその前に気になる映画を観ていこう。

この夏いろんな映画が公開されていますが、珍しく私は既に2本も観てしまっている。映画館にはまずもって行くことがないのですけどね。ちなみに2本ともアニメです。私は実写の映画を観たいという衝動はあんまりありません。DVD借りてきて自宅でいいかなって思っちゃいます。

で、何を観たかというとまずは劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝 火の意思を継ぐ者です。原作の熱狂的なファンでして、ファン心理からテレビアニメも劇場版もチェックしています。しかし原作とTVアニメ&劇場版はテイストが違います。原作は少年から大人まで楽しめるような作りになっていますが、アニメ版は低年齢層にターゲットを絞った感じです。またテレビ至上主義が出てくるのですが、スポンサーを納得させるために原作を捻じ曲げるしかないようなんです。大体は玩具メーカーですね。少なからず出版社ものっかってますが。さて、その劇場版の出来はと言うと、はたけカカシという生き方に惚れてなければ観る必要はナシです。しかしアニメ版の敵方キャラは相変わらず魅力がないですねぇ。キッシーの描く敵方キャラとは月とスッポンの差があります。”・・・ようなもの”を作るのも安易ではないということか、いや、キッシーが素晴らし過ぎるんだと思いますね。観に行った日が男性のサービスデーで1,000円だったからまぁ良しとしておきます。

 で今日観てきたのがサマーウォーズ。レイトショーは1,200円でお得ですね。内容は大人から子供まで楽しめる作りでした。良くも悪くもジャパニメーション、押井作品を観る前ならともかくこのくらいの出来ならみんな食傷気味でしょう。宮崎アニメと押井作品を足したような作りですが、この二つと比べると設定や世界観の練り込みが中途半端というか甘いというか、とにかく私には??と小首を傾げること多々でした。しかしそんな作りの中に大事な言葉がぽつんぽつんとあるんですよ。どんな時も家族は一緒に飯を食えだとか、最後の最後まで諦めない(ナルトくんもそうだがSLAM DUNKの安西監督の印象が一番強いかな)ひとりぽっちは淋しいだとか、ごく当たり前のことなんですが日常に埋没してすぐ忘れてしまうことをふと気づかせてくれる作品です。伝統のある旧家に生まれ、戦争を体験した栄おばあちゃまの言葉は重みがありますね。ラブマシンだのなんだの派手に暴れてますが、この作品は栄おばあちゃまに尽きます。

いずれの作品も家族愛だとか親子愛だとか師弟愛だとかそういうものが描かれていました。私のツボなんですよね^^そうそう、あんまり行かない映画館という場所ですがあんなに客が入ってなくって経営大丈夫なんでしょうか?それ以前に邦画って大丈夫?最近元気があるみたいだけど映画館に行くと不安になります。え?アニメだからって?席は完全指定だし設備は昔より断然良くなってますけどね、私は昔の二本立てで何時間でも好きなだけ観ていられるシステムが懐かしいっちゅーか恋しいです。

でだ、この写真に何の意味があるのかということですよね?伊吹山を諦めた私はTOHOシネマズ ベイシティでサマーウォーズを観た後雨の中高速道路を飛ばして実家に帰ったんです。到着して玄関の鍵を回すも扉は開かない。渡されている鍵ではない鍵を掛けてあるようでした。オカン少しずつボケてきてるのかなぁ。若いのになぁ。きっと布団とかきちーんと完璧に用意して待ってただろうに^^;1:30だし気持ちよく寝てるだろうし起こすのは忍びないし私は近所のネットカフェのナイトパック5hでブログの更新です^^;