土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

回答

2018-10-23 10:30:41 | 制作日誌

七八九月。八月の話。見ていた「Qさま!!(テレ朝)」で、東大をテーマに扱う回があった。
その中の「東大出身のこの人は誰?」的な問題(確か10問・顔写真出題)で、出たっ! 当然解った。9番目、内田百閒。(10番目も解った。中島敦)
余り取り上げられるところを見ないので、解答を声高に叫んでしまった。(嬉しい)

その前日、偶々見た「モヤさま(テレ東)」で、「あれ?」とピンと来た。七月に発見以降よく見に行く建物の後ろサイドの出入り口じゃないかと、これまた解った。(正面は映らなかった)
自分の目的の、正面の閉店したカフェの後に何か入ってるのは知っていたのだけど、看板ロゴが残ったままなので、いつか再オープンしてくれるんじゃないかと期待している。
そこの、今営業中のショップが番組内で紹介された。半分だろうか? 狭そうだったので、もっと繁盛してもっと広いところへ移転する事も有りだろうと期待している。

シンクロニシティ? セレンディピティ??

関係ないけど、その1週間後「東大王(TBS)」で出た問題、3つの例題から4つ目を当てる問題。当然解った。即答(答えた井沢さんより早かった。回答ボタン不要だからね)。今書いている(構想中)短編のタイトルに関連するワードだったからだ。
「◯◯の◯」前方のワード、次作を考えた時に、すぐ浮かんだ言葉。そちらは決めていたのだけど、後ろの◯が候補が二転三転、その後自然にすんなり顧みて、それに、タイトルは収まった。
いつまでに、と定めてないので、いつ上がるか判りません。ブログ開設記念日(12/12)には無理なので、まだまだ当分先の事になるでしょう。
取り敢えずの近況(進捗状況)。


今度の話は「西瓜の園」の純子が主格です。(いわゆる《続き》では有りません)
その為(再構築の必要)も有って、「西瓜の園」の純子の科白の語尾を少しいじりました(少修正:2018/10/01)。
気づいた人もそうそう居ないだろうし、どこが変わったか解る方もそうそう、を考えればという事で、どこと示さずばっくれますが。
上から目線的な感じを少しフラットに戻して。考えてた話し手聞き手の違い(語句)と、あとは読点を省いたとか送り仮名。青いシートをブルーシートに。エントリー内に記載してませんが、追加で10/9にも代名詞を1つ差し替えました。

がてら?「修正」お知らせの為の前置き(前書き)でした。



「神田古本まつり」10/26〜11/4
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html

「神保町ブックフフェスティバル」10/27・28
http://jimbou.info/news/book_fes.html

「コーヒーコレクション around 神田錦町 2018 AUTUMN」11/3・4
http://coffeecollection.tokyo


遅くなりました。

2018-01-30 12:30:00 | 制作日誌
寒中お見舞い申し上げます。
東京は先週月曜に降った雪がまだ街路の脇に残っています。今週も降るような予報が出ていますが、個人的には(月曜には雪掻きもしましたが)また降っている景色が見たいので、ちょっと心待ちな気分です。(暢気)

随分と遅くなりましたが、昨年末に書いた「予告」の今年の第一投です。

「西瓜の園」。
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/826e0ee4f27132817f1692b83334150d

2014年のエントリーで「書いてる」(というか練っている段階)と書いた、予定では短編だったスイカの話。えらいインターバルが空きましたが(放ったらかし)、昨年の六月ショートショートに切り替えて書き上げました。

大概、私は頭とラストをほぼ同時に考えて(決めて)いる事が多いのですが。
今回(2014年の段階)もタイトル「西瓜の園」は始めに浮かび、街路樹の間か地元「錦華公園」か、ラスト・別の誰か、は当初から決めていて。尺(ボリューム・枚数・頁数)を満たす為の話をいかに継ぎ足すか、という事で(毎度)ぐずぐずしてた訳なのですが。
とある場所で、偶然「ショートショート」の見出し(?)を見つけまして、これ(尺)なら、とその場で決めて(切り替えて)書く事にしました。

起稿は6/12と、してありますが、これは殆どタイトルと覚え書き程度を入れておいただけで、この時期は専ら下調べに費やしまして。
(個人情報保護下での名簿の現状とか学校の統廃合とか部活とか入れたものも入れないものも含めて諸々)
実質、書いてたのは6/30(脱稿)から遡って十日程度だったと思います。

既作とは違うもの。楽しい(面白い・可笑しい)ものを書こうと決めて、苦手な(余り興味の無い;)科白を主としたものを、とのコンセプトで始めたのですが。
ショートショートにした事で枚数が決まったので、下手にト書きを入れてリズムを殺すより、全篇科白の構成にした方が良いとの判断で一切の地の文を省きました。(三人称で書くのは端から無しで)

誰が言っているのかは、口調等で解るようにはしたつもりなのですが、一箇所「ああ?」という事で見落としてたところが有りましたので、そこは修正しておきました(1/11)。
UP時にご覧下さった方の中には修正に気づいた方もいらっしゃったかもしれませんが、二つの「」で分かれていたのを繋げて一つの「」に収めました。
「そんな、女の子がンコンコ、レンコしちゃダメッ! あーっ!! 俺のスニーカーぁぁぁ」です。
「あーっ!!」から後ろで分かれていましたが、どちらも守ですね。

解りづらかったかもしれない(いや? 失礼)、この後のやり取りは殆ど純子と実の会話です。
西瓜を没収された守は(意気消沈はしない)口を挟める状態ではないので、蚊帳の外で話を聞いている訳ですね。うっかり「ン…」とか言いかけますけどね。
あとは、解っても解らなくても、それはまたそれで好いんじゃないかという事で、誰と、ぎちぎちに書く(書き込む)のは止めて。ラストもですが、想像して楽しんで(?)頂けたらと。

誰か?(仕業)は、物干し台でのやり取りを聞いていた誰かかもしれなければ、夏祭りの余興にと用意した町内会の誰かでも、誰かのインスタレーション(アート)とか、見えない人?の悪戯でも、何でも良くて。
(一番は、純子のブルーシートのように後々解る他愛の無い?類いとかが良いと)
自分的には、片付けたブツをそのままにしてばっくれて、一日二日様子を窺って誰も現れなかったら、(腐ってしまうとばかりに)こそこそと西瓜だけ回収して三人で食っちまう、みたいな感じ。


「誰何(すいか)」ですが、これは最初から知っていた訳(使おうとしてた言葉)ではなく、調べ物の途中、多分検索ではなく、電子辞書で何か語句を調べていた際に偶然出くわした(説明の中に紛れて?いた)のだと思うのですが、記録しなかったので元が何だったのか覚えていません。
「!!」「!?」という事で、(ま、駄洒落のようでも有りますが)「これを使えって事ね?」という事で有難く頂戴致しました。

補足すると。この「誰何?」、これは(そこに居る人物に対して)呼び止めて「誰か=誰だ?」と聞く場合に使うようですが。
まあ、きょろきょろと辺りを見回して、潜んでる(見ている)かもしれない犯人(?)に対して言ってる風、口を吐く、でいいんじゃないかという事で気にせず。(そもそも誰の科白でもかも)

落ちは「誰何?」ではなく、「解らない(三人の内の誰かではなかった)」という事が落ちで。
すとんと腑に落ちる(驚きを伴った納得)落ちを用意するのがショートショートであるのでしょうが、「解らない」も落ちである、としました。

あと、芋よりは人参(生え方)と思いましたが一般的になじみの有る(体験してる?)「芋掘り」に。

ヒゲミ(実)は前作「トマソン」からのネタなので、未読の方はそちらを参照頂ければとお願いして。
時間が無いので、取り敢えずUPします。訂正や追記が有ったら、また後で。

本年もどうぞ宜しくお願いします。



※関連記事。
2014/08/12 だめよ~駄目駄目っ。(?)
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/6a62dfe9c1d9651e5165f91ae068884e

2014/11/14 「トマソン」
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/7bf1f480da5beed5ec626599d3315c2a

2011/12/13 「環状線の虹」(一)
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/779bdb7916b5133fc1e5ab963610cd01


※1/31追記。
実は「トマソン」の他、「環状線の虹」でも出てる人物(名前の示されてない登場人物の中の主人公の弟)なのですが。その2作と時系列を合わせると、今作は今からだいぶ前の話になるので、それでもいいのですが、同じ人物設定で時空間が違う別のもの的な感覚で、自分は2017年の話として書きました。
別にどちらでも通用はすると思うので、あとはお好みで(?)読んでみて下さい。

東京、皆既月食(皆既日食より好きです)綺麗に見られました。(今、半月位。23:41)

2014/10/10 東の空と南の空と(関連記事)
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/8b404ba406405120876752a1ca7400ea

ガラモン

2015-04-19 23:57:51 | 制作日誌
この後、0:00から東京MXTVで「ウルトラQ・ガラモンの逆襲」が放送されます。(「ガラダマ」は3/30に放送されました)





こちらは柏水堂の「セ・アルジャン」、最後の勇姿(?)です。


「環状線の虹」(五)、追加(補足)しようかどうかとキープしていた部分、補足入れるかもしれません。
もし入れたら、後でここに追記します。

取り急ぎUP。



※2015.4.20 追記。
「環状線の虹」(五)、部分改稿しました。
図録についての記載部分、外してあった人の分と2冊買ったイメージ(説明)を、足す事にしました。


拾い……書き

2014-12-13 23:12:33 | 制作日誌
これから 、12/14 0:15~1:56 Eテレにて、「超芸術トマソン」を著した赤瀬川原平さんの特集番組「知るを楽しむ 人生の歩き方~赤瀬川原平~」(アーカイブス)の放送が有ります。
先程気がついたばかりなので、取り急ぎ投稿。

明日は諸々回った後、千葉市美術館で開催中の「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2014/1028/1028.html
に、行く予定。

先程テレビ東京で放送された「アド街ック天国」では、淡路町の「近江屋洋菓子店」さんが取り上げられていて。ついでに書くと。
前エントリー「トマソン」で書いた店は神田ベーカリーを除いて、全て神田に有る、と、有った店です。

近江屋さんと柏水堂はご存知の方も多いでしょう。
伊勢屋さんと綿徳をご存知なら、かなりの強者(?)。

神田ベーカリーはモデル有り。神田に詳しい方なら想像がつくかも。


昨日、12/12は旧ブログの一つ「Open Sesame」の開設記念日(?)でした。
goo ブログに引っ越しした際、二つを統合して「土手猫の手(旧 Plala Broach)」にタイトルを移行(?)したので、開設についての記事は書かなくていいかと思ったのですが、こちらもついでなので記載。

ブックマークの所に置いてあるリンクは「Plala Broach」が終了している今、無用の長物ですが、前身(記録)として残してあります。

何故削除しないのかと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、まあ、トマソンだと思って(?)ご容赦下さい。