射抜かれる迦楼羅の眼に対峙して真っ向勝負 時空の彼方
「う~ん勇ましい!」;
か、はたまた身の程知らずか;
鳥の頭の迦楼羅(かるら像)、眼光鋭く、正面に向かい合って。
真っ直ぐ心の中に入って行く。
自分に正直に揺るぎなく。自信と意志を持ち合わせていないと。数分と持ち堪えられない。
なんて。凄い迫力でした。生半可な気持ちならお勧め致しません。(笑)
もう一人の異形、別室で一人スポットライトを浴びていた阿修羅。
暫く。少し距離を置いたスロープの上から眺めてました。
心の中を深く見つめる者。
この少年の様な姿の神。インド神話から派生して仏教に取り込まれた阿修羅。
興福寺の宝物殿の解説によると?ヒンドゥー教の太陽神、もしくは火の神らしい。
戦いの神。善神、鬼神・悪神、仏教に帰依した者。
この興福寺の阿修羅(像)は。
その表情・姿から見る者に想像、念を抱かせる特異、特別な存在であるのは間違いないですね。
うん。ファンクラブが出来てしまうのも解るよ。(笑)
(って、入っちゃたし。^^;)
「国宝阿修羅展」私は、この異形のお二方が一番気になりました。
うん。また行こう!
15分でダッシュ;した第二展示室も。
今度はちゃんと見て来よう。^^;