土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

引き続き;「阿修羅展」

2009-04-30 21:43:28 | 歌日記

射抜かれる迦楼羅の眼に対峙して真っ向勝負 時空の彼方 



「う~ん勇ましい!」;
か、はたまた身の程知らずか;

鳥の頭の迦楼羅(かるら像)、眼光鋭く、正面に向かい合って。

真っ直ぐ心の中に入って行く。

自分に正直に揺るぎなく。自信と意志を持ち合わせていないと。数分と持ち堪えられない。
なんて。凄い迫力でした。生半可な気持ちならお勧め致しません。(笑)


もう一人の異形、別室で一人スポットライトを浴びていた阿修羅。
暫く。少し距離を置いたスロープの上から眺めてました。

心の中を深く見つめる者。

この少年の様な姿の神。インド神話から派生して仏教に取り込まれた阿修羅。
興福寺の宝物殿の解説によると?ヒンドゥー教の太陽神、もしくは火の神らしい。


戦いの神。善神、鬼神・悪神、仏教に帰依した者。

この興福寺の阿修羅(像)は。
その表情・姿から見る者に想像、念を抱かせる特異、特別な存在であるのは間違いないですね。

うん。ファンクラブが出来てしまうのも解るよ。(笑)
(って、入っちゃたし。^^;)


「国宝阿修羅展」私は、この異形のお二方が一番気になりました。

うん。また行こう!
15分でダッシュ;した第二展示室も。

今度はちゃんと見て来よう。^^;


続?;「国宝阿修羅展」

2009-04-29 23:31:41 | 日記
ちょっと(昨日とは関係無い)全く別の写真を使って、手抜きしようかと思っていましたが;
まだ時間が早いので(日が変わるまで余裕が有るので)カキコ。


昨日は帰ってから即食事・風呂の後、休む間も無く撮った写真をチェック。
予想はしていた事だけど;
特別これという被写体、心にとまる物が無かった昨日。駄目だよねやっぱ「取り敢えず」な写真しか無い。
「使えないな」という事で急きょ図録・ポストカードの撮影。
ギリギリのUPは、そんな作業の果て;

すっごく疲れていたので;(←昨日。で「手抜き↑」ね;)
阿修羅展の事は明日送りにして;もう今日は休もうと思っていたのだけど。
「あいや~っ;」(昨日)買い忘れた物が!;

仕方無い、また出掛けました。なので?(休めなかったので ^^;)ついででカキコ。


昨日は、5/○に遊びに来る◯◯へのプレゼント(就職祝い??)に「国宝阿修羅展」の図録を買いたい、と日にちを前倒し(?)して出掛けたので、またもや;図録2冊を持ち歩く羽目になってしまい、おかげで今日は筋肉痛;

昨日今日、出掛けていたので、まだ図録もちゃんと見ていないは、昨日の NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」(←阿修羅像の輸送の模様)は見損なう(ちょっと見た;)はで、余り阿修羅展について書ける事が無いのです実は。

で、余談ですが。
阿修羅に辿り着く前に;先立って宝物が展示されているのですが、その中に有った水晶丸玉を見ていたところ…
後ろの方から若い男性達の話し声『ドラゴンボールじゃん』「!」
暫くしてまた別の今度はカップルの声『ドラゴンボールまんまだね』「!」
(二度目には笑った;)

ま、確かに言われてみれば;ドラゴンボールが集まった時の様な並び方だけど;(笑)
続けざまに聞くとは思わなかったよ;さすがだね、恐るべし鳥山明(?)。

仏教美術と漫画・アニメがリンクした(のか?;)瞬間?(だったのか? ;)

なので。

これから行かれる方は水晶丸玉をご覧になる時、
どうぞ天平文化と一緒に、現代アートにも思いを馳せて下さいませ。

なんてね。^^;



P.S. ちなみに。私は「ドラゴンボールZ」の動画を当時描いていました。悟空とベジータが闘う辺り。(鳥山キャラは好きなのですが、私は結構苦手にしてました;)


国宝阿修羅展

2009-04-28 23:58:30 | 日記
行って来ました。
明日から本格的なゴールデンウィークに入る前、混むだろう前、都合も有って「国宝阿修羅展」。

良かったです~。
また2時間越え中に居ました;殆ど第一展示室。
(第二展示室は閉館前15分でダッシュ;;)

やはり八部衆(写真右下)が見応えが有ります。
その中でもやはり群を抜いて「阿修羅」美しいです。^^





う~ん。美しい!また見に行こう。^^;

とある筋から;手に入れた阿修羅ファンクラブのバッジ(写真の赤い台紙の物)とパスワードで、みうらじゅんさんのシークレットトラック(音声ガイド)を今度は聞くぞ~~っ!(笑)




※下記、コメント欄より転載。

Comments: (2)

2009.4.30 22:02:22 夕螺 : 阿修羅像はなら興福寺の宝物館で何度か見ました。ほぼ等身大ですね。
いつも思うのですが、阿修羅の性別?
少年のようであり美しい女性のようであり。戦いの神様ですから顔は怖いけどね。しかしその怖さ。。。。男ならもっと怒りの表情が豊かだと思うのですが、阿修羅の静かな怖さは。。。。うん、女性かな。



2009.5.1 02:16:44 猫目 : 女性は…本当は(静かな時こそ)…恐いですよ~。(笑)

興福寺の阿修羅像は、仏教に帰依して今までの行いを振り返っている、という心情を三面(三段階)に表している為、それぞれ複雑な表情をしていると言われてますよね。

性別ですが。台座前に寄って阿修羅を見上げていた時、側に居た親子、母親が娘に『阿修羅は男でも女でも無いんだよ』と言い出しまして…
私は内心「ええ~~っ!?」だったんですけど。(笑)
帰ってネットでチラ見したところ、何か漫画?の設定??で、そういうのが有るみたいなのです。
設定なのか?定説なのか??私が今まで見た物の中には、そんな記述は無かったので信じがたいのですが;
(どなたか知ってる方いらっしゃいませんか?)
『帝釈天に娘を奪われて戦いを挑む』話からしても父親?男って感じなんですけど。
『娘は居ても性別は無い、神様なんだから何でも有りなんだよ~ん』と言われてしまえば;
「そうっ…すか~;」ですけども。^^;

私としては。当然(?)『男』であって欲しいですね。^^

進め!進め!

2009-04-27 23:08:45 | 歌日記



黄金色 西も東も春の夕焼け 

空見上げ いっさいがっさい暮れの春(4/24「四月の一句」投句) 



こがね色を映した東側のビル。
(前にUPした月の写真と同じ場所なんだけど解るかな?;)

綺麗さが伝わるかな~??


P.S. タイトルは思い浮かばなかったので、単に;
青信号から取りました。^^;

ブレないこと

2009-04-26 02:28:23 | 日記
昨日の朝日新聞夕刊に作家の、あさのあつこさんの人生相談?「こころ 悩みのレッスン」に。
「行動とは『させてもらう』ものではありません。あなた自信で『する』ものです。(抜粋)」
と有りました。

「すべての子どもへ」の裏?テーマと重なるメッセージだったので「うんうん」と頷きながら読みました。
あさのさんのコラムを見て「うんうん」は、いつもの事なのですけどね。
^^
友人にお顔が似ているので、なんかよけいに読みながら笑顔になってしまうんです。(笑)


という事で、ちょっと蛇足。
(意は解ると思うから省きましたが)
No.58の「行動する」は「貴方の代わりに行動する」。
貴方がする(すべき)事は誰も代わってあげられないんだよ。
自分で決めるんだよ。
という事ですね。(←説明要らないね;ゴメン)

No.59は先に書いてあったんだよね。偶然バッティングしたけど。(?)

No.60(予定)は59の前に書いたものなのだけど、ちょっと差し替えました。
って、UPしてませんが;
立て続けに見せられても『うんざり』するでしょうから(立て続けでなくても?;)ちょっとストックしておきます。(笑)



さて。今日は本の紹介を一冊。
今読んでいる小説の事では無いのですが、
昨日の夜中ちょっと思い出して、ある本を(少しばかり;)読みました。

「ジェームス・アレンの法則」出版イーハトーヴフロンティア。





もう何年も?前に買った本なので年季が入った感じにくたびれてますね。
…カバーは付けてもらわなかったのか?外してしまったのか?
(全く覚えていない;)


忘れた頃に?ブレそうな時に何度も読み返したくなる。そんな本です。

宜しかったら手に取ってみて下さい。
では。^^