2014.4.6 撮影。震災いちょう。
2016.11.18。皇居前、黄葉した震災いちょう。
大手濠緑地広場(和気清麻呂像前広場)は、年がら年中工事をしている観が有ります。奥に見えるのが震災いちょう。
(地下鉄のエレベーター工事のようです。12/31追記)
同日。神田警察通りのイチョウの黄葉はまだ半ば。
復元された博報堂の前にもイチョウの木は有った筈ですが、建築資材搬入の為に撤去されたのか、ファザードを見せたいが為か、ここの前だけイチョウの木が有りません。3本程植わっていただろう空間が無造作に有るだけです。
上は今年2月の終わり頃に拾って来た銀杏を取っておいて、3月になってから撮った写真。
(博報堂の向かって右側の1本のみ実を付けます。白山通りのイチョウから昨年は100余りの実を拾って来ました)
(2023/05/30追記:東側にも2本。数年前植えられたのが雌花の木でした。セブンイレブンの前辺りの2本も実が生りました)
下は「文教地区の並木(保存運動)」で書いた10/7、学術総合センター側の交差点近くのイチョウから拾った銀杏。(撮影は数日後)
博報堂の右側のイチョウからは今年4/13にも8個程拾い、見た目有る様に見えない幹にまだ実が残っている(いた)事に驚かされました(4月です)。
ちよだの声「ご存じですか? 街路樹伐採(100年イチョウ並木)問題について」(時系列)
http://chiyoda-no-koe.net/2016/10/21/post-615/
「白山通りのイチョウについて」
https://www.change.org/p/100年の街路樹をオリンピック開発から守って下さい/u/18732617
12/4 先週の日曜、 TBS「噂の!東京マガジン」にて、千代田区の街路樹伐採問題についての特集が有りました。
http://www.tbs.co.jp/uwasa/genba/20161204.html
書くと長くなるので詳細は割愛しますが。
白山通りのイチョウの木には殆ど、全てと言っていい程、伐採の知らせの帯が巻かれています。
電線の地中化が目的と言うのならば、伐採でなく、移植・保全管理。再び戻す。(新しく別の木を植樹、でなく)
後の道路拡幅工事の際に、同様の工事にもう一度税金を投入する無駄を考えて下さい。(移植・管理費用に回して下さい)
明大通りでは、明大建て直しの際に拡幅された道の中央に新しく植樹された木で、割とすぐ、2010年には根上がり防止の為の根の誘引、(伸張に対して)根が張り易い箇所(土壌)を作る整備が行われていました。(予防も方法も有ります)
どこに、街路樹を伐採する必要が有るというのでしょう。
結局、拡幅するには、壁面後退、建物を後ろに下げるしかないのです。
※参考:「グリーンインフラ&植栽基盤WEB」
http://www.soil-doctor.jp/material/pm/
http://www.soil-doctor.jp/neagari/
2016.12.3 の黄葉。
神田警察通りの、関東大震災の復興シンボルのイチョウの木を、伐採しようとした(尚も「伐採せん」と見える)現千代田区の担当者と、震災いちょうを残した先人、岡田武松氏・清野長太郎氏との違いは何でしょう。
揶揄されないよう、よく考えて下さい。
※参考(抜粋):「平成28年出張!区長室の概要(更新日:2016年11月20日)」
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kuse/kocho/h28-shucho.html
神田警察通り・白山通り・明大通りの街路樹伐採
区内3路線の道路工事に伴い、街路樹が伐採されると聞きました。環境保護の観点から伐採せずに保存してほしい。
区長
神田警察通りは区道で、歩道の拡幅・バリアフリー化・自転車道の整備などを目的とした工事です。白山通りは都道で、電線地中埋設を目的とした工事です。明大通りは区道で、歩道の拡幅・バリアフリー化を目的とした工事です。街路樹の植え替えについては、自転車道や歩道の拡幅を目的とした道路整備を行うという流れの中で進めている話で、単に道路工事を行うから木を切るということではありません。これからも地域の方々のご理解とご協力を得ながら進めていきます。
その後の対応
神田警察通りについては、議会での陳情審査を受け、区としても、イチョウ並木の保存に向け検討することになりました。