当方ブログ、本日で12周年を迎えました。いつの間にこんなに時が経ったものかと啞然(?)としますが、まあ仕方ないですね(?)。
先ずは先日の「後日」と9周年に書いた「つづく。」の続き、「神田古本まつり」の話題から。
11/4神田古本まつり最終日、新宿(ラグビーメガストア)・市ヶ谷(No.4)に行く前に、時間を取って古本まつり巡り。店鋪に入って露天の棚見て東から西に巡ってまた東。「やはり」と戻ったとある書店にて、到頭(?)買ってしまいましたサイン本。
ご署名入りの本がそこに何冊か有るのは以前確認してたのだけど、その時はまだかじりたて(?)で、何を選んでいいか解らない、以上に初心者がむやみに手に入れるもんでもないと自重して「いつか」と思って帰っておりました。
今年に入ってからの事。ヤフオクにて比較的状態の良さげな本の出品を見つけたので、そろそろいよいよと考えたのですが、「待てよ」で調べたところ、贈呈?先の方はちょっと自分の心持ちとは合わない方のよう(経歴)だったのでパスして、「まあいつか」で急ぐ気持ちは有りませんでした。
コレクターよろしく何冊も手に入れるものでもないと思っていたので、大切(特別)な一冊を出来ればと考えておりました。
芳名に、偶然近い;関連の有る名前が有ったら? 等というファンの習性・性・妄想も一通り巡らせておりました。
今回、出会ってしまったのですね。いや、フル;ではありませんけど、以前書いた平山三郎さんの「実録阿房列車先生」の中に見つけたお名前の書かれた本が。それも自分の好きな「菊の雨」。
ただ、高い! 地元だけどいつでも来れるけど、でもどのタイミングで居なくなってしまうかを考えたら「また今度」は駄目かもしれない。
そしてその日は古本まつり最終日。そこの本屋の「本日現金に限り2割引」の張り紙!が私の背を押してくれました。
クリスマスプレゼント(自分への)って事で、ちょっとお高い買い物にGOサインを。(なのでその後のレンジー選びに時間がかかった;)
こういうものは、巡り合わせで会う(べき)時に会えるものだから、急がず逃さずが理だと思ってる。故にの、9周年の「会えないのか」だった訳ですが、前述の通り「まあだだよ 黒澤明(徳間書店)」が目に飛び込んで。
「まあだだよ」はスポットCMの所さんが良かったので当時見に行きたかったのだけれど、何かの巡り合わせで見るに至らなかった。(黒澤映画は見てたのだけど)その時見てたら、ただ見ただけで終っていたかも(或いは先入観になってたかも)しれないと思う。だから見てなくて良かったのだろう。
ちゃんとした時に内田百閒に会えて良かった、と思う。
12周年に合わせた訳ではなかったのだけど、続きを片付けようとしたらば、なんか回顧録みたいになってしまった。
停滞(?)している小説の進捗状況を書いておくと、次作と言った「◯◯の◯」の他に、「◯◯◯の◯」「◯◯の◯◯」(いずれも関連作)の案を練っている状態です。(あと別に数年前に言った「◯」というのが書き出しのまま据え置きになっている。これは後回しなので)
インターバルが……。啞然としてる間に逃げていかないように、さっさと起こさないとね。
追伸:有効にしてある「メール機能お知らせメール設定」の「1年前の記事通知メール」が来た。昨年の12/12も同じタイトルだった;ので「令和元年」を足しときました。