土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

「CALL 4」 の お願い

2024-03-21 10:10:40 | リンクフリー記事(拡散希望)

CALL 4 「イチョウと住民自治を守ろう」訴訟
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000133

※ページの上に有る JP をクリックして日本語に変換してご覧下さい。

「CALL 4」
https://www.call4.jp/search.php?type=items&run=true
公共訴訟のキホン
https://www.call4.jp/other.php?key=thebasics


※ページより(一部引用)。
社会的意義 
都市において、街路樹は貴重な緑です。樹齢50年超のイチョウは、夏場の暑い日差しから守ってくれています。秋には黄金色に輝き楽しませてくれます。私たちは、次世代にこの貴重なイチョウを受け継いでいきたいと考えています。

また、昨今、神宮外苑や、日比谷公園などで街路樹の伐採が問題になっていますが、その背景には、道路や公園を整備して経済的利益に転化しようとする再開発の問題があります。千代田区では、神田警察通りの問題に限らず、住民合意がないまま強引に押し進める再開発の問題が多発しています。いずれも一部の人たちだけで決め、十分に情報が公開されないまま進められた計画で、住民自治の理念に反します。また、計画に反対する市民は「妨害者」であるとして、権力を行使して排除しようとする千代田区の姿勢は、権力の横暴さを如実に表しています。「地方自治は民主主義の学校」という言葉があるように、私たちに最も身近な行政庁である自治体が、このように住民を排除して街そのもののあり方を変えてしまう事態は許されてはなりません。全国どの自治体でも共通する問題です。


資金の使途 
弁護士費用
意見書費用
宣伝、広告費用
事務局費用等


原告の思い 
私たちは区に対し、話し合いを求め続けてきました。しかし、区長をはじめ区の職員や一部の区議会議員からは「議決されたことだから今さら何も変えられない」と一切取り合ってもらえません。この伐採計画は、ごく一部の地元住民とディベロッパーのみが参画した、多様性に乏しい協議会の中で一方的に決められたことです。私たち住民が伐採計画を知らされたのは議決後であり、反対する機会すら与えられなかったのです。

今回のような区の不当な手続きが看過されれば、区は住民の合意なしに何でも推し進めて良いことになります。私たちは長年親しんできたイチョウの木はもちろん、住民を疎外したまちづくりによって破壊されつつある自分たちの故郷を守るべく、戦い続けています。


担当弁護士のメッセージ 
毎夜、イチョウが伐採されないように寄り添う人たち。それでも伐採を強行しようとする千代田区。反対する住民を警備員の増員や立ち入り禁止の仮処分を申立てによって排除しようとし、住民との話し合いを拒否して、決めたことだからと突き進んでいます。

今の千代田区には、むき出しの権力の恐ろしさを感じます。これは民主主義の危機です。権力の暴走を止めるために司法の責任はとても重いと考え、取り組んでいます。


担当弁護士の紹介 
大城 聡  東京千代田法律事務所
福田 隆之 片岡総合法律事務所
熊澤 美帆 東京千代田法律事務所
久道 瑛未 早稲田リーガルコモンズ法律事務所


ご寄付のお願い 
神田警察通りは、神宮外苑のように大規模でも有名でもない場所です。しかし、地域の施策を決めるのに、住民の意思を蔑ろにする、地方議会の議決を、虚偽の説明によって成立させる、自治体側の意に反する住民は排除するという状況がまかりとおることは、日本全国の自治体の住民自治のあり方にも波及する問題であると考えています。

小さな区間で起こっていることでも、日本の中心・千代田区で起きていることです。多くの方にこの問題に関心をもっていただき、ともに住民自治を取り戻すために闘っていければと思っています。


ご賛同宜しくお願い致します。



最新の画像もっと見る