もうちょっとで金波楼に到着する時、ガイドさんが、
「夕食は大広間でございます。ええっと・・・その際にですね、皆さまにカラオケを楽しんで頂きたいと思います。つきましては、各バスより、2~3名の方に歌って頂きたいと思います。
どなたか、歌ってもいいと思われる方いらっしゃいませんかぁ?とやや、低いトーンで(いきなり言われても、参加する人おらんだろ~な)リクエストシートにお書き願いませんかねえ。。。
長時間バスに乗って、その上カラオケするパワーがあるのじゃろうか?私はパス・・と下を向いていたら、何の何の、あちこちから「新一年生」みたいに手が上がる。
バスガイドさん、表情がパッと明るくなって「ありがとうございますぅうう」って?
「他のバスでは、どなたも挙手されなくて、困っていたんですぅ」
そら、あれだ、寿号のおっちゃんおばちゃんは、ノリが良いのだわ。
部屋に入り、風呂から上がってテレビを付けたら、ふわ~っと意識が遠のいて、座布団に突っ伏して寝ていた。
起きたら夕食ギリギリで、会場に飛んで行った。そこは、向かい合わせで、さあ、何百人居るのだろう?
殆どの席が埋まっており、私一人なんて入れそうにもない。
ま、いいや、ダメなら、下の売店でパンでも買って、お部屋で飲むべと、そろそろと後ずさりしていたら、仲居さんが「寿号様ですね。えええtっと・・・・空いてませ・・・」と言いながら、私の手を持って、案内してくれる。
ばあさんやもんね。転んだらえらいこっちゃやもんね。そして、びっしり埋まった席のいっちゃん後ろから3つ目に奇跡的にポツンと一席空いていた。
隣の白髪のおじい様に「宜しいでしょうか?」と尋ねると「ああ、どうぞどうぞ」と気さくに許してくれた。いいおじいちゃんだ(^_^;)
さあ、宴会のすたーっと!
その前に、支店長からのご挨拶。
「え~皆様、本日は私どもの親睦旅行にお集まり頂きありがとうございます。
今回の旅行は全支店で1400名のご参加を頂きました(会場がどよめく、、おおおおスゲー
すぐに電卓を出して計算したのは私だ!
これからも当行を宜しくお願い致します。尚今夜のアルコール類は、銀行からの差し入れでございます。ビール、ワインは勿論日本酒、焼酎何でもご用意しておりますので、心行くまでお楽しみ下さいませ、それではかんぱいっ!」
「かんぱ~い」とジイチャンバアチャンズ大盛り上がり
ビールタダやて、飲むぞ~~~でもアルコールそんなに強くないものなあ・・・・と手酌で注ごうとしたら、お隣のおじい様が、注いで下さった。
となればそそがにゃならんだろ。「恐れ入ります」としゃなりしゃなりと受けて(日頃はビンを鷲づかみにして手酌だけど)手を添えて、心は「コパカパーナのホステス」よん♪
するとおじい様が勧め上手で、ちょっと減ると注いで下さる。
「初めてでっか」
「そうです。今時の宴会って畳に座るのではなくて、椅子なのですね、びっくりいたしましたわ、おほほ」
「わしはなあ、もう5~6回来てますねん。楽しいでっせ」
あら、、超ベテランやん。
「あんた、いくつでっか。わしより相当若いでんな」
「(きゃ、いきなり年の話かい!でも、あんたより若いと思うけど)いえいえ、もうおばあちゃんです。今年古希なんですよ」
「え・・・・わしの方が2こ年下やんか」とじいちゃん一気にトーンダウンしちゃったのである。
まあ、じいさんは若い子が好きだからね。どうせ宴会場でたら知らぬ人だもの。この場さえ和めばいいのよ。
最初ビールから始めて、じいちゃん赤ワイン、チュー杯、私ビール追加、そうこうするうちに太鼓の連打、鼓膜が動くのが分かる。頭がぐらんぐらんする。
でも前には御馳走、隣は気のいい「年下のおじいちゃん」が、すいすいとビールを注いでくれるので、もうヤケクソでコップを空ける。
席は「田」の字に設けてあり、右上が我々寿号であった。
「ではカラオケの時間です」とアナウンスがあると、寿号の連中待ってましたと舞台に上がり、みんな次々と歌を歌う。
田んぼの他の部分の人達呆気にとられて見ている・・・・私もびっくり。みんな慣れとるなあ。
最後は、主みたいなおばーちゃんが美声で「河内男節」を歌い、寿号のジーバー総出で踊る。ナンジャコラ?
私、大騒音とみんなの嬌声と疲れとビールでふらふら・・・・黙って席を外し、そのまま部屋に直行してダウン。爆睡、起きたら午前3時だった。
明日は、いやもう5時間後は出発なのよ。今寝たら絶対起きられないわ。
で、ワールドカップの準決勝見ておりました。
「夕食は大広間でございます。ええっと・・・その際にですね、皆さまにカラオケを楽しんで頂きたいと思います。つきましては、各バスより、2~3名の方に歌って頂きたいと思います。
どなたか、歌ってもいいと思われる方いらっしゃいませんかぁ?とやや、低いトーンで(いきなり言われても、参加する人おらんだろ~な)リクエストシートにお書き願いませんかねえ。。。
長時間バスに乗って、その上カラオケするパワーがあるのじゃろうか?私はパス・・と下を向いていたら、何の何の、あちこちから「新一年生」みたいに手が上がる。
バスガイドさん、表情がパッと明るくなって「ありがとうございますぅうう」って?
「他のバスでは、どなたも挙手されなくて、困っていたんですぅ」
そら、あれだ、寿号のおっちゃんおばちゃんは、ノリが良いのだわ。
部屋に入り、風呂から上がってテレビを付けたら、ふわ~っと意識が遠のいて、座布団に突っ伏して寝ていた。
起きたら夕食ギリギリで、会場に飛んで行った。そこは、向かい合わせで、さあ、何百人居るのだろう?
殆どの席が埋まっており、私一人なんて入れそうにもない。
ま、いいや、ダメなら、下の売店でパンでも買って、お部屋で飲むべと、そろそろと後ずさりしていたら、仲居さんが「寿号様ですね。えええtっと・・・・空いてませ・・・」と言いながら、私の手を持って、案内してくれる。
ばあさんやもんね。転んだらえらいこっちゃやもんね。そして、びっしり埋まった席のいっちゃん後ろから3つ目に奇跡的にポツンと一席空いていた。
隣の白髪のおじい様に「宜しいでしょうか?」と尋ねると「ああ、どうぞどうぞ」と気さくに許してくれた。いいおじいちゃんだ(^_^;)
さあ、宴会のすたーっと!
その前に、支店長からのご挨拶。
「え~皆様、本日は私どもの親睦旅行にお集まり頂きありがとうございます。
今回の旅行は全支店で1400名のご参加を頂きました(会場がどよめく、、おおおおスゲー
すぐに電卓を出して計算したのは私だ!
これからも当行を宜しくお願い致します。尚今夜のアルコール類は、銀行からの差し入れでございます。ビール、ワインは勿論日本酒、焼酎何でもご用意しておりますので、心行くまでお楽しみ下さいませ、それではかんぱいっ!」
「かんぱ~い」とジイチャンバアチャンズ大盛り上がり
ビールタダやて、飲むぞ~~~でもアルコールそんなに強くないものなあ・・・・と手酌で注ごうとしたら、お隣のおじい様が、注いで下さった。
となればそそがにゃならんだろ。「恐れ入ります」としゃなりしゃなりと受けて(日頃はビンを鷲づかみにして手酌だけど)手を添えて、心は「コパカパーナのホステス」よん♪
するとおじい様が勧め上手で、ちょっと減ると注いで下さる。
「初めてでっか」
「そうです。今時の宴会って畳に座るのではなくて、椅子なのですね、びっくりいたしましたわ、おほほ」
「わしはなあ、もう5~6回来てますねん。楽しいでっせ」
あら、、超ベテランやん。
「あんた、いくつでっか。わしより相当若いでんな」
「(きゃ、いきなり年の話かい!でも、あんたより若いと思うけど)いえいえ、もうおばあちゃんです。今年古希なんですよ」
「え・・・・わしの方が2こ年下やんか」とじいちゃん一気にトーンダウンしちゃったのである。
まあ、じいさんは若い子が好きだからね。どうせ宴会場でたら知らぬ人だもの。この場さえ和めばいいのよ。
最初ビールから始めて、じいちゃん赤ワイン、チュー杯、私ビール追加、そうこうするうちに太鼓の連打、鼓膜が動くのが分かる。頭がぐらんぐらんする。
でも前には御馳走、隣は気のいい「年下のおじいちゃん」が、すいすいとビールを注いでくれるので、もうヤケクソでコップを空ける。
席は「田」の字に設けてあり、右上が我々寿号であった。
「ではカラオケの時間です」とアナウンスがあると、寿号の連中待ってましたと舞台に上がり、みんな次々と歌を歌う。
田んぼの他の部分の人達呆気にとられて見ている・・・・私もびっくり。みんな慣れとるなあ。
最後は、主みたいなおばーちゃんが美声で「河内男節」を歌い、寿号のジーバー総出で踊る。ナンジャコラ?
私、大騒音とみんなの嬌声と疲れとビールでふらふら・・・・黙って席を外し、そのまま部屋に直行してダウン。爆睡、起きたら午前3時だった。
明日は、いやもう5時間後は出発なのよ。今寝たら絶対起きられないわ。
で、ワールドカップの準決勝見ておりました。