先月フクのお腹にできた膨らみが「悪性腫瘍」と判明して手術した。
フクがねえ、扶養者やったらねえ、3割で済むんだろうけど、何せ「無保険犬」なのである。
フクを買った時の倍位の料金を払った。
先生は、「腫瘍が全部取り切れてないから、これからは毎週点滴に通って下さい」とおっしゃった。
「は、、分かりました」とおいとました。
翌週から抗がん剤点滴が始まった。一回15000円だった(およよ・・・・
1か月6万円!?
でもな、「そんなオカネいるなら、抗がん剤結構ですっ」なんて言えないもの。
金曜日になると、お昼過ぎに診療が終わった頃、連れて行って、半日かけて点滴。
夕方お迎えに行く。フクは、家以外の所は、滅多に行かないものだから、内心ガタブルしてるんだろうなあ。お迎えに行くと大泣き(つд⊂)
帰宅すると、ばったり倒れて爆睡。
今日は金曜日ではないけれど、病院は明日から正月休みだそうで、最後の点滴に行ってきた。
お迎えは娘が行ってくれたのだけれど、今年最後の診察日ということで、ごった返していたとか。
ネコちゃんをバリケンに入れて待っていらしたご婦人が
「まあ、カワイイわんちゃん」とフクを見てにこっと微笑んで、ちょっと首を傾げて、
「カワイイですよね、で、犬種は何かしら?」と尋ねてこられた。
娘が;
「はい、血統書には『ワイヤーヘアードカニンヘンダックス』と書いてあります」と言ったら、あははと笑って、
「今頃カニンヘンと行っても大きいんですねえ」と言われたそうだ。
8キロのカニンヘンって・・ねえ。ま、ヒトでもでかいのもチビちゃいのもいるんだから、ワンコロも同じかな。