皆様、特に女性の皆様、お風呂やお手洗いで、アコ辺りを入念に洗ったりチェックしますか?
私は、ささっと洗うだけでそこ迄念入りにしなかったのです。それで長年支障も無く過ごしてきたのです。
それが先週日曜日、お風呂で特に意識する事もなく、まず頭を洗い、顔を洗い、アコを洗ったら、何か「デラウエアみたいな塊」があったんざんす。
そう、オス犬の子犬の「ふぐり大」の「何かの塊」なんですの。そりゃ~ドキッとしました。
お風呂から上がって、娘に「ねえねえ、お母さん、アコにコブできてる、どないしよう?」
「どないしようたて・・・医者行くしかないやんか、悪いモンやったら大変やで」
というごく当たり前の返事が来て、そこから悶々と過ごしておりました。
その間も腫瘍?はどんどん大きくなりまして、「ヤスモノのピオーネ」位になっちゃいまして、椅子に座ると、存在が確認されて、擦れて?ヒリヒリするんです。
男性って、椅子に座る時アコら辺やはり「椅子に当たってる!」と思うのでしょうか。
もう覚悟を決めて産婦人科を受診しようとネット巡り。出来れば女医さん、いや、女医さんでないとイヤ!!
もう20年以上前、夫を亡くし、仕事は忙しく、多分更年期だろうと、女性ホルモン療法をオススメされて、紹介状が大病院でしたの。
男性医師でした。症状を話すと、すぐに内診。
医師は、内診しながら「ほうほう・・・長い事つこてへんなあ。固くなっとるで~」なんて言うんですよっ!!
「未亡人が何処で、使うねん!」と怒り沸騰でした。以来こっち方面の病院には、行った事ありまへん。
男性医師はコリゴリだし、医師も私のような年寄り診察するのは嫌だろうし、でも女医さんなら分かってもらないかしらと小さなクリニックを初受診。
そこは、まだ朝10時なのに、待合室は若い女性で大賑わい(*_*)
受付へ、オソルオソル足を進める私。幸い「あなたその年で産婦人科は間違ってませんか!?」とも言われず、受付はして貰えました。
受付嬢が「2時間半位かかりますけど、外出されますか?」だそうで、「待ち時間が長い」と口コミで確認してたので、「毛糸と編み針」持参です。
これで暇つぶしできると思ったので(;^_^A
「いえ、待合で待ちます」と断り、せっせと編み物をする私。
回りはお嬢さんばっかり。きっと全員妊婦さん?それにしても、今時の妊婦って「お腹出てないのね」なんて、上目使いで人間観察してました。
靴下が片方完成した頃漸く呼ばれて、先生と対面。大人しそうな薄幸の美女みたいな先生でした。
「実はデキモノが出来まして、思い切って受診しました」というとにっこり笑って、「あらら、大変でしたね~、内診しますね~」と言われて、そこは女性同士、どもありまへん。
「あらら、これはちょっと大きいですね。でも・・・・・切除してもいいんですけど、麻酔して、切開してとなると、かなり大手術になりますからねえ・・どうしようかしら」いや、私に聞かれても(-_-;)
下半身はカーテンがかかっていて先生が何をしているかは分からないんですが、いきなり「固い鉛筆」みたいな物を突っ込まれ・・・いたた・・・あたた・・・と歯を食いしばっておりました。
先生の方針として、「1週間薬を飲んで様子を見ましょう。それで小さくならなかったら、覚悟決めて手術ね(とにっこり・・コワッ!)ついでに子宮がんのチェックしておきますね。子宮がん検査した事ありますぅ?」
「一度もありません」「あら・・市の検診とか行かないの?」
「行きません!!」とケンカを売る老婆(と思われただろうなあ)
で診察室を後にしました。僅か数分の事でしたけど、どっと疲れました。
帰宅は、午後4時、来週結果が出ますので、再診して下さいねと言われて、頷いたんですが、来週が来るのが憂鬱な事。でも「ガン」だったら「Σ(゚д゚lll)ガーン」ですもの。
to be continued