だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

壊れた

2024年09月09日 | 靴下編み機
「編むぞ」と言ってから、毛糸をボール型に巻いたり、編み機様に「たっぷりオイル」を差し上げたり、サマーヤーンを探したりと、あれこれ用意していた。

数えてみれば、夏前に買ったサマーヤーンが、6個と昨年の使いくさしが数個。

こりゃ、ここら辺で始末しとかんと、大量の冬ヤーンに埋もれて、行方不明になっちゃう。

シリンダーを掃除しながら、針を一本づつオイルの沁みた布で拭いて、まずはダイソー毛糸で試し編み。

懐かしい編み機の音(^-^; よしよし、その調子と一足完成。

といえども、単色毛糸だからね、編み上げてもそう達成感もないし、やっぱカラフルでしょと、無謀にも今年買った「ラナグロッサ」年をまたいだだけで300円も糸代上がるって、ひどいわ!と思いながら、そろそろと編んでいたら、突然編み機が「ガタン!」と止まってしまった。

え?どぼちたのん?オイル刺したよね?針も磨いたじゃん?これ以上何が不満なの?せっかく「足首」迄編めたじゃん??

と問いつつも、こうなれば「何かがダメになって、停止」しているのだから、問題解決しない限り動きません。

どっか異変はないじゃろか?と老眼鏡+拡大鏡で、じっくり見たけれど、特に変わった所は無い。
おかしいなあ・・何が気にくわなくて、黙ってスト起こしてるの?と思いつつ、何気なくみた「糸通し」がおかしい。

ああ、原因はこれだわ。



ここは、「糸通し」なのである(下はサブ用)
ここの「ピンクのクッション用のプラスチック」が真っ二つに割れていた(泣)
丁度糸が通る所だけど、ややテンションをかけすぎたのか、経年劣化なのか、分からないけど、これが壊れて、シリンダーの中へ落下して、針の間に落ちていた。

それをピンセットで拾いあげ、手のひらに乗せて、暫し悩む。

直径1cmにも満たないこれを、アメリカにオーダーしたら、多分送料込みで3000円はかかるだろう。
ただの道楽にそんなお金つこてもええんやろか。
「編む気」も「やる気」もついでに「生きる気」もみーんな消失しちまった。

で、只今絶賛落ち込み中・・・・