だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

息子に副業

2024年11月08日 | 日々の暮らし
息子は、赤ちゃんの頃から、「壊す」のが好きだった。
何だか静かだなと思ってそっと覗いてみたら、真面目な顔で「出しても出してもでてくるティッシュ」を、エンドレスに出しまくって部屋中が雪景色になっていたり。

又ある時は、何やってんだかと見ると「カットバン」を一枚づつめくって、そこら中に貼ったり、静かな時は、なんやかややらかしているものだった。

成長するにつれて、それはプラモデル作成に移り、次はゲームにハマリ、そして最高のおもちゃ「パソコン」である。

本人曰く「中身をチェックするのがおもろい」んだそうだ。

私なぞ、機械が動かなくなったら、「ええい!」と捨てちゃうタイプなので、うんともスンとも言わない機械を直すなんてね・・・

そんな息子だから、機械が壊れたと言うと「目を輝かせて?」飛んで来る。

靴下編み機の組み立ては、ちゃっちゃとやってくれた。今購入して5年?位であるが、どうも動きが悪い。ついに編んでいる途中でピタと止まって動かなくなった。
ので、息子を呼び「壊れた・・・」と言うと「どれどれ」とチェックしてくれて(息子は編み物はしないアタリマエヤケド)

結局「プランジャー」がやや緩いのを見つけてくれた。



プランジャーは、編み機の主たる装置で、悲しいかな日本では「代理店」とか無いので、こうなればアメリカの会社にメールするしかないわと会社のHPに行ったら、同じ悩みを抱えた顧客が居たらしく、「プランジャーを改良しました」という動画があった(アチャ・・・

かと言って「多分タダ」では送ってくれないだろうなあ・・・止む無く「百均のケーブルを纏めるコードと厚紙を噛ませて」凌いでいる。

次はブラザーの編み機である(くどいようだが、息子は編み物はしない)のゴム編み機と上の編み機の「圧?」が違って「目が落ちる落ちる」・・・・

又SOSを出して、チェックして貰うと、大胆にもひっくり返して、全部バラシテ、組み立てて、稼働するようにしてくれた。



ああ、幼い頃、あんな事やこんな悪い事した時怒らなくてヨカッタ~~。今頃役立つなんてね。

「兄ちゃん、今ブラザー編み機の修理するとこ東京に1店舗しかないねん。これだけ出来たら、大阪支店になれるんちゃうか」と下から目線で反応を見ると、

「いやや、こんなめんどくさい事ようせんわ」と言うのである。