昨年の今頃だったか、夜中に急に全身に発疹が出て、「カイカイ」になった。
翌朝起きてみれば、顔が「ハニワ顔」になっていたんである。
「二重瞼は一重に」「体には、赤いゴマをふったような発疹」慌てて医者に行くと、先生「ぎょ!」として、総合病院に紹介状を書いてくれた。
地元では大きい病院なので、常に「だだ混み」で行きたくないんだけどね・・・ソナコト言うてる場合じゃあーりません。
皮膚科を受診。3時間待って医師の前に座ったら、びっくりして、デジカメで数枚写真を撮られた。
「シャンプー変えたか?」「いいえ」
「酒飲みすぎた?」「飲みません」
「うーん・・・何やろなあ」と先生も腕組みして、沈思思考しておられる。
で、血液検査をやる事に、ついでに、背中に「アレルギーパッチテスト」の検体を十何種類貼り、3日風呂にも入ってはならぬと言われた。
そして3日後再び受診すると、血液検査では肝臓の値がやや高い以外どっこも異常無し。
アレルギーテストも何にも無し。
よって「病名がつかない」らしい。で、取りあえずの「腫れあがった顔」と「全身のカイカイ」を何とかせなアカンと、塗り薬と飲み薬を貰って帰宅。
数日は顔が痛いくらい腫れて、アイスノンで冷やしていた。
カイカイは掻いたらアカンと分かっていても、ついつい手が行ってしまう。特に掻きやすい所は無意識に掻いてしまう。
そこは「アザみたいな跡」になる。特にデコルテ部分、一番手が届く所は、未だに跡が残っている。
さて、その時処方されたのは「アレロックとセレスタミン」だったが、薬が良く効いたのか、1週間位で顔はじょじょに元通りになり、目も二重に戻った。
でもね、あんなに腫れたら、水分はどこに行くんやろ?と思ったら、マブタの下へ溜まるのね。
所謂涙袋みたいな所が、「私は年寄だす!」と言う位ぶよんぶよんになった。それも少しづつ引いていった。
医師は、アレロックは中止していいけど、セレスタミンは続けなさいと言って、以来約1年間飲み続けている。
で、判明したのは、「20年間変わらなかった体重が、一気に7キロ増えた!」のだった。
私は30年以上前「妊娠性境界型糖尿病」と宣告されているので、日頃から「3食きっちり、でも間食無し」を徹底している(つもり)
元々甘い物大好きなので、当時は身もだえする位甘い物が恋しかった。
妊娠中何度も入院したけど、お彼岸の時に、相部屋の妊婦さんには「おはぎ」が出たのに、私には無かったのが、未だに悔しいのである。
20年間変わった事と言えば、年を取ったことと(アタリマエか)アレルギーの薬を飲み始めた事位だ。
で、セレスタミンと検索すると、副作用に「肥満」と書いてあるではないか!犯人はコイツか!
で、医師に「断薬したい」と言ったら、あっさり「ええよ~」と言われて、断薬した。
と思ったら、まーた、3日後位に、どっひゃーと言う位顔が腫れて、予約日でも無いのに、病院へ駆け込んだ。
「飲まなアカンなあ」と嘆かれて薬再開現在に至るのである。
色んな記事を見て、何とか増えた7キロを減らしたいと思うのだが、そこに書いてある事は、とっくに実践しているのだ。
「食事は3食、間食無し、毎日犬の散歩」これ以上どうせえっちゅーねん(怒
でも、7キロの重みはジョジョに足腰に来て、最近は散歩から帰ったら、へたり込む位足がだるいのである。
何とかせな、何とか。セレスタミン止めたいなあ・・・止めたら又「ハニワ顔」になるやろか?
「食べても食べても太らない」という人が、ものすごーく羨ましいっ!