本日は『ダズンローズデー』です。
ヨーロッパには「愛する人に12本のバラを送ると幸せになれる」という言い伝えがあり、ダズンローズ=12本のバラの花束を贈る習慣があるそうです。
この文化を広めようと、ブライダルファッション業界の第一人者である桂由美氏と内田和子氏が制定しました。
日付の由来は、一年の中で12が重なる日だからです。
ダズンでは聞き馴染みがありませんが、要するに12でひとつの「ダース」のことです。
ダズンローズは、19世紀ごろのヨーロッパで始まった習慣だと言われています。
ある男性が恋人のところへプロポーズに行く途中、12本の野薔薇を摘んだ。
男性は12本それぞれに異なる誓いを立てて、恋人にその花束を差し出した。
恋人の女性は「お願いします」という返事の代わりに、1本を選んで男性の胸に飾った。
ロマンチックで素敵な言い伝えですよね〜😍
12本の誓いは、「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」と言われています。
ダズンローズの日は恋人や奥さんに日頃の感謝と愛を伝える日でもありますが、ダズンローズ自体は結婚式の演出としても人気があるそうです。
たとえば式の参列者12人に薔薇を持ってもらって、新郎はバージンロードを歩いている間にそれを受け取って花束にし、後から来る新婦へ渡すとか。
それはそれでまた美しい...!
ちなみに、薔薇は色と本数で意味が変わることで有名ですが、単純に12本だと「私と付き合って下さい」「日ごとに愛が強まります」という意味があるそうです。
「あなたを愛する」「愛情」「情熱」などの意味がある赤い薔薇で贈るとぴったりかもしれませんが、一口に赤といっても色んな「赤」があるのが薔薇の良いところで、困ったところでもあります(笑)
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ちなみに薔薇全体で見ると、4万種以上の品種があるそうですよ。
ひえ〜〜。
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私、霧ヶ原悠の作品は下記のサイトにあるので、気になった方は覗きにきてください!
○唄うビブリオドール(小説家になろう様)(カクヨム様)
○「こうして英雄は魔女を討った」(カクヨム様)
○影絵童話集Ⅰ(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。
○影絵童話集Ⅱ(ノベリズム様)
※文章のみの公開となっています。