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今日の誕生花は『シクラメン』です。
参照:ダレトク雑学トリビア
分類:サクラソウ科シクラメン属
学名:Cyclamen persicum
和名:篝火花(カガリビバナ)
別名:シクラメン、豚の饅頭(ブタノマンジュウ)、篝火草(カガリビソウ)
英名:Cyclamen, Florist’s cyclamen(栽培品種), Sowbread
原産地:地中海沿岸
色:赤、ピンク、白、青、紫、黄、オレンジ、複色など
開花時期:10〜4月
花言葉:はにかみ、遠慮、気後れ、内気、遠慮がち、疑いを持つ、絆
名前の由来:
学名のCyclamen(シクラメン)は、球根の丸い姿から、ギリシア語で「円」「旋回する」を意味する「kiklos(キクロス)」を語源とすると言われている。
和名の篝火花(カガリビバナ)は、そり返った花びらの形を見たある貴婦人が「これはかがり火のような花ですね」と言ったことから、植物学者・牧野富太郎によって名づけられた。
また、シチリア島でシクラメンの球根を豚が食べ荒らしたことから英語ではsowbread(豚のパン)と呼ばれている。
これが日本に伝わるとき、「パンは何かよく分からん」ということで饅頭と訳されたとされている。
伝承:
草花が好きだったソロモン王は、王冠に花のデザインを取り入れたいと考えた。
ソロモン王はいろいろな花と交渉したが、どれにも断られてしまった。
唯一承諾してくれたシクラメンにソロモン王が感謝すると、それまで上を向いていたシクラメンは嬉しさと恥ずかしさのあまりにうつむいてしまったという。
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