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今日の誕生星は『コカブ』です。
参照:Yahoo!きっず図鑑
所属:こぐま座β星
学名:β Ursae Minoris
等級:2等星
固有名:コカブ(Kochab)
意味:北の星
由来:アラビア語の Al Kaukab al Shamaliyy「北の星」
季節:春
星言葉:包容力と寛大さ
【星座絵】
子熊の星座。
【星座の歴史】
おおぐま座と一緒に紀元前1200年ごろには既に知られていた。
一年を通して見えるため、昔から天体観測や航海術などに利用されており、プトレマイオスの48星座のひとつでもある。
紀元前1500年から紀元前300年頃までこの星が北極星だったことから、この星の固有名は「北の星」を語源としているとされる。
また、「二の星」「やらいぼし(遣らい星・矢来星)」という和名や、ポロス(北極の光)、アルナイル・アル・ファルカダイン(2匹の子牛のうち明るい牛)、キルキトレス(回るもの)などという別名もあると言われている。
【星座の神話】
ニンフのカリストは大神ゼウスとの間に男の子を産むが、ゼウスの妻である女神ヘラの怒りに触れて、熊に姿を変えられてしまった。
その姿を恥じた彼女は、深い森の中で独り身を隠して暮らすようになった。
ある日カリストは成長した息子アルカスと出会ったが、自分の母親とは知らないアルカスは熊に向かって弓を放とうとした。
これを見ていたゼウスは、母殺しの罪を犯させまいと、アルカスも熊に変えて二人の尻尾をつかむと空に放り投げた。
こうして母親のカリストはおおぐま座に、息子のアルカスはこぐま座になったが、ヘラの怒りは収まらず、大熊と小熊は地平線下に沈んで休むことを許されないまま天を回り続けていると言われている。
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