今日は『救急の日』です。
きゅう(9)きゅう(9)の語呂合わせにちなんで、1982(昭和57)年に現在の厚生労働省にあたる厚生省と消防庁によって制定されました。
救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的としています。
そういえば4、5年前に免許を取りにいったとき、応急手当について習いました。
使う機会がないのはいいことなのですが、使わなさすぎてあやふやになりつつあります😓
と、いうことで改めて調べてみました。参照はこちら。
心臓と呼吸が止まると助けられる確率は急激に低下しますが、心肺蘇生やAEDで応急手当を行えば助けられる確率は2倍にもなるそうです。
①倒れている人を見つけたら、周囲の安全を確認します。
②倒れている人の肩などを叩いて、「大丈夫ですか」「聞こえますか」と声をかけます。
③反応がない場合は、大声で周囲に助けを求めます。
④119番通報とAEDを持ってきてもらうように頼みます。
このとき、「誰か救急車を呼んでください」ではなく、「そこの眼鏡をかけた人、救急車を呼んでください」「そっちのお姉さんはAEDをお願いします」などと具体的に人を指示するといいらしいです。
⑤口に頬を近づけて、普段通りの呼吸(お腹が膨らんでへっこんでを繰り返している)をしているかどうか、できれば10秒以内に確認します。
してなかったり分からなかったら胸骨圧迫へ移ります。
⑥手の平の付け根を胸の真ん中に当てて、腕を真っ直ぐに伸ばして胸骨圧迫を30回行います。
「もっしもっしかめよ、かめさんよ〜」のリズムでやるといいと習いましたが、他にもアンパンマンのマーチのリズムとか、色々あるようですね。
ようは、1分間に100〜200回のペースならなんでもいいんです。
⑦あごの凹んでいるところをグイッと押して気道を確保し、あごが元に戻ってしまわないように額を押さえつつ、鼻をつまんで空気が逃げないようにします。
口を大きく開けて相手の口を塞ぎ、胸が持ち上がるように息を吹き込みます。
この人工呼吸を2回行いますが、うまく息が入らなくても2回やったら胸骨圧迫に戻ります。
ただし、傷病者の口から血が出ていたり嘔吐物があるときは省略しても構いません。
⑧救急車が来るまで胸骨圧迫と人工呼吸は続けます。
⑨AEDが来たら起動させて、指示に従います。
AEDは機械の言う通りにすればいいです。むしろ、余計なことはしない。
文章にすると意外と量ありましたね。
そういえば何年か前の正月、じいちゃんがご飯食べてるときに泡ふいて倒れたことがあったんですよね。
すぐに持ち直したし、病院行ってもピンピンしてたし、今も普通に元気ですけど、あん時はマジでびびった...(;´д`)
そういうときのために、普段から意識をしておいた方がいいのかもしれませんね。
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