徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

9/19は何の日?

2020-09-19 11:41:57 | 日記


 今日は苗字の日です。

 ちなみに2月13日にも「苗字制定記念日」なるものがあります。

 1870(明治3)年に戸籍整理のため一般人も苗字を持つことを許可するおふれが出たのですが、それまで苗字は貴族や武士など一部の特権階級しか持つことができず、一般にはほとんど浸透していない概念でした。

 なので、そんなおふれが出てもほとんどの人が苗字を名乗らずにいた結果、1875(明治8)年に改めて全員苗字を持つことを義務付けるおふれが出されました。

 この1870年「平民苗字許可令」が出た日を『苗字の日』に制定し、1875年の「平民苗字必称義務令」が出た日を「苗字制定記念日」としたのです。



 ところで、今日の『苗字の日』ですが、「名字」とも書きますよね。

 どちらが正しいかと言えば、「どちらも正しい」ようなので、ほんっと日本人適当か! って思いました。

 ではなぜ二通りの書き方があるのかというと、調べた限りでは「江戸時代は『苗字』が一般的だったが、戦後当用漢字表(日常使用される漢字の範囲を示したもの)に苗(みょう)という読み方が加えられなかったため、さらに古くからあった『名字』に回帰した」らしいです。
 

 「名字」という言葉は平安時代中期以降にできたと言われています。

 その頃台頭してきていた武士が所有していた土地を名田(みょうでん)と呼びました。

 「この田を支配している我の(あざな。名前という意味がある漢字)」を、本来自分が持っていた名前とは別に名乗りだしたので、名字という言葉と概念が生まれたそうです。

 一方の「苗字」は、江戸時代に生まれた言葉です。

 地名に由来していた「名字」ですが、江戸時代にまでなると家や一族を示す側面が強くなってきました。

 そこで、遠い子孫や末裔という意味がある「苗」という漢字を使った「苗字」が一般的になったそうです。



 現代の日本人は明治の人たちのように自分で名字や名前を決めることができませんが、ペンネームや芸名という手段があるのでいいですよね。

 べつに悪魔君とかでも構わないわけですし、心機一転で全く新しい名前にすることもできるわけですし。

 ちなみに私のペンネームの「霧ヶ原」は、通学中のバスで見たバス停の名前が気に入ったからそれにした...と思っていたんですが、後々見てみるとどこにも「霧ヶ原」なんてバス停なかったんですよねー。

 何と見間違えたんだよ自分ε-(´∀`; )
 

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9/18は何の日?

2020-09-18 19:50:32 | 日記


 今日はかいわれ大根の日だそうです。

 味噌汁や丼物の彩りによく使われている食材らしいですが、気にして食べたことないや。

 現在の日本スプラウト協会が1986(昭和61)年に制定したのですが、記念日を決める会合が9月に開かれていたことと、18の8を横に倒して下に1をつけるとかいわれ大根の双葉の形に見えることから、9月18日に決まりました。

 斬新な決め方ですけど、ちょーっと苦しくないですかね😅



 一般的に、簡単に無農薬で栽培できて美容にもいいと言われているかいわれ大根ですが、「名前は知ってるけどアレってそもそもなんぞ?」と思ったので調べてみました。

 かいわれ大根は、大根の発芽直後の芽と茎を食べるスプラウト食材です。

 なので理屈で言えば、かいわれ大根を土に植えたら大根ができるわけですが、「かいわれ大根」として市販されているものは品種改良済みで、いくら育てても大きくはなってくれないそうです。

 スプラウトとは食用の新芽のことで、主に穀類・豆類・野菜の種子を人為的に発芽させたものを言います。

 コスパ最強のお助け食材、困ったときの「もやし」も、実はマメ類のスプラウトなんだそうです。

 このようなスプラウト食材は成長するための栄養を蓄えているので、酵素やビタミンやミネラルなんかをたくさん含んでいます。

 だからこそ健康志向の強い現在、注目されているんですよね。



 ちなみに、かいわれ大根は平安時代に貴族が食べていた高級食材だそうです。

 想像以上に古かった!!!!


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9/17は何の日?

2020-09-17 20:09:12 | 日記


 本日はイタリア料理の日だそうです!

 ピザにパスタにラザニアにワイン生ハムジェラート...なんかが私はパッと思い浮かびますが、他にもたくさんおいしいものがありますよね。

 イタリア語で料理を意味する「CUCINA(クチーナ)」という単語から、ク(9)チー(1)ナ(7)の語呂合わせで9月17日が記念日に選ばれました。



 イタリア料理界を盛り上げ、人々へイタリア料理をさらに浸透させることを目的に、日本イタリア料理協会が2010年に制定しました。

 そもそもイタリア料理のルーツは、紀元前のローマ帝国の時代にあります。

 当時の裕福なローマ人たちの間で豪華な料理を披露することが流行り、料理人たちは日々腕を磨く機会を得ていました。

 これにより他の追随を許さないレベルでローマ人の食文化は洗練され、発展し、ヨーロッパ各地へ広がっていきました。

 そのことを示す有名なエピソードがあります。

 1533年、イタリアはフレンツェの名門貴族・メディチ家のカトリーヌという女性が、フランス国王アンリ2世のもとへ嫁ぐ際に腕のいい料理人たちをたくさん引き連れていきました。

 これにより、当時は粗野だったフランス宮廷の料理やテーブルマナーが大きく改善され、のちにフランス料理は世界三大料理に数えられるまでになりました。


 さて、私が上であげたピザやパスタは、実は南部イタリアの郷土料理です。

 多くの日本人が「イタリア料理」と言われて思い浮かぶのは、たいてい南イタリアの料理だそうです。

 それは南イタリアからの移民に料理人が多く、南イタリアの料理が世界で有名になったからだと言われています。

 オリーブ油をたっぷり使うのも、トマトやナスや豊富な魚介類を使うのも、全て南イタリア料理の特徴なんだとか!

 首都ローマやルネサンス都市フィレンツェがある中部イタリアは、北部イタリアと南部イタリアの料理が混ざったオシャレな料理が多いそうです。

 北部イタリアは、アルプス山脈が近いため酪農による乳製品、バターや生クリームやチーズを使ったこってりめの料理が特徴らしいです。



 チーズたっぷりのピザが食べたくなってきた!!!!



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9/16は何の日?

2020-09-16 20:37:24 | 日記


 今日は競馬の日および『日本中央競馬会発足記念日』だそうです。

 1954(昭和29)年9月16日に、現在の農林水産省監督の下で日本中央競馬会(略称:JRA)が発足したことにちなんで制定されました。



 それまで競馬は国営のものだったそうですが、JRAの発足により民営競馬がスタートしました。

 と言っても、JRAは全額政府出資の特殊法人で公共性が強く、馬券の1割と事業利益の半分を国庫に納めているそうです。

 そもそも競馬ってなんぞ? と思って調べてみると「騎手が馬に乗って決められたコースを決められた通りに走り、着順を競う競技。また、その着順を予想してお金を賭けること」とありました。

 ですが、1着になる馬を予想する、という単純な話ではなく「3着までに入る馬を当てる」「1着と2着になる馬の馬番号の組み合わせを当てる」「1着2着3着の馬番号を着順通りに当てる」など種類がたくさんあり、それに応じて買う馬券も異なるようです。

 ちなみに馬券は、成人であれば驚いたことに100円から買えるそうで、それが当たれば配当としてお金が払い戻されます。

 この100円のうち約75円が払戻金に当てられ、残りの約25円のうち10円がまず国庫に納付され、残った15円がJRAの運営に使われているということです。

 そして最終的に各事業年度で利益が生じた場合には半分が国に納められ、4分の3は畜産振興に、4分の1が社会福祉に活用されているそうです。

 ああ! 難し!


 そんで、競馬といえば一番衝撃的だったのがこちらですよ。





 ちょっと待てええええええええ!?!?!?

 いや、もう、ほんっっっと意味が分からなかった...。

 当時も意味分からなかったし、今見てもやっぱり意味が分からない...。




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9/15は何の日?

2020-09-15 20:10:46 | 日記


 本日は老人の日というそうです。

 元々9月15日は、長年にわたり社会に尽くしてきたお年寄りを敬い長寿を祝う「敬老の日」でした。

 2003年に「国民の祝日に関する法律」が改正され、敬老の日は9月の第3月曜日に移動になり、旧敬老の日を「老人の日」と改めたそうです。

 

 『老人の日』って初めて聞くわ〜と思ったんですけど、そういう経緯があったんですね。

 ただ、もうちょっと言い方はなかったんかと思わなくもないんですけど。

 ざっくばらんというか、言霊の幸ふ国にしては安直というか。

 いや、だからって代わりの言葉も思いつかないんで、これ以上は偉そうに言いませんが。


 敬老の日および『老人の日』の起源は、1947(昭和22)年の兵庫県野間谷村で行われた敬老行事にあります。

 「お年寄りを大切にし、先人の知恵を借りて村づくりをしよう」という趣旨の敬老行事はやがて全国に広まっていき、1951(昭和26)年には現在の全国社会福祉協議会によって「としよりの日」としていったん定められました。

 その後1966(昭和41)年に祝日法が改正され、「敬老の日」として国民の祝日にまで発展したのです。


 老人=高齢者の世界的な定義は、「65歳以上」だそうです(世界保健機構WHOが定めました)。

 そして、65〜74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼んでいます。

 そうか...米寿のお祝いをした二人のひいばあちゃんは相当すごい高齢者やったんやな...。

 まあ平均寿命が伸びまくってる今の日本では、「お年寄り」って呼ばれることを嫌がる人も増えつつあるそうで、メディアもいろいろ気を使ってるという話もあります。



 ところで学校行ってたときはハッピーマンデーで3連休が増えるのを喜んでたんですけど、働きだすと週のどっかで息抜きの休みくれって思うようになりましたね・・・。


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