中丸ダンクス活動日誌

世田谷区のミニバスチーム、中丸ダンクスのブログです。試合や様々なイベント、日々の出来事、体験会の情報など掲載中です!

パスを上手になろう

2010-07-20 00:06:31 | 日記
皆さんは、バスケットボールで一番楽しい(うれしい)時はいつですか。
たぶん「シュートを入れたとき」ではないでしょうか。

コーチも試合でシュートを入れたときは、ガッツポーズするくらいうれしい
です。一方で、コーチにはシュートを入れたとき以外にもうれしいときがあり
ます。それは「いいパスができたとき」です。

速攻のときに前を走っている選手にうまくパスをしたり、ディフェンスを
かわしてノーマークの選手にパスしたりなどいろいろな場面がありますが、
共通するのは「自分の思い通りにできた」ということです。

あくまでコーチ自身の考えですが、パスの面白さがわからないとバスケット
ボールの面白さも半分くらいしかわかってないと思います。
そこで、今回は「いいパス」をするポイントを書きます。

なお、いいパスができるようになるには、パスをたくさんすることが最も
近道ですので、練習のときもよくパスするようにしましょう。


1.強いパスをする
  パスコースをディフェンスに読まれていても、パスのスピードが速かっ
  たらボールを取られないかもしれません。(速くて反応できないかも)
  なので、いつも強くて速いパスをするようにしましょう。
  強いパスをするには、手の力だけではできません。必ず「足を一歩前に
  踏み出して、踏み出した足に体重を乗せて」パスをしましょう。

2.パスを出すタイミングは早めに
  基本的に1テンポ早いタイミングでパスするようにしましょう。
  特にバウンズパスをするときは、早目にパスをしないと味方とのタイミン
  グがあわないことが多いです。
  いつも1・2・3のタイミングでパスしていたら、1・2のタイミングで
  パスしてみてください。

3.バウンズパスを多く使おう
  フロントコートに入ったら、バウンズパス以外使わないぐらいの気持ち
  でやってほしいです。なぜならバウンズパスはディフェンスにカットさ
  れにくいパスだからです

4.ノーマークの味方を見つけるクセをつけよう
  自分がボールを持っているときも持っていないときも、オフェンスのとき
  はノーマークの味方を常に見つけましょう。視野を広く持つことです。

5.パスをする前にボールの動きを想像しよう
  パスをする前に、パスしたらボールがどのように動くかを頭の中で想像し
  てみましょう。
  そして、自分の想像したとおりにボールが動いたら、その感覚を記憶しま
  しょう。
  ミニバスの子供達には難しいかと思いますが、頑張ってやってみましょう。