こんな風なのかな

件の運送屋さんは、積極的に順応しようとしなかったこともあって、こいつぁ
使い物にならんというレッテルを張られた。ひと月弱で25万ほどの給与の
振り込みがあったが、拘束時間の長さを考えると、70歳までの30か月
続くはずがないと思ってたので、俺の良さを引き出せなかった雇い主
だったと考えることにして、次のステップへ。
今度はダンプ屋さんだ。成田の第3滑走路やら、圏央道の延伸やらで、
忙しいらしい。気掛かりなのは、現場への出入り時に、アマチュア無線で、
「行くよ」とか「待っててや」なんぞと声をかけるルールがあるらしい。
無線機のほうは、そのやり取りが嫌で、半年ほどで辞めたという友達に
借りることにした(この話そのものが彼の勧めなんだが)。
運動不足になりがちな点は、この冬の間に、ウォーキングの習慣が
身についたので心配なかろう。あと、昔やってた生コンプラントの砕石屋さん
じゃなくて、現場での仕事ってことかな。さて如何なることになりますやら。

実はこの一週間、ほとんど生産的な活動をしてなかった。
考えるのが億劫というか、面倒臭いというか、就職活動以外は惰性で
暮らしてしまった。またそれが楽なんだわ、この先のことさえ考えなければ。
世の中に必要とされなくなるとこんな風なのかな、というのが70歳以降の
生き方の予行練習をしてみた感想。となると本来業務であるところの
パズル屋さんで喰えるようにならないと、ということになるなあ。
これまでの異常なひと月に比べれば、今度の仕事は自由な時間が格段に
確保できるはず。本来業務のほうにも時間を割けるはずなんだが…。