いやはやなんとも。50-50、正確に言えば51-51なんだが、快挙達成に沸く列島の片隅で、
あっちゃあ回し、こっちゃあ回しで、どこの報道が一番充実しているかをザッピングした。
内容的にはテレ朝の報道ステーションが一番だったかな(個人の感想です)。栗山監督、
松坂大輔をゲストに迎え、40分ほどの枠を確保して他では見られない角度からの切り口で
迫っていた。NHKの地上波でのゲーム丸ごと再放送も良かった。内部的には番組制作費の
低減に寄与したんじゃないかな。解説の田中賢介が、序盤から今日は調子がいい、記録が
達成されるかも、と発言していた、まさか51-51まで到達するとは思いもよらなかった
だろうが。すべてを見たわけじゃないが、19時までの民放各局のニュース枠での扱いは
控え目に思えた。暮らしに密着した報道をしようとすると、いかに朗報とはいえ、突然
降ってわいたニュースの扱いは小さくなってしまわざるを得ないのだろう。Xデーの想定は
メディアで飯を食っているからには頭の片隅にあったんだろうが、オータニサンの漫画でも
ないくらいの活躍は想定外という言葉でも言い表せないぐらいの、まさに青天の霹靂だった
んだべね。
殺人的な猛暑酷暑も一両日限りだという。彼岸までとはよく言ったものだと感心する。
まあおかげで暑さが嫌いらしい蚊の活動がだいぶ控えめだった。このあと時節到来とばかりに
大暴れするかもしれないけどね。