不等号ナンプレ宣伝隊

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「そんなの、ありえへん。」「いや、15年前にもあったよ」

2024-09-25 16:18:51 | 日記

野球とは3回に2回は打ち損じて当たり前の、失敗に寛容なスポーツである、と言われる。

でもなあ、あそこで打ち損じるか、の場面が、大詰めで巡ってきた首位攻防3連戦の初戦の

9回裏。パドレスのマウンドは34セーブの守護神スアレス。1-4と3点を追ってのLADの攻撃は

6番スミスから。そのスミスがレフト前に運んで反撃の口火を切ると、続く7番エドマンも

ライト前打で続き一走スミスはスタートよく三塁を陥れた。8番キケは0-2と追い込まれながら

も1ボール後の100マイルをセンター前にはじき返してまず1点。無死一、二塁と攻め立てる。

問題の場面はここだ。打席には9番ロハス、ネクストバッターサークルはわれらが、神様

仏様大谷様。初球バントの構えで見送ってストライク。うんうん、送りはありだな。一塁が

空いて、最悪大谷が倒れても、ベッツ、フリーマンとMVPトリオが続く。素人でもそう考える

わな。むしろ三振してMVPトリオに託すのが正解じゃないかな。しかーし。ベンチが自制を

求めたかどうかは不明だが、前の3人が打てたんなら俺にも打てるんじゃないかなと、欲を

出して2球目を強振すると打球は三塁手真正面のゴロ。捕球してベースを踏んで二塁送球で封殺、

さらに一塁に送られて、打者走者もアウトのまさかの三重殺で一瞬にしてゲームセット。打席が

回ってこずヒーローになり損ねた#17の、はたまたロバーツ親分の心中やいかに。

三回のうち二回打ち損じるのは仕方ない。打ち損じたのを責めはしない。ベンチにはバントの

名手がいたのに…という話もある。いずれにせよ味噌をつけた感はぬぐえないのだが、逆転負け

したわけじゃないんだし、スアレスが出てきた時点で負けは決まっていた、と思うとかして、

明日に引きずらぬように。監督の落胆具合のバロメータは明日の試合でロハスがスタメンに

名を連ねているかどうか。連勝してホ-ムで優勝を決めたいものだ。

猛暑は彼岸までだったんだな、確かに空気が入れ替わった気がする。しかし本来の天高く、

って感じの秋空ではない。日差しが届かないので過ごしやすい陽気なのかもしれない。寝具

にもそれなりの対応が要りそう。