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遠くに雪の降り続く山々が
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今が旬のはれひめ
文藝春秋一月号に
2021年日本を動かす21人の一人に
絵本作家のヨシタケシンスケさんが取り上げられていました。
日本を動かすと聞くと政治家の名前が挙がりそうですが
そうで無いところが嬉しい
数年前彼の名前を知り紹介された絵本に
クスッと笑える心地よさを感じていました。
何気ない日常をテーマにしているせいか確かにあるあると共感できるのです。
仕事に就き始めた頃の彼は 職場に中々馴染めず
それを紛らわすために逃げ場にしていたのがスケッチだったと
根底にあったのはいつも小さなスケジュール帳を持ち歩き
琴線に触れた言葉や情景をスケッチにしていたと
見逃しがちな日常を細かなところまで心を寄せていたからこそ
あるあると共感を得られているのでは無いでしょうか
必要な「逃げる」と逃げてはいけない「逃げる」は別物であって
逃げたら駄目な人もいるし逃げないと駄目な人もいる
相手の言葉に飲み込まれること無く
判断は自分で決め肯定しながら前へ進めば良いのだと
彼の言葉の中で
豊かな世の中とはどんなテーマでも品のあるテーマでも
きちんとふざけられる世の中のこと 納得です。